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January 31, 2006

レッドゾーン

 仕事はとっくにレッドゾーンに突入しているが、とうとう体調の方までレッドゾーンに近づいてしまったらしい。
 一昨日は昼から耳鳴りが始まって、一晩寝れば直ると高をくくっていたら翌日になっても直らない。幸いいつの間にか収まって一安心しているところだが、いくらノイズキャンセリングヘッドフォンを使っているとはいえ一日中ディバッグの為にヘッドフォンを掛けていたのがまずかったのだろうか。ノイズキャンセリングヘッドフォンは周囲の雑音をうち消すように逆位相の音を発生させる。しかし完全にはうち消せないため音は聞こえないものの、耳に違和感を生じさせることがある。もしかしたらこの聞こえない位相の誤差の音量が結構バカにならないのかも知れない。
 どうも自分は自分の体調に疎いため、この手の話しに事欠かない。以前も突然ひどいめまいに襲われて仕事先から救急車を呼ぶ羽目になったり、どうも暖かいなと思ったら熱が39度あった事もある。しかも幸いと言うべきなのか分からないが、その後に医者に見てもらうと何の異常も見つからないのだ。とはいえもう若くもない、そろそろ自制した生活を送りたいと思っているのだが、なかなか仕事の方がそれを許してくれないようである。

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January 30, 2006

浅草食事事情2

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 なんどもこのネタを書いたのでもしかしたら既に2じゃなくて3なのかも知れないが、再び浅草の食事の話。
最近、比較的早く帰れるときは(とはいえそれが夜の9時過ぎなのが困ったものだが)雷門の脇にある「ときわ食堂」で一杯飲みながら食事をして帰るのが密かな楽しみになっている。なにがいいかと言うと、link先を見て頂ければ分かるようにとにかく安くて、しかもおいしいのだ。しかもここも浅草のお店らしく、ちょうどつまみになりそうなものが定食に大抵一品含まれているので、飲むと言ってもお銚子を一本追加するだけで事足りるのだ。そんなわけで最近はすっかり常連に近づきつつある。

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January 28, 2006

さんざんな帰路

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 昨日の夜はよりによって終電間際に中央線が人身事故で止まって散々だった。写真はそのときの新宿の写真、一見すると夜のラッシュアワー時に見えるが時刻は深夜1:00を過ぎている。
 おかげで久しぶりにタクシーで帰る羽目になってしまった。

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January 27, 2006

再びバーチャルウェイトレス

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 最近、忙しいので今回は相当にどうでもいい話。
以前取り上げた「バーチャルウェイトレス」募集の公告を出していた飲み屋さんの張り紙がさらにグレードアップしたので思わず写真を撮ってしまった。しかしこれじゃあかえって逆効果だと思うのだが…。
それにしてもこの店どんな所なのかとても気になるもののどうしても中に入る勇気が出ないのだが、誰も皆同じ事を思うらしく、Googleで調べたところ皆入り口の写真までは撮るものの、中に入った勇者はとうとう見つけることが出来なかった。

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January 26, 2006

観測技術衛星「だいち」でなにが分かるのか

GIS01
 先日1/24、H2A8号機によって陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS:Advanced Land Observing Satellite)が打ち上げられた。打ち上げは順調に推移し打ち上げから約16分30秒後に「だいち」は軌道に投入され打ち上げは成功した。
 ここまではニュースでも(ホリエモン逮捕騒動のおかげでひっそりと)報道されたが、肝心の陸域観測技術衛星とはどんな衛星で何が出来るのかについて報道しているところは無かったように思われる。そこで「だいち」が何が出来るのか簡単に触れておこう。
 JAXAのwebによると陸域観測技術衛星というのは地球環境の調査のために主に地理情報システム(GIS)を構築するのが主目的だというなんだかよく分からない解説が書いてある。もちろん、きちっと読めばその趣旨は分かるのだが、これでは取っつきが悪すぎて興味のない人には理解してもらうことは出来ないだろう。最近、JAXAは結構広報に力を入れてきているが、こうした点ではまだ詰めが甘いようだ。
 地理情報システムと言うのは端的に言ってしまえば、電子化された地図データだと思ってもらえばいいだろう。普通の地図とどこか違うかと言えば、電子化されていることで統計化・検索が容易なのと、様々なデーターベースと結びつける事が出来る点にある。例えば地図に地上の温度や植生が重ね合わせて表示したりすることで、それがある地域固有のものなのか一定の広がりを持ったものなのかを知ることが出来るし、逆にそのデーターから地上の状態を推測する事が出来る(例えば一日の温度変化の変わり方でそこの土地の性質が推測出来たりする)訳である。
 またこの衛星には合成開口レーダを搭載しているので、最近急速に価値が高まっているデジタルマップも作成することが出来る。なんでもJAXAのWebによれば標準偏差で約31mの誤差内でデジタル化出来たそうだ。デジタルマップは軍事部門でも非常に価値が高いため(これを元に巡航ミサイルを飛ばすことが出来る)最近ではなかなかオープンにされないので、自前でデジタルマップを作ることが出来る事は結構重要な事なのだ。

