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April 09, 2006

調味料の話

 旨い料理を作る手っ取り早い方法の1つに良い素材を使うと言う手があるが、それだとどうにもお金がかかる。しかし調味料を良いものにするくらいなら、なんとか出来るのではないだろうか。そう思って結構調味料は良いものを揃えたが正直言ってどれくらい効果があるかなかなか確信が持てなかった。しかし外で刺身を食べた時に明らかに醤油の味に違いを感じて、その効果を実感したのである。

 前振りが長くなったが、そんなわけで今使っている調味料の一部を紹介しよう。まずは醤油は「井上 古式醤油」と言うものを使っている。これの良いところは比較的小さな(300ml)の瓶で売られている点にある。実は一人暮らしの自炊の難点は量の多い調味料が使い切れない点なのだが、こうした高級品は買いやすくするためか結構小さい瓶で売られているのでありがたいのだ。同じ旨い醤油では他に丸中醤油というのがあって、こちらはさらに150mlのものもあるので「自炊なんかしないから300mlでも多すぎる」と言う人にはこっちの方がお勧めだろう。
 ちなみに醤油くらい値段によって作り方が違う製品も珍しく、一番安いものになると100%化学合成で作られていると言うから恐れ入る。そして一見普通に原料に大豆を使っているものでさえ、コストを下げるために外国産の脱脂加工大豆(大豆油を取った残りカス)をベースに化学調味料などで味を調えているものがあるから困るのだ。

 醤油の次は当然塩と来るわけだが、実はこちらは最初から赤穂の塩と言うやつを延々使い続けていてそれなりに気に入ってはいるのだが、友人のmixiの日記によると実は赤穂とは名ばかりのものが蔓延しているらしい。下手に私がまとめるより直接引用させてもらうことにする。

ちなみに「伯方の塩」はメキシコの海塩を日本で溶かしてミネラルを添加再製した塩です。まぁ、もとが自然塩なので自然塩を名乗っても問題はないんだけど、いかにも国内産っぽい(国産って書いてあるし(たしかに生製したのは日本だけど))のに何かだまされた感じ。※昔はオーストラリア産の塩を使っていたんだけど、オーストラリアでは海水の蒸発速度を高めるために黒色の色素を混ぜていたらしく、これが日本で認可されなかったためにメキシコに切り替えたらしい。もうひとつの自然塩のメーカー、赤穂化成の「赤穂の塩」もメキシコ産の海塩を日本でミネラルを加えて再精製したものだそうな。でもあれって赤穂の特産品ってゆって売ってるような…。というか、日本で自然塩として売ってるのはそのほとんどが海外産の塩を日本で溶かして再結晶化したもののようです。そういや今の日本で塩田ってみかけないもんね。

 それにしても醤油にしても塩にしても、基本的な調味料さえずいぶんいろんなものが添加されているものである。

参考Link:醤油について
オーガニック・エコ食品を扱っている「てくてくネット」内の記事。

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