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April 27, 2005

日頃見た機械を作る

crane
 何度も書いた事だが、建設現場があるとついその重機やトラス群に見入ってしまう。特に最近の現場では信じられないほど巨大なクレーンが動作して、信じられない早さで巨大な鉄骨が組上がってくるから圧巻だ。下手なSFXやアニメに出てくる巨大兵器もかくやと言うものが、まさに目の前で展開していくのであるから日本の建築技術はまだまだ捨てたものでは無いのだろう。
 前振りが長くなったが、今やっているゲーム制作の仕事でクレーンを作ることになった。何度も書いたようにインテリアとはいえ元建築関係の仕事をして、しかもこうした現場があると飽きもせずに見入ってしまう自分である。当然資料もなしに楽勝で作れると思っていた。しかし、やってみるとこれが出来ないのである。細かいディテールが思い出せないのはもちろんのこと、こうした機械なのだからいくら動かない背景とはいえ、動くべき所は動くように、回転する部分は回転するように見えるように作らなくてはいけないのは当然だ。しかし、動作を考えながら作っていくと、どうしてそんな加重がかかった状態でそんな動きが出来るのか不思議でならない部分が続々と出てくるのである。しかも、それに人が乗り降りしたり出入りする事を考えるとなおさら分からなくなってくる。だいたい、クレーンってどうやってあの上まで上るんだ?
 そんなわけで観念して写真を撮っていろいろ調べて造り直すことにした。改めて自分の観察眼の足りなさと共に、こうした機械の隅々まで考え抜かれた機構に感服したのであった。

おまけ:てふてふくれ〜ん
クレーンのファンサイトです。見たこともないような超巨大なクレーンの写真や動画まであって圧巻です。

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クレーンクレーンとは、巨大なものや重いものを吊り上げて運ぶもの。起重機。形状がツル目|鶴(Crane)に似るところから名づけられた。移動式クレーンは厳密にはクレーンに含まれない。クレーンの運転免許|免許では移動式クレーンを運転できない、狭義のクレーンに移動... [Read More]

Tracked on May 09, 2005 at 05:06 PM

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