 といった解説をマスコミはおろか、ネットでもほとんど見かけないのはどうしたことだろうか。

参考Link:
GISとは
国土交通省ホームページの中より
ALOS@EORC HOME
JAXAの陸域観測技術衛星の解説

追記:トラックバックしていただいた「七五白書(しらけないために)」の「衛星「だいち」」の記事が詳しい解説を書いていたので追記します。

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January 25, 2006

ホリエモン逮捕に思う

 そういえばちょうど一年前のこの時期、ライブドア関連の仕事をしていたのを思い出した。当時、まさかこんな事が起こるとは誰もが夢にも思ってなかったに違いない。それにしてもまたしても私が仕事をした会社が大変な事になってしまった。困ったことだが、これでますます死神伝説に箔がついてしまったことになる。
 さてホリエモン逮捕だが、すでにネットでは祭り状態と化していて時治ネタや政治ネタは扱わないはずのスラッシュドットですらトピックスが立っているありさまなので(確かにライブドアは一応IT会社だけど)、これ以上ノイズを増やしてもしょうがないのだが、気になる記事があったのでいくつかここにLinkを貼っておくことにする。

ふぉーりん・あとにーの憂鬱」” 「正義」のコスト”

参考までに内容の一部で特に気になるところを挙げておく。


そして、内部で事実関係を確認しようにも、今回のようにいきなり強制捜索がなされ、一切合切の書類が差し押さえられてしまえば、何も対応のしようがありません。アメリカであれば、弁護士の最初の仕事は、こうした書類の提出に関する範囲や手続について捜査機関との合意です。日常業務への影響や被疑者側の防御の権利を図りつつ、捜査の便宜や証拠隠滅を防ぐための手順について、捜査機関と弁護士が合意をし、その合意に従って、捜査機関側への書類の提出手続が内部調査と並行して粛々と進められていきます。


私にとっては、ライブドアが「最終的に」どれだけのことをやっていたかではなく、「この1週間の間に」ライブドアに起きたことが、とても恐ろしいことのように思えてなりません。

ぐっちーさんの金持ちまっしぐら”ホリエモン逮捕以降”
 債権・為替・株の専門家ぐっちーさんの記事。専門家だけあって今回、一番参考になった。

最後にもう一つ
東京地検特捜部の「劇場捜査」ここに極まれり

 そう今回の件で気に入らないのは一応、法の裁きとはいえタイミングから恣意的な意図を感じるところと、マスコミなどの

「さあ、特捜部公認のリンチ開始ですよ!目障りだったIT屋の若造を思う存分袋叩きにしてやろうか!」
「どーせ後ろ盾なんかないし、なに言ったって [2ch.net]かまわんかまわん!」

……って態度に見ていて吐き気を覚えるのだ。

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January 24, 2006

Roomba Discoveryが届いた

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 正月に注文した、Roomba Discoveryがようやく我が家に届いた。最近忙しくてろくに掃除をする暇も無かったので、これでようやく掃除が出来るというものだ。それにしても初代ルンバは結構おもちゃっぽい所が多々あったのが、新型機ではずいぶん格好良くなっていて驚いてしまった。感覚的には2世代ぐらい進歩した感じである。
 早速使ってみた感じでは、以前の問題点だったバッテリーの充電期間や動作音がかなり改善された感じがする。特にバッテリーはようやく本体だけで2〜3時間の急速充電が可能になり、やっと普通の家電並みの充電時間になったと言えるだろう。また動作音も普通の掃除機並みになったので、少なくとも昼間なら気兼ねなく使えそうである。あと感心したのはパッケージや本体のデザインの進歩で、Appleを意識したようなしゃれたものになっている。特に充電中にPowerランプが充電具合に合わせて色を変えながら明滅する様は、まるでPowerBookのようだった。
 今回は、SHOP.COM 経由でSharper Imageから購入したが残念ながら割引セール期間を過ぎてしまったようで、しめて送料込みで54,513円と以前見つけた情報よりは割高になってしまった。それでも国内で買うよりは安いのだから悪くない。

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January 23, 2006

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snow_night01
 北国の人からみれば大した量ではないだろうが土日にかけて関東地方は結構な積雪があった。
そんなわけでそのときに撮った写真。昔は雪が降るといつもと違う景観に惹かれてカメラを抱えて飛び出したものだが、最近はすっかり億劫になってしまった。もう年を取ったと言うことだろうか。

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January 21, 2006

忘れられた英雄・核戦争を防いだ男

  冷戦のさなかの1983年9月26日の真夜中、モスクワ近郊のミサイルサイトСелпукнов-15(セルプクノフ-15)で突然アメリカからの核攻撃を示す警報が鳴り響いた。ミサイルはまた一つまた一つと増えていき、最終的に5発の大陸間弾道ミサイル (ICBM) がソビエトに接近しつつある事を示していた。当時のソビエト連邦の地上レーダーシステムは地平線よりも向こうの対象を検知することができなかったため,それを早期警戒システムに利用することはできなかった。あてになるのは衛星から発せられるミサイルの発射警報だけだった。オペレーターは真っ青になって席を立ち本当に反撃すべきかどうかを問うべく、司令官を凝視した。
 当時の司令官スタニスラフ・ペトロフ中佐は国家の命運そして全世界の命運を担う決断を迫られた。もし彼が目の前にある赤く明滅している「開始」のボタンを押したら間違いなく第三次世界大戦が始まり、双方の国土は焦土と化すのは確実だった。しかも決断のために彼に残された時間は5分足らずに過ぎなかった。

