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June 19, 2005

blogのサービスを振り返る

 ITメディアの記事によると、今年のblogの利用者数は以下の順位になっているらしい。
 
 ・今年初登場し、現在の利用者数が多い主なサイト(単位:1000人)(家庭PCからのアクセス)
ドメイン名 Webサイト名(カテゴリー) 2004年11月利用者数
livedoor.jp ライブドアブログ(Blog) 7,385
exblog.jp エキサイトブログ(Blog) 2,819
jugem.jp JUGEM(Blog) 2,609
cocolog-nifty.com ココログ(Blog) 2,452
seesaa.net Seesaaブログ 1,402
ecnavi.jp ECナビ(価格比較) 1,350
yaplog.jp ヤプログ(Blog) 1,121
9199.jp クイック(一括検索) 1,095

 身の回りに、古参のネットユーザーが多いせいもあって体感利用者数とは若干の相違があるが、ココログの順位が4位というのが微妙な所だ。微妙というのは思ったよりも順位が高い気もするし、逆に低い気もするからである。
 私は昔、Niftyのユーザーだったせいもあり(きっとココログの利用者は同じような人が多いだろう)、あまり考えもなくblogを作りに当たってココログを選んだのだが、正直言ってこの選択で良かったのか疑問に思うことも多い。というのは大きく分けて2つの理由がある。
 一つは以前の記事でも書いたように、ココログの不安定性がある。順位から見ると利用者数が極端に多いとも思えないのだが、その割にはアクセス過多で投稿機能などが利用できなかったり、メインテナンス中が目に付くのだ。またちょっと気の利いた機能は皆、Proの有料サービスではないと利用できないと言うのも気に入らない。まあ、実はその機能の多くは実は利用できない訳ではなく、単にインターフェイスが実装されていないだけのものが多いので、直接htmlをベタ打ちすればいいと言えば良いのだが、逆にたったそれだけのことなんだから無料で付いていてもいいと思うのだ。別にサーバーの負荷が増えるわけでもなし。
 さてもう一点は、nify-serveの利用者だったなら共感される人も多いと思うが、ココログは独自の文化や横の繋がりと言うのが感じられないと言うことである。一見、単なるサービスの提供に特化しているように見える他のblogサービスに比べてもココログの場合、無料で提供されるサービスではランキングはもちろんアクセログやカウンターも提供されない。まあ、変に活性化を図ろうと無理にユーザー同士をくっつけようとしても、合わない人にとってはmixi地獄(参考Link:コミュニケーションツールに使われている人々)に陥るだけだから別にそれ自体は文句は無いのだが、問題はココログのユーザーには昔のNifyのノリを期待して入った人も多いという点である。そうした点では、純粋にglob本来のサービスに徹しているようなココログ以外のサービスで、昔のパソコン通信のフォーラムやパティオのようなコミュニティが行われているのは皮肉なことだ。特にmixiや「はてな」では独自の文化とコミュニティがあるせいもあって、Nifty-Serve終了後にここに移行したコミュニティは結構多いみたいである。そういった点から見るとniftyの戦略はちょっとはずしているような気もする。それとも旧Nifty-serveの利用者はもう無視できるぐらいの少数なのかも知れないが。
(余談だがもしあなたが昔、Nifyのフォーラムにはまっていたら、mixiのコミュニティを検索してみると良いだろう。意外と昔の面子が見つかって面白いかも知れない)

参考Link
「無料Blog(無料ブログ)比較」(Kooss.com)
「ホスティング型ブログサービス比較表 (無料サービスリンク集)」
Web日記(blog)サービス 機能比較表

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