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April 07, 2005

新しいウオッカを購入する

vodka 自分ではそのつもりは無いのだが、冷蔵庫に常にお酒が入っていると言う点では確かに自分は酒飲みなのかも知れない。ちょっと変わっているのは一般的なビールではなく、日本酒とウオッカがキープされていることだ。(というか冬は寒くてビールは駄目です)
そのストックされているウオッカが切れたので買い出しに出かけたが、いつものお店に行く時間が無かったので仕事先のそばの酒屋で買ってみたところ珍しくストロワヤ「だけ」が置いてあったのでそれを買ってみることにした。この銘柄は以前新宿のロシア料理屋「ペチカ」で飲んで結構いけることを知っていたからである。それにしてもストロワヤが置いてあるのは珍しい。この銘柄、味は他の銘柄に決して負けないのだが、アルコール度数が50度もあるせいかなかなか普通のお店では置いてないのである。ただ度数が高いと言ってももちろんスピリタスのようなアルコール度数96度と言う化け物のようなお酒では無いので、普通のウオッカ同様飲み過ぎなければいいだけのことだが、ついこれまで飲んでいたストリチナヤ(40度)のつもりで飲みそうで心配だ。ところでよく話の種にでるこのスピリタスと言うウオッカだが、試しになめてみるつもりでもストレートで飲むときは、あらかじめバターなどをなめて置いて胃に膜を作ってから飲むように心がけて欲しい。普通のウオッカでさえ、以前つまみやチェイサーを用意しないで飲んで胃をやられた事がある私からの忠告である。
 最後に、話が出たついでにこれまで飲んだウオッカの品評を話の種に書いておこう。よく日本酒やワインなどではこの手の品評を見かけるものの、ウオッカに関してはあまり目にする機会も(というかいろいろ飲んでみる物好きも日本ではあまりいないのかも知れ)ないと思うので何かの足しにでもなれば幸いである。

 ストリチナヤ:いつも飲んでいる銘柄。ストリチナヤとは首都のと言う意味。ロシア輸入ブランドとしては比較的置いてあるところが多いので入手しやすい。味は冷凍庫で冷やすととろりとした口当たりと甘みがあり度数の割には飲みやすい。なおこの高級バージョンでストリチナヤクリスタルと言うのがあり、これがとてもおいしいらしいのだが、残念ながら一度も飲んだことはおろか見たこともない。

 ストロワヤ:「食卓の」と言う意味。ボトルには独自の風味があるような事が書いてあるが、それほど癖のあるお酒ではなく、度数を抜きにすればこれも飲みやすいお酒だと思う。もともとロシアではウオッカは雑味が無いものが良いとされているので、向こうでの高級ウオッカは大体皆すっきりした味わいだと思っていいだろう。ストリチアなどでは物足りない、もうちょっと強い(アルコール度数だけでなく)ウオッカが飲みたいと言うときにいいかも知れない。

 ズブロッカ:バイソン・グラスの葉をつけ込んだポーランド産のウオッカ。ほんのりとエキスが溶け込んで独自の甘みと香りがある。逆にカクテルベースには向いていないとも言える。独自の甘みが口当たりがいいのでウオッカ初心者にも向いてるかも知れない。一時期はこればっかり飲んでいた。

 ペルツォフカ:ウクライナの剣と言う別名を持つ、唐辛子をつけ込んだウオッカ。唐辛子が強力だがアルコール度数の方は(ウオッカにしては)ちょっと控えめ。味の方は唐辛子の辛みを期待するかも知れないがアルコールの刺激が勝っていて、飲んだ当初はそれほど辛みの方はピンとこない。ただ後から来る辛みと言うか暖かさは唐辛子が入っているんだなと言う感じがする。なんでも現地では体を温めるために飲むものらしい。今では日本への輸入が中止されたとかでどこを探しても入手できない幻のお酒になってしまった。(注:また再入荷したようです)

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