 「内臓に奇妙な感じを覚えました……間違いを犯したくなかったのです。そして,その決断を下しました。」

 ペトロフは己の分析と直感を信じ,その警報は誤りであるという判断を下した。数千発の核ミサイルを保有するアメリカがわずか5発のミサイルを使って戦争を始めるはずがないと言うのがその理由だった。彼は賢明かつ責任感のある男だった。このストレスの多い恐るべき責任の仕事に就いて以来、いつもそのことについて考えどのようなときにどんな判断を下すべきかを考えていた。彼はアラームは間違いであると上司にと他のサイロにも連絡し運命の時を待った。もし攻撃が本物なら遅くとも15分後にはこの司令部も含めアメリカのミサイルが降り注ぎ、十分な反撃のまもなく数百万の人々が亡くなる事になるのだ。
 15分後、ミサイルがソ連の国土に降り注ぐことは無かった。後の調査によって,このときの警報はシステムの誤作動であったことが判明した。雲で反射された太陽光が,ミサイルの発射として誤検出されてしまったというものだった。

 事件の直後は彼の判断は賞賛をもって受け入れられたものの、詳しい調査が始まると,軍は自らのシステムの不備を認めることを拒み、氏をスケープゴートとして仕立て上げ始めた。彼は処罰されることは無かったものの厳しい取り調べをうけ、閑職に追いやられた後、彼は軍を退役した。

 それから15年もの間、軍事機密としてこのことは封印された。しかし冷戦の時代が終わりを告げ、この事件の存在が明らかになるにつれ「知られざる英雄」ことペトロフ氏の偉業を評価する動きが高まっている。2004年の5月には,世界市民協会からトロフィーと $1,000 の賞金が贈られた。21年後にはようやく本国ロシアでもロシアの歴史的な遺産と人権機関の指導官(Arseny Roginsky)によって彼の行動がたたえられた。

 この事件が発生したときペトロフは本来なら勤務中の予定では無かったという。 もし彼がそこにいなかったなら別の司令官が反対の決定を下し、核による世界の破滅を招いていたかもしれない。史上最も愚かなコンピュータプログラムのバグによる危機はこうして回避されたのである。

 参考資料:mosnews.com
wikipedia"Stanislav_Petrov"
Radiumsoftware.com 2004-09-09 "Stanislav Petrov"
wikipedia「スタニスラフ・ペトロフ」

関連:もう一人の核戦争を防いだ事例
カストロとゲバラに憧れて-水面下のキューバ危機~核魚雷発射を止め世界を救った男 ワシリー・アルキポフ中佐~
20170919
世界を核戦争から救った男 ヴァシリィ・アルヒーポフ

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January 20, 2006

仕事が佳境に入りつつある

 前回の反省を生かして奇跡的にスケジュール通りに進んでいる今回の仕事だが、さすがに〆切直前になって仕事が佳境に入ってきた。前回もそういいつつ何故かせっせとここを更新していたが、今回はちょっと途切れそうだ。
それにしても、いつの間にかすっかり忙しい状態が日常になりいつの間にか感覚が麻痺している自分が恐ろしい。

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January 18, 2006

気が付くとBlogを書き始めて1年が過ぎていた

 気が付くとこのBlogももう1年以上が過ぎていた。記念すべき最初の記事は昨年の1/14だからもう1年と4日が過ぎたわけだ。
 それにしても本当に時間が過ぎるのは早いものだ。人間年を取ると時間の感じ方が早くなると言うが、私ももう年なのだろうか? それと古い記事を見て気づいたのだが、このころはまだ別の場所で仕事をしていたのを思い出した。まさかそのすぐ後にチームが解体されて、一時期は次の仕事が見つからず途方に暮れるとは思いもよらなかっただろう。
 映画ターミネーターの中の台詞で「人生は先の見えない夜のドライブ」と言う台詞があるが、今から1年後には自分はどうなっているのだろうか?

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日常の写真

 最近、あまり写真を撮っていない。一時期は毎日のようにカメラを持ち歩き、一週間にフィルムを何本も使う生活をしていたのにである。これが一応写真でも稼いでいる人間の言うことなのだから情けない。まあ、少しだけ自己弁護させてもらえば、ゲーム制作の仕事はあまり写真を撮るのに向いてない環境だと言えるだろう。なんと言っても仕事が忙しくて、明るいうちに外を歩くのは出勤途中と昼食時しかなく、それも朝は大抵時間に追われていつもぎりぎりで駆け込んでいるからだ。さらに悪いことにコンピューター関連の会社は軒並み個人情報保護法の過剰反応やウィルスによる情報流出のおかげで、カメラはもちろん携帯すら持ち込めない環境になりつつある。
 それでも今の仕事先はまだ良い方だと言えるだろう。友人の会社など携帯のカメラには封印シールが貼られ、社内のメーラーは全て宛先を自分で選択承認してからでないと送れないカスタムメーラー以外使用できなくなり、さらにそのメールはメールはすべて部課長にCCしないと送れなく、あまつさえフロッピーやUSBメモリーを勝手につながないように特殊フォーマットしか読めないプログラムを強制インストールされる(全部実話)といったありさまだからだ。
 そんなわけで最近はLUMIX FX-7を持ち歩きながらもほとんど写真を撮らず、たまに撮る写真も夜の通勤途中のカットばかりになりつつある。

