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March 03, 2006

それはどのくらい売れているのか?

 自分の興味と関心の無いジャンルについてありがちな話だが、世間一般には売れているらしいのだが自分の周りで買っている人は誰もなく、誰がどんな理由でそれを買っているのか皆目見当がつかない物が誰でも一つや二つはあると思う。果たしてこうした物は実のところどれだけ売れているのだろうか。ちょっと調べて見ようというのが今回の趣旨である。

 さてそう思って調べてみたのだが、これが思ったよりも大変で困ってしまった。というのは売り上げ数を歌ったものほど正確な部数が解らないのだ。そんなわけでいくつか解った事だけ取り上げてみることにする。

 最初にガンダムSEED DESTINYを取り上げたのは、ネットでの評判の悪さと売り上げがあまりに対照的だったからで他意はない。
 まずガンダムSEED DESTINYはいろんなジャンルにまたがっているので何を基準にするか迷ったのだが、今月のインプレスカテゴリーインデックスニュースによればDVDのシリーズ累計出荷数は130万枚を突破しているそうなので、とりあえずこれを手がかりにしてみよう。2005年の時点で日本の人口が約1億2600万人だったから非常に乱暴に言ってしまえば、約100人に一人が買っていると言うことになるわけだ。うーむ、確かに結構多そうな感じがする。余談だがガンプラの国内累計販売数が2006年の時点で3億7000万個にもなり平均すると日本人一人あたり3個持っていると言うことになる。もちろんそんなことは無いわけでこれも持っている人が複数所有しているわけだが、それにしても恐るべき数である。

 次に韓流・嫌韓ものの数値はどうだろうか。これもネットで一部の人が騒いでるだけだとよく書かれるのでそれなら数値を拾ってみようと言うわけである。まずは韓流ブームを代表して冬のソナタ当たりを調べてみたのだが、これがよく分からない。DVD初回限定版だけで1,2巻合わせて8万本と言う数値は解ったのだが、限定版以外の全体の数値が解らないのだ。調べてみると現代経済研究院の数値で日本で2000億円、韓国で1000億円の経済効果があるとか、映画「ブラザーフッド」「シルミド」がともに観客動員300万人を突破していたり、NHKハングル講座のテキストの売り上げが例年の2倍以上の20万部に達したなど部分部分では結構な量になるのは解るのだが結局は動員数や出荷数などについてはここまでしか解らなかった。ちなみに対する嫌韓ものの方もマンガ嫌韓流が18万部と言う数値は解ったのだが、こちらもそれ以上はよく分からなかった。

 なお参考までにある程度普及していると言われている物を比較のためにあげておくと。携帯電話の場合、機種変更などもあり単純に出荷台数=保有率と言うわけではないので累計契約数の方で見てみるが、電気通信事業者協会(TCA)によると1億3962万8600件にもおよびほぼ一人に一台のレベルになっている。ただし小さな子供などが持っているわけもなく、その代わりに一人で複数台保有している人がいるわけで、それをふまえた保有率の調査では67.9%の普及率になっているそうだ。そのほかにはPSPの国内出荷台数が300万台(つまりは100人に2人くらいの普及率)、もっと出ているはずの任天堂DSやiPodなどは結局台数は解らなかった。

 それにしてもこうしていろんなものの出荷本数を調べると、思った以上にいろんなものの出荷本数が解らないのは驚いた。(正確な本数を知らせないのに多く出ているイメージを持たせる当たり)やはりこれも情報戦の一環なのだろうか。そしてネット上で話題と実際の売れ行きはやはり別物のようである。

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