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August 03, 2005

監視されるインターネットあるいはSEOの果てにあるもの

気になる記事のクリップ。

個人の生活パターンから組織全体の動きを把握する研究(Hot WIRED)


マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの研究者が、MITの学生など100人に特製の携帯電話を配布し居場所や行動に関する膨大なデータを収集。アルゴリズムで被験者の行動をかなりの精度で予想できるようになった。このシステムを組織で活用すると、派閥の形成過程や、部署間のコミュニケーション不足などがわかると研究者は期待している。

「blogWatcher」次期バージョン、視聴率よりも踏み込んだ調査が可能に(INTERNET Watch)

企業などが評判を知りたいという場合は、これまでも自由回答式のアンケートやコールセンターでのやり取りをもとに分析が行なわれてきた。しかしインターネットのような漠然とした対象の場合、「手作業では限界がある」という。blogWatcherの評判検索では、ブログに記述された形容詞と形容動詞に注目しブログの文章から評判や話題を抽出できる。

アイレップ、検索結果が誹謗・中傷サイトで埋もれるのを阻止するサービス(INTERNET Watch)

アイレップ誹謗・中傷サイトから企業や商品のブランドを守るための「ブランドプロテクションサービス」を開始した。具体的には、一般的なSEOと同様、特定のキーワードに対して検索結果が上位に来るよう自社サイトを最適化し誹謗・中傷サイトが表示される順位を相対的に下げるというものだ。

 以前、エシュロンのような各国のインターネット監視システムについての話を書いたが、最近は企業がマーケティングに使うためにインターネットを監視するのが当たり前になりつつある。それにしてもこれらのツールやサービス、金にものを言わせて全部を組み合わせて大々的に運用したら結構怖いことになりそうだ。
 以前も「電車男」や「愛知万博」をgooleで検索すると、ネガティブなページはほとんど上の方に出なくなってしまった話を書いたが、今後はさらに拍車がかかるのだろうか。今後は企業や特定の団体のネガティブな情報を知るのはネットでも難しくなりそうである。
(余談だが、アイレップの記事で企業に批判的なページを一律「誹謗・中傷サイト」と断言してしまうのりが恐ろしい。どうも批判と言う言葉は彼らには無いようである)

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