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January 03, 2006

とうとう日本もネットワーク監視システムを稼働させるようだ

 以前「もう一つのエシュロン」と言うタイトルで各国の全世界的な盗聴・監視システムを取り上げたが、とうとう日本も似たような物を立ち上げるようである。ただ他の国と違うのは、これはあくまで内向きな国内を監視するものになるらしい。まずは概略をNHKのニュースから引用しよう。

インターネットをめぐっては、爆発物の製造や違法なエアガンの改造、それに集団自殺の呼びかけなど、有害な情報を扱ったサイトをきっかけにした事件があとを絶たず、事件の温床になっています。全国の警察本部は、事件につながるサイトがないか、それぞれ調べていますが、専従の捜査員がいなかったり、同じサイトを複数の警察が監視したりするなど、捜査の効率が悪いと指摘されています。このため警察庁は、事件につながる有害な情報については、キーワードを設定して、自動的に24時間監視するシステムを開発するため、本格的な調査を始めることになりました。このシステムでは、新たに設けるセンターで一元的に情報を集約し、サイトの管理者や違法な書き込みをした人物を特定して、管轄する警察に情報を提供し、事件の早期検挙に役立てるとしています。

なおエンジンはこちらの物を使っていると言う話がある。そう、このエンジンは電通がインターネット上のマーケティングを行うためのものなのだが、キーワードさえ入れ替えればこうしたシステムはすぐに監視システムとしても使うことが出来るのだ。
 以前、こうした監視システムについて監視されるのはまっぴらゴメンであるが、対外国となるとクリントン政権時代に日米貿易摩擦ではエシュロンによって日本の政策がアメリカに筒抜けだったという話を聞くと、少なくとも対策ぐらいは立てて欲しいと書いたのだが、残念ながらこの国は外国との情報戦よりも、自国の人間を監視する方向に進んでいくつもりらしい。
 そういえば「東京都でプロバイダによるフィルタリングの努力義務化」と言う話も出ていたが、そのうち中国のようにネットで外国につなぐときにフィルターがかかるような事態にならないことを祈るばかりである。

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