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May 24, 2005

ロシア語の会話をする機会があった

 先日、いつものようにEXCELSIOR CAFFEでロシア語のラジオ講座の予習をしていると、隣の席の外国人の夫婦の会話がロシア語なのに気が付いた。ここは近くにベルリッツだかジオスだかがあって、よく英語の会話は耳にするし、英語のテキストを持ち込んで自習している人も多いのだが、ロシア語とは珍しい。向こうもそう思ったのだろうか、話しかけてきたのでお話するとモスクワから来て今は日本の半導体メーカーで働いていると言う。もう日本に来て10年以上たつそうでとても上手な日本語を話される方だった。名刺も頂いたのだが、Dr.の肩書きでちょっとびっくりした。いろいろ話を伺うと半導体生成装置のプラズマ発生器の開発をしているそうで、たしかにこの分野ではロシヤはかなり進んでいるのを思い出した(有名なトマカク核融合実験装置(参考リンク:直接の説明ではありません)はソ連のチームによるもので、これにより内部のプラズマ密度を大幅に上げることに成功した)。
 しばらくわずかなロシア語でも話をしたのだが、改めて自分のロシア語の弱点を痛感させられてしまった。言ってることは単語を拾って何となく判るのであるが、いざ自分が話そうとすると単語が全然出てこないのである。そういえば、旅の指さし会話帳 ロシアの著者のあとがきでも3年間大学で勉強したにも関わらず最初の3ヶ月は言ってることは分かるもののほとんど自分からは話せなかったとあるのでこれはロシア語学習者共通の悩みなのかも知れない。特にロシア語の場合、他の言語以上に実際に会話をする機会は少ないので話す訓練が少なくなりがちになるのだろう。
 でも習得人口の少ない言語をやってちょっと嬉しいと思えるのは、こうして身も知らぬ外国の人たちとすぐに親しく話せる事だ。思えば昔のパソコン、少し前のCG(コンピューターグラフィックス)なども、ただそれを使っている、興味があると言うだけで初対面の人たちと親しく話を出来た時代があった。その親しげなコミュニティーの雰囲気が好きな自分は、こうしたジャンルに入れ込んでさまざまな活動をしたり知り合いを増やしたものだが、残念ながら参加人口が増えるにつれ、仕方がないこととはいえいつしか最初の誰もが知り合いで誰もが友人という雰囲気は薄れていくのである。ふとそうしたことを思い出しちょっと懐かしく、また悲しくなったのであった。

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