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July 19, 2006

日本の核開発能力を検証する(4)

 これまで主に技術面から日本の核武装の可能性を検証してみたが、今回は法解釈の面から検証する。とはいえ法解釈については自分は門外漢なので今回はこのテーマについて書かれた優れたページを紹介することにとどめたい。
 以下はBlog「晴耕雨読」の中で紹介された名城大学の槌田 敦 教授の講演録の抜粋である。今から4年前の2002年10月14日のものであるが、当時もちょうど北朝鮮の核の脅威が喧伝されていた頃で、内容的には全く古くなっていないものだ。このなかで日本の核に関わる法解釈が少しずつ「保有・運用」に向けて筋道がつけられていく有様が、具体的な国会答弁や各省庁の資料などを基に克明に説明されていて参考になる。またこの中でこうした議論に反発してつぶしてしまう事こそが、現実的な対応策をとれなくし、また議論がなされぬまま水面下で物事を進行させる元凶になると言う指摘も耳が痛い。是非とも直接リンク先の内容を読んで欲しいと思う。

晴耕雨読-「非核三原則?」
晴耕雨読-「核武装に向かう日本の歴史」


参考Link:以前の自分の記事
日本の核開発能力を検証する
日本の核開発能力を検証する(2)
日本の核開発能力を検証する(3)

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» 非核三原則? [晴耕雨読]
マスコミでは米軍再編の話題が、日本側の負担金額を中心にして報道されています。また米軍再編は日本国内の基地負担の軽減の為であるかのようにも報道されています。しかし実態は米軍の極東からの撤退ないし縮小という事、日本に応分の負担を迫るものであることは否めないでしょう。 以下は北朝鮮の核の脅威が盛んに喧伝されていた4年程前の2002年10月14日、名城大学 槌田 敦教授の盛岡での講演録からの抜粋です。 米国は日本から核の傘を外す決断をしたのではないか?、日本は核武装に一歩踏み出したのではないか?という氏の... [Read More]

Tracked on July 19, 2006 at 11:17 AM

» 核武装に向かう日本の歴史 [晴耕雨読]
前エントリ「非核三原則?」の続編です。 以下槌田教授の盛岡講演録からの抜粋。   1957年、岸首相が初めて核兵器問題について発言しました。 「日本が防衛的核兵器を持つことは許される」。憲法の九条の解釈で、攻撃的な兵器を持たないが、防衛的な兵器は持つことができる。ここで普通の兵器と核兵器を区別する必要はない。したがって、防衛的な核兵器なら許されるというのです。しかし、日本は核兵器を持たないし、持ち込ませない、というものです。その後もずっと日本政府はこの方針を主張し続けてきました。(岸首相ではなく... [Read More]

Tracked on July 19, 2006 at 11:26 AM

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