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March 15, 2005

よくそこまで本を集めた(イースネタではない)

 本を買うときに皆どんな観点から買っているのだろうか? 暇つぶし、面白そうだから、何となく役立ちそうでなど、それぞれいろんな理由があるだろうが、どうも私は根があまのじゃくのせいもあって同じ面白そうという観点で買ってもちょっと変わった本が多くなるらしい。特に一度ストーリーを知ってしまうともう2度と読む気がしない性分のせいで、小説などはコストパフォーマンスが悪くて買うことが出来ないのと、仕事柄美術書や写真集を買うせいもあってなおさら分厚くて高い本ばかりが増えてしまうのである。
 たとえばこの前買ったロシア建築案内と言う本などは、400P以上に及ぶ膨大な写真や図面・地図と、ロシアの歴史・文化なども交えた詳細な解説がついた内容で、本国ロシアでもここまで詳細な内容の本は無いと言うものだが、こうした本は見逃すとたいていは2度と見つからないのでついつい買ってしまうのである。他にも世界の原子力潜水艦だとか、日本の高塔と言う日本にある高い塔を集めた解説本だとか、そんな本ばかりが(いやだぼハゼのようにあらゆるジャンルの本を買うのでばかりではないが)我が家の本棚を埋めているのだ。

 だが衝動に任せて買っていたわりには、意外にこうした本が最近役に立っている。
というのも人間はどうしても見たものしか作れない生き物なので、こうしたマイナーなジャンルの本を読んでおくと、とっさに何かをデザインするときに即座に対応するものが思い当たるようになるからだ。特にゲームの背景など、普通の人が絶対見たことの無いような場所を作るときにはこれがものすごく役に立つのである。だいたい突然空母の中を作ってくれと言われて、即座に中が思い浮かぶだろうか?
こうして考えると、本屋にある膨大なミリタリー関係の本やマニアックな趣味本も、実は資料としてとても役に立つものなのである。まあ実はこうしてあらゆるジャンルの本を買うことを正当化している訳なのだが、それでも何かの役に立つことが判るとうれしいものである。(まあこうしてさらに本の置き場所が無くなっていくのであるが・・・)

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