店構えが気になる食べ物屋
久しぶりに浅草の飲食店ガイドの話題。
浅草仲見世通りの一つ隣の通りを行った先に「東南屋」と言う料理屋さんがあるのだが、ごらんの通り暖簾やメニューが出ていなければ絶対に料理屋さんには見えない外見でずっと気になっていた。そこでこの前、意を決して入ってみたのだが鳥料理と肉(すき焼き)が売りの結構おいしいお店である。が、わざわざここで取り上げたのはそうした理由ではない、中はごらんの通りの内装で古い民家と言うか骨董品やさんというか凄い事になっていたからである。写真は奥から入り口側を撮ったものであるが、反対側も同じように年季が入っていていろんな物に満ちているのは言うまでもない。なお、お店の名誉のために言っておくが中は座敷になっていてちゃんとした落ち着ける空間である。
この見た目に圧倒されるのかお客さんは地元の人や私のように怖い物知らずが多いようであるが、ぜひここは外国人観光客の方に入って欲しい所である。なにせ日本人の私でさえ、博物館でしか見ないような古い家具や日常品に満ちているのだ。
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