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January 17, 2006

久しぶりにアームズ・マガジンを購入する

 この前、ものすごく久しぶりにアームズ・マガジンを購入した。この手のモデルガンや銃関係の雑誌は大抵の男の子がそうであるように、中学・高校の時は散々読んでいてもいつの間にか読まなくなることが多いのだが、久しぶりに手に取ってみるとその技術革新と情報の豊富さに驚かされることになる。これは別にモデルガンなどに限らず、ラジコンでもプラモデルでもそうなのだが、子供の頃とは思いもよらぬほど進歩しているものなのだ。おかげで、息子などがきっかけですっかりご無沙汰していたこの手のものに再びはまると、いつの間にか父親の方が夢中になってしまうというケースも多いらしい。
 さて久しぶりにこの手の本を読んで驚いたのは、モデルガンの進歩と種類の豊富さもさることながら軍装品(要は軍服類)の充実ぶりである。昔ならまず見ることの無かった旧日本軍の軍服やロシアを中心とした東側諸国の軍服までが売られているのである。今はちょうど「男たちの大和」を映画でやっているせいなのかも知れないが、それにしてもわざわざレプリカを作るほど売れるものなのであろうか? 昔のミリタリールックと言えばアメリカ軍一辺倒で旧日本軍の軍服など例えマニアの中でさえ、不人気だった時代を知るものとしては隔年の思いがする。対する東側の服が皆本物というのも驚きだ。まあ、一時期は戦車やミサイルでさえ平気で外国に横流しされていた事から考えれば、軍服などはまだ可愛いものなのだろう。単なる趣味の世界でさえ時代の流れは確実に反映されているようである。

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January 16, 2006

Microsoft Wordの歴史からX-Box360を考察する

 Microsfot社員のChrisPratley氏のBlogの中で氏が関わった、Microsoft Wordがいかにして日本で「一太郎」などの先行していたソフトから市場を奪ったかに関する興味深い記事がある。それによればMicrosoftの戦略は明確で、まずは徹底的な市場と顧客のリサーチを行った上で、その要求を徹底的に実現すると言うものらしい。一見すると単純なようだがMicrosoftの侮れないところはその徹底ぶりにあるらしい。つまり一度正しいと思われる方向性さえ確定すれば、あとは膨大なリソースを惜しげもなくそこに注ぎ込むのだ。それによりごく一部のユーザーしか使わないかも知れない膨大な機能が盛り込まれ、かつ顧客の嫌う要素は極力排除されていく。それに対し他社は一見華やかな機能数や見た目のインパクトの追加競争に応じるか、ユーザーが思いも寄らぬ全く新しい機能を提案するかと言う状況に追い込まれる訳である。後者の選択は提案した機能が支持されるかどうか分からないと言うリスクを孕み、かといって前者の選択を取った場合には競争相手はMicrosoft程の強力なリソース(資金や開発人数)を持たない場合にはすべての時間を(Microsoftが次々付け加える機能と同じような機能の)移植と保守に費やすこととなり、イニシアティブをMicrosoftに握られてしまう事になる。
 これを今の次世代ゲーム機競争に当てはめて見てみると面白い。まず、第一ラウンドでは明らかにMicrosoftが日本の市場と顧客を読み違えて、そもそも競争にならなかったと言えるし、今進んでいる第二ラウンドでも日本の市場と顧客の要求をきちんと反映しているとは言い難いものがある。だが視点を海外に移してみれば少なくとも、Microsoftの戦略はかなりうまくいっていると言えるだろう。市場占有率は年々上昇し、新しいタイトルも順調に伸びているのがそれを裏付けている。それに対する各社の対応もそれぞれの事情を反映しているようで面白い。おそらくSONYはリソースでは十分Microsoftに対抗できると思っているのだろう。Microsoftと真っ向対抗する形で「もっとグラフィックをもっとサウンドをもっとCPUパワーを」と言う物量戦をとりつつ、かつこれまでのPS2のソフトの互換性を持つと言う戦略を採っている。これは不十分にしかX-boxとの互換性をもてなかったX-box360よりもさらにユーザー本意の物量戦を取っていると言えるだろう。対して両者ほどのリソースを持たない任天堂は全く新しいゲームシステムを構築すると言う戦略を目指しているようだ。これははずせば致命的であるものの、AppleがMicrosoftが進出していない音楽ジャンルにおいて圧倒的な成功を収めたように、うまくいけばディファクトスタンダードを得ることすら出来るハイリスク・ハイリターンな戦略である。
 さて次世代機を巡る戦いはどのようになるのだろうか?

関連記事:ゲームは物量戦にあらず
以前書いた記事。何故ゲームが物量戦になってしまい、かつ見たこともない新しいゲームが簡単に出ないかについての考察。

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January 15, 2006

eBayで売られたロシアのミサイルの発射キー

missile_key
 一昨年ネットで話題になったので知っている人も多いと思ったのだが、意外と知らない人が多いようなので古いネタだが書いてみたい。
 2004年の3月にeBay(アメリカ最大のオークションサイト)に今度は「旧ソ連のICBM・大陸間弾道ミサイルの発射キー」が出品された。99セントからスタートしたこの商品はどんどん値がつり上がってきて、最終的にはなんと$2,125で落札されたという。そのときの出品者のどうやって「本物」のキーを手に入れたかの長い長い説明や、出品しても良いかどうか、FMA (Foreign Material Acquisitions)に問い合わせたと言う説明も面白いが、コメント欄のやりとりも面白いものになっているそうだ。もうちょっと詳しい話は日本語ではAZOZで取り上げているのでそちらを見るといいだろう。
 ここまでの話は結構話題になったのでいろんなサイトなどで聞いた方も多いと思うが、実はこの話には後日談がある。この高値に惹かれたのかその後、eBayのあちこちで「本物」と称するICBMのキーが出品されたのだ。だが普通に考えれば分かるが、もちろんそんなに本物のICBMのキーがあるはずもない。おそらく大部分は今回のニュースを知って作られたキーのレプリカなのだろう。この手の話は何故かロシアでは事欠かず、世界最初の人工衛星スプートニク1号の予備機もeBayで2万5千ドルからオークションにかけられた事があるのだが、スミソニアン博物館が展示用にソ連から買ったのを含め、その後も何回か出品された分を合わせると明らかに作られた以上の「予備機」が存在するという。なんでもロシアではスプートニク1号のレプリカを作るのが立派なビジネスになっているそうなので、今でも「予備機」はせっせと増えているに違いない。

