人の特性を電池にたとえてみる
以前書いた話で電池の特性について書いたことがあるが、なにかの与太話をしたときにこれって人間にも当てはまるねということになった。これだけだと何の事か訳が分からないと思うのでちょっと補足すると、電池は種類ごとに減り方が違っていると言うのが元のネタで、これが仕事におけるタイプの違いに使えるんじゃないかと言うことである。
では最初に予備知識として電池の特性について書いておこう。まずはこの図が電池の種類における減り方の違いである。ごらんのように比較的なだらかに落ちていくマンガン電池に対し、ニッカド電池やリチウムイオン電池などの2次電池の多くは、あるところまでは電圧はほとんど落ちずに最後に一気に電圧が低下する属性をもっている。で元ネタに戻るが、仕事が詰まってくるとちょうど人間も同じように見る見る弱ってくる人と、ある程度までは一見平気そうで、その後一気に倒れてしまう人がいるのではないかと言うことである。まあ希におまえは原子力で動いているのかと聞きたくなるようなどんなハードワークも苦にせずに働き続ける人もいるにはいるが、こうした人が上司だったりすると悲劇である。なにせこうした人たちはものすごく仕事が出来るのはいいのだが自分が出来る分、周りの人も自分と同じペースで働き続けることが出来ると思っているからである。
最後はすっかり話が脱線してしまった。さてあなたはどのタイプだろうか。
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