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September 18, 2005

撮影の笑えない話

 以前も少し書いたことだが、最近は人のみならず建物や風景などの肖像権が日々煩わしくなっているらしい。特にそれを感じたのはmixiで見かけた体験記で某百貨店の駐車場でちゃんと当人の許可を取って子供達を撮ったりしていても、自動車や自転車の登録ナンバーが写っているし他にも防犯上の理由と言うことでせっかく撮った写真を(デジタルだったので)消す羽目になってしまったと言う話を聞いたからでもある。
 それにしても腑に落ちないのは、建物や風景の肖像権という話だ。なんでも今では主要な建物はおろか風景まで許可が必要な場合や料金が発生したりする所があるらしく、横浜アリーナなどでは外観撮影でもかなりの料金が発生するらしい。周りを囲われていて普通に見ることが出来ないものやキャラクターやロゴなど明らかに商標登録されているものならともかく、普通に外から見えるものを撮るのにお金がいるというのも妙な話である。まあここら辺は、商業利用のみなのかも知れないし、京都の神社などの撮影料金を巡る様々な事情(注1)を読んだことのある身としては、いろいろと事情があるのかも知れないので一概に批判するつもりはないが、それにしても世知辛い世の中になったものである。
 そういえば今では小学校の建物や中の子供達を撮るのはすっかり御法度になっていて、それこそ(子供がいそうな)若い女性かあるいは運動会などのイベント時でも無い限り難しいらしいと、卒業アルバムなどを撮っている人から聞いたことがあるのを思い出した。
 案外、今の日本は旧社会主義国よりも撮影が難しい国になっているのかも知れない。

注1:ここら辺の話は和久俊三と田中長徳の対談「カメラは病気」の中に京都の観光地の様々なトラブルの事例が語られている。

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