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January 14, 2006

キャリアパスの話し

 今の長期の仕事の契約が今月いっぱいで切れることをすっかり忘れていた。フリーランスの宿命で次の仕事は、常に自分の営業努力にかかっているのだが最近はついつい安全パイをとって前回の仕事を延長してもらってばかりいるのですっかり慢心していた。今のところ新たなラインで人を募集しているので、特に面白い仕事が他に出てこなければその話に乗りたいと思っている(とはいえ向こうからキャンセルされる危険は常にあるのだが)。
 とはいえメインの仕事のゲーム開発を50・60にもなってやっている姿は自分でも想像できないものがある。なんでもアメリカのゲーム産業の例だがIGDA による調査によると10 年以内に「産業から足を洗う」と考えている人が 51.2% も存在するというが、自分も将来の事を考えると思い切って違った業種の仕事も取ってこなくてはいけないのだろう。
 自分にとって新しい仕事を始めるのは、水たまりの上の飛び石を渡る感じに似ている。踏み外したらひどい目に遭うし、飛び移ってみるまではそこが本当にがっしりした足場なのか分からないからだ。一見、ちゃんとした足場のようでも苔むして滑りやすいかも知れないし、下手をしたらそれらしく見えてるだけで浮いている水草なのかも知れない。しかも景気がいいと言われている割にはだんだんと水位が上がって足場の間隔が離れている気がしてならない。
 いつか働かなくてもいい対岸にたどり着く日は来るのだろうか。年金制度が崩壊しつつある昨今、誰にとっても対岸はますます遠ざかっている気がする。

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January 13, 2006

浅草パノラマ写真(夜編)

再び浅草のパノラマ写真。本来年賀状の為に撮ったのだが年末で現像所が間に合わなくて結局使えなかったと言う落ちの写真群からいくつかを拾ってみたい。

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使用機材:HORIZON 202

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January 12, 2006

土鍋でご飯を炊いてみる

 物事には理屈で知っていてもやってみて初めて分かるものがある。最近、やり始めた土鍋でご飯を炊くと言うこともその一つだ。そもそも自宅の電気釜が寿命が近いせいか、あまりに炊きあがるのに時間がかかるので、土鍋の方が早く炊けておいしいと聞いてやってみたのである。
 最初は水の量を間違えて、途中で水が無くなって散々だったが、何度かリベンジしているうちにようやく勘が分かってきた。ポイントは2点、電気釜より水を多めに入れることと、ある程度中火か強火で炊いたら後は水の残量に応じて火力を絞る事である。特に後者は重要で、逆に水の残量が分かる耐熱ガラスの鍋を使って少ない水で早くしかも簡単に炊く裏技もあるらしい。
 それにしても、以前のみそ汁の出汁をきちんと鰹節から採ったときもそうだったが、こんなにおいしいのならもっと早くやっていればと後悔することしきりである。しかもそれが正味20分以下で炊けるのである。(1合の場合)
まだまだお焦げを作ってしまうことも多いが、それでももう電気釜に戻ることはないだろう。

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January 11, 2006

至高の腕時計パテック フィリップ3796

patek3796
 先日、とあるアンティーク時計を売っている店でパテック フィリップのRef.3796"calatrava"があるのをを見つけてしまった。ちなみにパテック フィリップとは作っている時計に100万円以下のものは一つもないと言う超高級時計メーカーで、スイス時計メーカーの頂点に輝くブランドの一つである。その中でも特に人気があるのがこのcalatravaなのだ。見た目は地味な感じがする小振りな時計ではあるがこの手の時計だけあって逸話には事欠かず、クオーツでも無いのに日差2秒以下であるとか、全ての部品の精度が極度に高いものを完全にくみ上げているので微調整する必要が無く、普通の機械式腕時計には必ず付いている緩急針(時計のペースを微調整するための部品。普通は組み立てた後ここを微調整して精度を出す)が無いなど様々な逸話のある代物である。
 しかもこれが定価の半分で売られていたのだ。いくら日本ではROLEXの様な人気は無いものの、少し哀れみを感じてしまった。まるでロシア革命で没落した貴族の娘が逃げ延びた先の外国で生活に困って遊郭に身を落としたようではないか。そんなわけで一瞬、思わず買いそうになってしまったが、さすがに腐っても鯛ではないがパテック フィリップ。定価の半分以下でもとても自分には手を出せるものではなく結局はショーウィンドウを曇らすだけで終わってしまった。それにこの時計は買ってからもなかなかに大変なものなのだ。まず全ての交換部品が高いと言う事がある。ROLEXなどと違い、ここまでの高級時計だとそれはそれは丁重な半永久的なサポートが付くのはいいとしても当然修理には費用がかかるし、なんと言っても交換部品それもたかがベルトなどが偉く高いのである。また最大の問題はこの時計をいつ付けるかと言うことだ。時計に限らず自分に似合ったものは仮に無くしたり壊したりしても一晩寝れば忘れられるものだと言う話があるが、そうした点ではおそらく一生自分には縁のないものだと言えるし、第一これを付けて様になる格好が思いつかない。ものの話によるとこの時計はスーツ、それも高級なものになれば成る程様になるそうだが、日頃はもちろん冠婚葬祭でもスーツを着るか怪しい人間にとってはこれも縁のない話と言える訳だ。
 そう貴族のお嬢様はたとえ没落しても庶民には無縁のものだったのである。
(2006/5/27追記:パティクフィリップを日本代理店の正式な読みパテック フィリップに修正しました。)

