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February 19, 2006

ボリビア史上初めて先住民族出身のモラレス大統領が就任

 更新したいネタはそれなりにあるのだが、この前の旅行で体力とお金を消費したこともあっていまいち記事にまとめる気力がわかない。とはいえ、そのまま放っておくと忘れてしまうのは目に見えているのでとりあえず関連記事をピックアップしておくことにする。

ボリビア史上初めて先住民族出身のモラレス大統領が就任


【リオデジャネイロ22共同】昨年12月のボリビア大統領選で先住民出身として初めて当選した左翼、モラレス新大統領の就任式が22日、西部ラパスで行われた。新大統領は就任演説で、先住民の権利を拡大、貧困対策のため天然ガス資源を国有化すると強調した。任期は5年。

 このニュースの論調で意外なのは、ネットではすっかり左翼扱いされている朝日新聞や毎日新聞がこれらのラテンアメリカの左派旋風をポピュリズムとして非難する論陣を張っていることである。要はこうした天然ガス資源の国有化や農地改革ではなく、今世界を席巻しているグローバリズムに準じた市場開放を進め、国際資本が入り込めるようにしなくてはいけないと言うことらしい。日本の新聞の左右の立ち位置など所詮この程度のものに過ぎないのだが、それでも朝日を左派と言うのだろうか。
 話が逸れたが、このラテンアメリカとグローバリズムについては「代替案」さんのラテンアメリカとフリードマン: 神話の捏造に詳しい話が書かれているのでぜひそれを読んで欲しいと思う。簡潔に言えば、ラテンアメリカにおいて新自由主義の成功例はないし、また植民地時代からラテンアメリカ諸国は一部の大地主と小作農と言う問題があって、農地改革は必須なのだがそれがなぜポピュリズムと結びつくのだろうか?

・参考Link:日暮れて途遠し「中南米 左派旋風の意味するもの」

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Tracked on February 19, 2006 at 05:32 PM

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