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November 29, 2005

スタンドカラーのシャツ

 柄にもなく再びファッションの話。昔、建築家のファッションと言うとスタンドカラーが定番だった。磯崎新がそうだし、隈研吾もそうだった。いまだと安藤忠夫などが上がるだろう。そのほかにも俳優、音楽家、小説家なども好きなようで、料理研究家服部幸應、音楽家の故武満徹なども着ていたなあ。
 まあ、今となっては逆にあまりにこうした関係者が着ているので逆にジョークのネタになるくらいで、若手にとってはかえって着にくい格好なのかも知れないが、すでに中年と言って良い自分にとってはもっとも着慣れた格好と化している。そもそも振り返ってみれば、こうした格好をするようになったのは昔の上司の影響が大きかった。当時、インテリア関係の設計・施工会社にいた私は元の部署の部長が新規事業部門の担当になった事がきっかけで、出来たばかりの海外デザイン事務所上がりのメンバーからなるオフィスの設計部門に移ることになったのだが、そこのデザイン部門のボスが典型的な一癖あるデザイナータイプの人で、イッセイ・ミヤケの服やBMWの車などを持ち、大抵スタンドカラーのシャツを着こなしていたのだった。また当時はバブル真っ最中と言うこともあり、いまだと嫌みに見えかねないこうしたファッションがとても格好良く感じられた時代でもあった。
 そのせいだろうか、さすがに当時は真似をしているようでこうした格好をするつもりはさらさら無かったはずなのに、気が付くといつの間にかスタンドカラーのシャツは自分の定番になっていた(さすがにイッセイ・ミヤケは着ないが)。
 そうして十年近く押し通してきたもののさすがに最近はいいかげん飽きてきた。いや、正直に言うと格好に無頓着になったといった方が良いのかも知れない(ユニクロとか増えたし)。とはいえ、男性の格好の難点はネクタイとジャケットが無いと様にならないのが困りものだ。ネクタイが大嫌いなくせに、きちっとした格好が好きだという自分にとってスタンドカラーはちょうどこうした矛盾する要求を満たすものだったのだが、それ以外の格好となるとなかなか思いつかなくて困ってしまうのだ。
 そんな訳で、最近はさらにくたっとした薄手のコットンセーターやルパシカなどを着てごまかしているのだが、どうも大久保清ではないが、さらに怪しい格好になっているのかも知れない。

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Comments

イッセイミヤケの廉価バージョン PLATSPLATS(でしたっけ?)良くきます。ボディラインがくっきり出るのが
結構すきなんですねぇ

Posted by: マツ | November 30, 2005 at 06:27 PM

こんにちはマツさん。いろいろコメントいただきありがとうございます。
実は、イッセイミヤケはよく分からないので、正直手が出ないのが実情です。
それにしても、ファッションという奴は自分の着慣れないブランドに関しては、なにか見えないバリアがあるのか、どこにどんな店があってどんなものを売っているのか全然見当が付きません。たまに見つけてもさらに入りにくいところからも本当にバリアがあるのかもしれません。

Posted by: doku(fukuma) | December 01, 2005 at 01:45 AM

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