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May 14, 2005

オフィスのエアコン

 仕事場が新しい場所に移って一月ほどになる。以前に書いたように食糧事情は相当に改善されて、あまりに安くておいしい店が多いので思わず引っ越しを考えたくなる程だ。それに対して仕事場のオフィスの環境自体は残念ながら改善されたとは言い難い。
 なんといっても一番困っているのは、かなり広いフロアなのにもかかわらずエアコンのコントローラーが1つしか無く、ただでさえ暑すぎたり寒すぎたりしがちなオフィスが、場所によって10度以上の温度差があることだ。特に私が座っている席はちょうど背中の当たりにエアコンの吹き出し口があるせいで、とにかく寒くてかなわない。かといって温度を上げると部屋の真ん中あたりでは灼熱地獄になるから困ったものである。これというのも、昔の空調がPCなどのOA化に対応し切れていないのが最大の原因だといえるだろう。(もともと設計ミスくさいが・・・)
 そもそも人間一人あたりの熱量が約100Wと言われるが、今のPCの発熱量は本体の電源だけでも今や400から500W、それにモニターなどの周辺機材を足すと既に1000W近くに達しているのが人間の数よりもたくさんあるから堪らない、しかもエアコンの吹き出し口は熱源を窓や扉などの開口部を想定して配置してるものだから、部屋の中の温度に合わせるとどうしても窓の周りは寒くなりすぎてしまうのである。そもそも冷やす場所が間違っているのだ。
 そもそもこの問題はもう10年以上前からOA化に合わせて叫ばれてきたのだが、未だに改善されているビルはほとんど無いから困ったものだ。理想を言えばバスや飛行機のように個々の席の上に可動式の吹き出し量が調整できるノズルあたりが欲しいのだが、そんなものが付いているところはイトーキやオカムラなどのオフィス機器メーカーのショールームあたりでしか見たことがない(注:本当にあります)。
 しょうがないので冬場のセーター何ぞを引っ張り出して対応しているが、いつかこっそり吹き出し口を塞いでしまおうかと思っているくらいである。昔、日本でも本物そっくりの貸し金庫の偽物を銀行の壁に設置して現金をだまし取った事件があったが、ばれないように吹き出し口そっくりの蓋を作って密かに塞いでしまうのを夢想する今日この頃である。

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