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May 05, 2005

緑の恐怖あるいは花を飾って

DSCN4931
 GWとは無縁の生活を送っているものの、世間の休みのムードに毒されていまいち更新もダレがちだ。
そんなわけで今回は近所の至る所に生えている花の写真でちょっとお茶を濁す。それにしてもここら辺だと完全に雑草と化している花だがなんと言う名なのだろうか。花の名前に疎い自分にとってはこうした花々は見かけるもののいつも名前が分からないものと化している。

 そういえば花で思い出した。よくハイキングなどでついきれいなので野花を摘んできてしまうことがあるが、たいていは環境がなじまずに枯らしてしまうだけだし、現地の植生を痛めることなので止めた方がいいと言う話は聞いたことがあるだろう。しかし、それとは全く逆の意味でも野草を摘んでくる危険なことなのである。
それは私が小学生の頃なのでだいぶ昔の事になるが、ある日母親が山からきれいだからと花(注1)を摘んできた。普通なら庭に植えてもいつの間にか枯れてしまって残念だねで済むはずであるが、その花は違ったのである。まるで宇宙からの侵略者のようなすさまじい繁殖力を発揮して、1月も立たないうちに当時の我が家の庭はその花によって蹂躙されてしまったのだ。トマトやキュウリなどの家庭菜園も、多くの球根類もその花の勢いにはかなわずに、庭の至る所に勝ち誇ったようにその花は咲き続けたのであった。ようやく冬を迎えてさすがに寒さに耐えられずその花も枯れて一安心したと思ったのもつかの間、恐ろしいことに翌年にはいつの間にか種を落としていたのか、再びあらゆる所にその花は生えてきたのである。しかも、その中には奇形種だと思われる二つの花が融合しかかったようなものまで混じっていて、子供だった私の心に花に対するトラウマを植え付けるくらいであった。
 最後には除草剤でも使ったのかどうかは忘れたが、ようやく一時期のような勢いはそいだもののその花は庭にガレージを造るために、土を全部掘り返すまで毎年のように咲き続けていたのを今でも恐怖と共に思い出すのだった。

注1:後で調べて見るとどうやらそれは大はんごん草と言う北アメリカ原産のとても丈夫な花だったらしい。

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