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June 17, 2005

情報の飽和作戦

 今回、気にかかるネタは色々あるのだが、逆に多すぎでちゃんとした文章にまとまりそうもないのでそれについて触れるのはお休み。
 それにしても更新をさぼってまとめて一気にやるせいなのか、いつも見ているスラッシュドットにせよHotWiredにせよ、時々どかんとエントリーが載るときがあって困る。またそれが荒れそうな著作権周りやオタク論争的なものだったりすると、スレッドがフレーム状態になってなおさらである。正直読むだけでも手一杯だし、突き詰めれば面白かったり、有意義そうなものがあったにしてもとてもすくい上げるゆとりがない。
 そういえばこれもいつも読んでいる極東ブログを書いているfinalventさんが、はてなの日記で書いていたが、今のブログやネットの一番の問題は、エントリーが多すぎることで全てが(情報量が多すぎて一時的に読み飛ばすおえない)ネタ化することだそうだが、これもその始まりなのだろうか。(読み間違っていたらすいません)
 もう一つ言えば(これは情報の飽和というよりも情報を書き込む対象側の飽和作戦と言った方がいいが)、ひろゆきがどこかのインタビューで2chの板を増やしているのは分散化によってフレーム化やあらしを押さえるためだと言っていたのを読んだような記憶があるが、確かにどこかの板で騒ぎが起きても、全体に波及しにくくなるという点では一つのやり方なのだろう。案外スラッシュドットのエントリーで荒れそうなテーマをまとめてアップするのも同じ考えでわざとやっているのかも知れない。

 それにしてもこうした情報の飽和作戦と言うのは実は宣伝戦で結構使われている手段で、陰謀論じみた話に聞こえるかもしれないが、マスコミのニュースなどでは頻繁に見るやり方なのだ。例えば政治家のスキャンダルなどあまり人目に触れて欲しくないニュースなどをわざと他の大ニュースの影になるように報道したりすると言ったものが具体的な例である。ここからは陰謀論に突入するが小泉総理は運がいいと言われている事例の多くも、かなり報道タイミングの調整のおかげではないだろうか。

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