« キッチン | Main | 北朝鮮人権法案に反対する人々 »

June 12, 2006

中版・大判カメラの終焉2

 以前も同じテーマで記事を書いたが、実は私自身は結構楽観視していた。それは中古市場をあたればちゃんと動作する製品がまだまだいくらでもあり、メーカー保障が切れていようが修理をしてくれる所はいくらでもあるからである。それに新品が欲しければ外国メーカーのものを買うという手もある。当分の間は安泰だろう。と思っていた。
 しかし事態は想像以上に進んでいたようだ。まずフィルムの生産が減りつつある。コニカなどは生産を止め、老舗のコダックでさえもコスト上昇により一般用カラー ネガ フィルムの出荷価格を6月1日(木)出荷分から10〜17%引き上げるとアナウンスしている。また、カメラの方も国内メーカーのみならず老舗のHASSELBLADまでもが唯一のモータードライブモデル555ELDの販売が終了してしまい、Hシリーズ以外はある日突然「販売終了、在庫なし」という事態になりかねない空気になってきた。そして、最後の新品の手段である旧ソ連圏のコピー機種でさえも生産は事実上止まりつつあるらしい。こちらはデジタル化へのシフトというのではもちろん無く、ウクライナなどでは選挙後の国内の混乱からカメラやレンズの材料が来なくなってしまい何も作ることが出来なくなってしまったと言うのである。(; ;)
 写真工業というカメラ雑誌でこの前、「古典印画に学ぶサバイバル写真術」と言う特集をやっていて、印画紙などを自作する方法を採り上げていたが、案外本当にフィルムや印画紙を自作しないと撮れない日がやってくるのかも知れない。

|

« キッチン | Main | 北朝鮮人権法案に反対する人々 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/76620/10485750

Listed below are links to weblogs that reference 中版・大判カメラの終焉2:

« キッチン | Main | 北朝鮮人権法案に反対する人々 »