参考Link:物欲煩悩大王>>>腕時計(パティクフィリップ)
実際に買われた猛者の方の購買記。

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January 10, 2006

旧ソ連共和国の核兵器の行方

 1991年にソ連が崩壊したさい、ソ連が保有していた膨大な核兵器は新たな4つの共和国(ロシア・ウクライナ・カザフスタン・ベラルーシ)に残されることになった。国際社会、特にアメリカはこれらの核兵器の行方に注目した。ソ連崩壊の混乱が続く中、大量破壊兵器の入手をねらっていた国々やテロリストにとってはまたとないチャンスだったからである。また、ソ連は各共和国内に配備した核兵器に関しては最後までコントロール権を手放さず、新たに独立した各共和国はこれらの運用・発射権限を得ることは出来なかったものの、それが領内にとどまる限りいずれはコントロール権を各共和国が手に入れる危険性は残っていた。
 こうした事態に対し、国際社会特にアメリカは素早く対応した。途中何回も危機があり、方針も右往曲折があったものの、最終的には非ロシア諸国の核兵器を全てロシアに返却し、旧ソ連との間で結ばれていたSTART-1を引き続きロシアとの間に適用する事で合意がなされた。各共和国は今回の独立が再びロシアに脅かされることを恐れ、その抑止力として核の保有を試みたものの、間にアメリカが保証する形で入ったうえで、かつ膨大な財政的・技術的支援をすることでこのプログラムは実行され、最終的に非ロシア共和国内にある核兵器や大量破壊兵器はロシアに返却されたり廃棄処分され、非ロシア共和国内からこれらは一掃された。(それでもこの混乱で一部の核は行方が分からなくなっている。詳しくはこちらを参照)
 こうした費用の為アメリカはナン—ルーガー法を制定し旧ソ連の大量破壊兵器の解体・廃棄支援のために総額12億ドルを計上し、そのほかに米国・ロシア間で防護ブランケット、緊急時対応装置、核分裂性物質コンテナなども供与したという。またこれ以外にも解体にともない生じた高純度ウランやプルトニウムを向こう20年にわたって購入すると言う「核兵器解体に伴う高濃縮ウランの処分に関する米国およびロシアの政府間合意」も締結している。

 このようにソ連崩壊時には大量破壊兵器の流出を避けるためアメリカは積極的に介入し、かつ膨大な財政的・技術的支援を行った。振り返って現在、同様の問題が隣国の中国で発生する危険性が指摘されている。国内のネットや雑誌ではこれを期待するかのような議論が雨後の筍の如く出現しているのを見るが、果たしてこうした議論の論者は中国崩壊時の核や大量破壊兵器に対して、当時のアメリカ並みの展望と(財政支援を行うだけの)覚悟をもっているのだろうか?

参考資料:ミサイル全書/小津 元 著(新紀元社)
原子力百科事典 ATOMICA

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January 09, 2006

ある冬の日の部屋

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 冬のある日、部屋に差す日差しが絵になったので撮った一枚。
実は、部屋は結構散らかっているので解像度の高い写真は無しだ。
 どこでもそして誰でもそうだが一年近く観察していると、ある日絶景とも言える光線の具合や夕焼けや表情・仕草が見える時がある。写真でどんなプロでも生活者に勝てない点があるとしたらまさにこの点だろう。毎日見慣れているものこそ、他の誰にも負けない1枚を撮るチャンスが転がっているのである。
(まあ、この写真がそうだと言える出来ではないのだが…)

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January 08, 2006

ロシア・ウクライナ天然ガス紛争

 ロシアとウクライナの天然ガスを巡る紛争だが、日本の新聞テレビは予想通りロシアが、親米政権に移行したウクライナなど旧ソ連圏に、天然ガスを武器にした圧力をかけていると言う論調で報道されているようだ。またヨーロッパもこの影響で大変迷惑しているらしい。だが単純にそうなのか?
 他のBlogなどでも疑問に思っている所が多いようで、早速極東ブログが取り上げている。それによれば今回の件はヨーロッパで問題視されたのはウクライナがわざとこの問題にヨーロッパを巻き込む為にウクライナ経由のヨーロッパ向け天然ガスを減少させた為であり、さらにこれをきっかけにロシア脅威論と原子力活用を盛り上げようと言う思惑もあると指摘している。

 またロシア政治経済ジャーナルではさらに突っ込んで反論している。長いのではしょるが要はロシアは一年以上前から交渉した末に、これまで国際価格の四分の一の価格で供給していた天然ガスを国際価格にある程度近い価格に引き上げたにすぎないと言うことらしいのだ。それに対しウクライナはヨーロッパをこの件に巻き込むために、ウクライナ用のパイプラインとは別のヨーロッパ向けパイプラインからウクライナ分の天然ガスを抜き取ったと言うのが実情だというのである。確かにこの件は読売新聞の記事の中でもさりげなく触れられている。


