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October 26, 2005

TVの無い生活

 最近ではそれほど驚かれる事は無くなったが、家にTVが無い人は珍しいものらしい。だが仕事で映像制作をしていながら、いや仕事では一日中パソコンやTVを見続けている反動からか、家でTVを見る習慣は私にはない。それでも仕事柄見なければならない事情がごく希にあるので、しかたなくリサイクルセンターで格安のTVを買って来てきたものの、掃除の時にコンセントをはずしたまま何ヶ月もそのままなのが現状である。たまに見としても買ってきたDVDやNHKの語学講座ぐらいだろうか。昔、漫画「コージ苑」でNHKの教育番組しか見せないラーメン屋の親父と言うネタがあったが、本当にそれに近い状態だと言えるかも知れない。
 そもそも一日12時間近く働いて、しかも若干ネット中毒気味でさらによせばいいのにBolgの更新やら外国語学習などを始めてしまっているせいか、気が付くと休日ですら時間泥棒がいるかのように、あっという間に一日が終わってしまい、TVを見る時間など何処にもないのが実情なのだ。しかも、ながら仕事が出来ない性分なのでTVは単に点けておくだけでも駄目なのである。
 こうした生活を送っていてもインターネットの発達で代わりの情報はうんざりするほど入ってくるのでそれほど困ることはないと思っていたのだが、最近一つだけ他の人と重大な差が生じている事に気が付いた。それはそのときの空気と言うか、周りの熱狂がまるで判らないということである。もともとこうしたブームに疎いということもあるだろうが、情報としては知っていても世間でなぜあれほどに騒がれるのか最後まで判らない事がしょっちゅうあるのだ。例えば昨年のイラク人質事件の3人やドタキャン騒動を起こしたタトゥーに対して批判する理屈は判らないでもないものの、なぜあんなに怒り狂っている人たちがいるのかさっぱり理解できないのである。怒っている友人と話して、どうやら原因の一つにTVで報道された彼ら(もしくは関係者)の態度にあるらしいとは判ったのだが、後から活字を読んで知った私にとってはどうにもピンとこないものであった。しかも後でこうした映像が繰り返しセンセーショナルな部分だけをピックアップして何度も何度も放送されたと言う話を読んだ後ではなおさらこちらは冷めた見方をしてしまう。
 それにしても思うのはネットの普及でTVの影響力は落ちたとは言われていても、まだまだTVの影響は大きいのではないだろうか。日頃TVを見ないあまのじゃくの私などは、いっそ重要な案件や世論を2分している問題などもすっぱりTVで扱うのをやめれば案外すっきりまとまるのでは無いかと皮肉混じりに思うのである。

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