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February 26, 2006

東京都庁が巨大不良債権と化す日

 つい最近知ったのだが、東京都庁が雨漏りに悩まされているらしい。建築後わずか15年でである。
詳細は建通新聞社サイトのニュースを引くと以下のようになるらしい。

 完成から15年目を迎え、一部で施設劣化が見られる都庁舎。施設の長期保全に向けて都財務局は、18年度から6カ年をかけて都庁舎の外壁・屋上防水などの改修工事を進める考えだ。6カ年の総工事費はおよそ10億円。相和技術研究所(目黒区)に委託した実施設計の中で、18年3月末までに施工方法などの詳細を固めていく。
(中略)
 都の試算によると、今回の外壁・屋上防水改修に要する約10億円に加え、ビルオートメーションシステム(庁舎内の電力・空調設備などの一元監視システム)の導入に約80億円、そのほかにも約30億円と、緊急的に必要な改修額だけでもおよそ120億円の支出が必要とされている。
 さらに、15年度に実施した現況調査を基にまとめた長期保全計画では、16年度から30年間で改修費などに1000億円を超える支出を見込んでいるという。

 驚くのはその修理見積金額だ。なんと改修のために総工費を同じだけの金額がまたかかると言うのである。しかし一番の問題はこれだけの浪費とも言える巨大な出費について書かれた記事をほとんど見ないと言うことだろう。新聞などでも記事になったという話は聞かないし、私自身ネットのH-Yamaguchi.netさんの所で初めて知ったのが実情だ。トリノ五輪、送金メール問題など話題には事欠かない昨今だが、その影で多くの重大な問題が曖昧にされているのではないだろうか。

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