「だが、ロシアNTVテレビは1日、ウクライナ・スロバキア国境でガス・パイプラインを監視しているガスプロム関係者の話として、ウクライナ領内を通過した欧州向けガスの運搬量が通常より減少していると報じ、ウクライナが欧州向けガスを途中で抜き取り始めたとの見方を示唆した。」
(読売新聞1月1日)

またロシアのガスプロムでは以下のように触れている

 ガスプロムは三日の声明で「ウクライナが違法にガスを抜き取っていることでエネルギー危機が到来することを阻止するため」として、一日に減らした供給量の約八割に当たる日量九千五百万立方メートル分の追加供給を再開したことを明らかにした。
 そのうえで、供給量低下は、ウクライナがガスを「盗んだ」ことが原因と糾弾し、増加分は「ウクライナ向けではない」と強い調子で牽制(けんせい)した。
 これに対し、ウクライナ側は、ガスの抜き取りは行っていないと弁明した。ただ、供給停止措置を前に「ウクライナを通過するガスの15%を得る権利を有する」とも表明しており、欧州向けガス供給が大幅に減少した原因をめぐり双方が激しく対立することも予想される。

確かにこれまでロシアはウクライナにガスを国際価格の四分の一の価格で供給していた。また今回の価格にしても国際市場価格よりも安いのは事実である。

またこれによりヨーロッパ向け天然ガスまで減少して、各国が迷惑を被ったと言う話もあるがこれもRIA Novostiの記事によると実はあまり困っていないようなのだ。


2006年01月01日パリ発

フランス当局は、天然ガス配送を巡るロシア・ウクライナ間の紛争にも関わらず、両国がヨーロッパの消費者に対する配給と輸送の義務を果たしてくれるよう望んでいる。フランス産業省の情報筋が日曜日述べた。
「フランス当局は事態を静観しており、いずれは責任を持って取り組みがなされると確信している」とフランス各紙は情報筋の話を伝えている。
同省とフランスの天然ガス企業ガス・ド・フランスは、ウクライナを通るロシアのガス輸送にいかなる問題が起ころうとも、フランスは備蓄とノルウェイおよびアルジェリアからの配送のおかげでしばらくしのげるだろうとの希望を口にした。

また他の記事に因ればフランスに限らず、他のヨーロッパ諸国も実はロシア以外の国からも天然ガスを輸入していて当座は問題ないらしい。

 そんな訳で今回のニュースも各国の思惑が絡み報道自体が情報戦じみてしまっているが、このようにいくつかの国のニュースを当たってみると違った面が見えてくるから面白い。また最近は今回取り上げたように多くのBlogなどでこうした記事を翻訳してくれるので外国語が苦手でも比較的読み比べが楽になったのはありがたい。もちろんこうした記事もまた独自のトーンがかかっている可能性は否定できないが、一つのニュースだけしかない事態よりは遙かに良いのは言うまでもないだろう。


さらに掘り下げるための関連Link
毎回、ロシアの話題とニュースを収集してくれているプチソ連さんが今回の件でもRIA Novostiのニュースを多数翻訳してくれている。
爆発!ガス抗争
爆発!ガス抗争2
爆発!ガス抗争3
爆発!ガス抗争4

1/15追記:田中宇の国際ニュース解説でも取り上げられていたのでリンク先として追記した。

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January 06, 2006

ROLEXの恐怖

 ネット上では何故だか必ず荒れるテーマと言うのがいくつかある。スラッシュドットで言えば喫煙問題がそうだし、2chなどでは韓国ネタを書くとどこからともなく嫌韓厨がやってくる。おかげでこうしたテーマをまじめに取り上げたくてもつい及び腰になってしまう訳だが、意外にも(?)ROLEXもまた災難を呼び込むキーワードであることが判明した。意外に思うかも知れないが、理由は簡単でどうやって調べたか分からないが、山のようにトラックバックスパムやスパムメールがやって来るのだ。
 おかげで以前のエントリーをあげて以来、ある程度セキュリティの堅いココログはともかく、そこからLinkを張っていた個人のWebの掲示板は瞬く間にコメントスパムに埋められてしまい、オープンにしているメールには毎日スパムメールが届くようになってしまった。しかも届く内容といったらご丁寧にも掘り出し物のロレックスがあると言う英語の文面なのである。連中はこんな辺境のしかも日本語のBlogまでサーチしているのであろうか?
 そんなわけで、もともと使っていなかったWebの掲示板はこれを機会に閉鎖し、メールの方はスパムフィルターの敷居値をさらに上げる羽目になってしまった。もしこのBlogのコメント欄やトラックバック欄がある日突然無くなっていたら、連中の攻撃がここにまで来たと思って欲しい。

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January 05, 2006

スケボーするわんこ2

 以前も書いたスケボーするわんこに再び合うことが出来た。今回はお弁当屋さんの前で主人を待っていたのである。
 早速、写真を撮っているとお店から出てきた飼い主の方が芸を披露してくれて、今回はちゃんとスケボーに乗っている所を撮ることが出来たのだ。ただ、いかんせん残念なのはこうした暗いところで、かつ動いている物はなかなか綺麗に撮れないのである。もし上手く撮れていたら遅まきながら今年の年賀状に使おうかと思っていたのだが、せっかくのわんこの勇士も残念ながらほとんどぶれていたり暗すぎたりして使い物にならなかった。曲がりなりにも写真の仕事もしている身なのにこの体たらくである。改めて夜間スポーツ撮影をしている人たちの技術に感心してしまった。


skate_dog01


skate_dog02


skate_dog03

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January 04, 2006

セーターとお風呂の温度

 題名を見ると何のこっちゃと思うかも知れないが、実は古い家ではこの2つは自分の意志では選ぶ事は出来ないものなのだ。と言うのも大抵の古い家は立て付けが悪かったり、断熱材が壁に入ってなかったして冬場はえらく寒い為、たとえ部屋の中でも何を着るかはその日の室温で決まるからである。お風呂についても同様で、たとえぬるい風呂が好きであっても、古い家ではあっという間に湯冷めしてしまうので、熱めのお湯につかって十分に体を温めなければいけないからである。
 そんな訳で、ここしばらくはまるでスキー場で着るようなセーターを着て、夜寝る前に熱いお風呂に入る生活を続けているのだが、最近困っているのが着る服のことである。正月もバーゲンセールをいくつか廻ってみたのだが、どれも薄手のセーターばかりで、とても家で着られるような服が見つからないのだ。厚手の服もあるにはあるのだが、今度は外で着るようなコートやジャケットのようなものになってしまう。活動的で暖かい格好はもうスポーツ用品店で探すしかないのだろうか。どうやら寒さを凌ぐと言う点では古い家は安アパートよりも劣悪な環境なのかも知れない。

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January 03, 2006

とうとう日本もネットワーク監視システムを稼働させるようだ

 以前「もう一つのエシュロン」と言うタイトルで各国の全世界的な盗聴・監視システムを取り上げたが、とうとう日本も似たような物を立ち上げるようである。ただ他の国と違うのは、これはあくまで内向きな国内を監視するものになるらしい。まずは概略をNHKのニュースから引用しよう。

インターネットをめぐっては、爆発物の製造や違法なエアガンの改造、それに集団自殺の呼びかけなど、有害な情報を扱ったサイトをきっかけにした事件があとを絶たず、事件の温床になっています。全国の警察本部は、事件につながるサイトがないか、それぞれ調べていますが、専従の捜査員がいなかったり、同じサイトを複数の警察が監視したりするなど、捜査の効率が悪いと指摘されています。このため警察庁は、事件につながる有害な情報については、キーワードを設定して、自動的に24時間監視するシステムを開発するため、本格的な調査を始めることになりました。このシステムでは、新たに設けるセンターで一元的に情報を集約し、サイトの管理者や違法な書き込みをした人物を特定して、管轄する警察に情報を提供し、事件の早期検挙に役立てるとしています。

なおエンジンはこちらの物を使っていると言う話がある。そう、このエンジンは電通がインターネット上のマーケティングを行うためのものなのだが、キーワードさえ入れ替えればこうしたシステムはすぐに監視システムとしても使うことが出来るのだ。
 以前、こうした監視システムについて監視されるのはまっぴらゴメンであるが、対外国となるとクリントン政権時代に日米貿易摩擦ではエシュロンによって日本の政策がアメリカに筒抜けだったという話を聞くと、少なくとも対策ぐらいは立てて欲しいと書いたのだが、残念ながらこの国は外国との情報戦よりも、自国の人間を監視する方向に進んでいくつもりらしい。
 そういえば「東京都でプロバイダによるフィルタリングの努力義務化」と言う話も出ていたが、そのうち中国のようにネットで外国につなぐときにフィルターがかかるような事態にならないことを祈るばかりである。

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January 02, 2006

再びルンバを購入する

roomba
 新春らしからぬ話題だが、我が家ではロボット掃除機ルンバを使っている。購入顛末記は以前書いたのだが、これがとうとう寿命がきたのか動かなくなってしまったのだ。
 実は以前もバッテリーが死んでしまってタカラのサービスセンターに出したところ保証期間が過ぎていたにもかかわらず新品に交換してもらったので、味を占めて再度交換してもらおうと調べると、なんと保証書を紛失していることが判明。orz しかも後で分かったのだが、どうやら初期型はバッテリー周りに欠陥があったらしく、こちらのblogなどを見ると3ヶ月程度しかバッテリーが持たないようなのである。おそらくそのせいだろう、タカラもそれで相当懲りたのか今では取り扱いを止めてしまっているらしい。
 そんなわけでやむなく新型を買おうとヨドバシで見るとなんと7万9千円もするではないか! さすがにその場で買う気にならずにかえってネットで調べると、実は新型はアメリカ本国ではたった249.99ドルしかしないらしい。それを76000円っていうのはいくらなんでもぼってないか?

 普通ならここで諦めるところだろうが、初代ルンバで横着に慣れてしまった身としては今更掃除機にも戻れない。そこで再度検索をかけたところなんとルンバディスカバリーを個人輸入して使っている方のBlogが見つかったので、早速参考にさせてもらう事にした。
 物はすでに発注済みなので無事届いたら再びレポートしたいと思う。

参考Link:
我が家にルンバがやってきた
掃除ロボットのルンバ・ディスカバリーを個人輸入して使っている方の報告記。コメント欄などで情報交換がされていてとても参考になります。
Roomba Discoveryが届いた
以下は自分の購入したRoombaのその後のレポート
Roombaのバッテリーを交換する
題名通り
Roombaを修理する

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