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July 08, 2006

ネットで広まる嫌なもの

 インプレスのやじうまWatchに取り上げられた「鏡の法則」だが、えらく腰が引けた紹介で「両論表記真相は藪の中な」的な内容だったので手厳しく補足したいと思う。

 この内容だがfinalvent氏を初めとしてはてな内で多くの方が書かれているように、カルト的な手法で自己開発セミナーなどでよく行われている手法に近い。案の定、これを書いた野口嘉則氏はmixi内で今年の2月からコミュニティを開設しネズミ講のように賛同者を増やしつつずいぶん前から書籍化への下準備をしていたようだ。確かによくある「イイ話」がここまでチェーン化するのはおかしいと思っていたが、事前の下準備があるなら納得できる。さらに調べてみると分かるがどうやらこのベースはNLPと言う活動のようだ。

Cult characteristics
NLP is sometimes referred to in scientific research reviews as a cult.[32][76] Others have described it as a psychocult [79][80] and in research it is often considered to be akin to a cult.[81][82][39][4] A German educational ministry banned the use of NLP in education and stated that it has a close similarity to Scientology.[80][citation needed]
(NLPのカルト的特長
NLPは科学的な批評の観点からはカルトとされることがある。「心理学的カルト」と規定されることもある。調査によればしばしばカルトに近いと見なされている。ドイツ教育省はNLPを教育に用いることを禁止し、これをサイントロジーに近いものと明言している。)
Similar to other pseudoscientific subjects such as Dianetics (Scientology) and EST (Landmark)[83] NLP is adopted as a pretext for applying ritual, authority control, dissociation, reduced rationalization, and social pressure to obtain compliance from the cult's victim or to induce dependence on the cult.[81] According to Devilly[41] it is common for pseudoscientific developments to set up a granfalloon in order to promote in-group rituals and jargon, and to attack critics. Thus, although NLP is ineffective for its stated purposes, it is used as a fake science in a similar way to other pseudoscientific therapies such as primal scream therapy, EST[83] and Dianetics. [citation needed]
(サイエントロジーであるダイアネティックスやランドマークと言われるESTなど疑似科学のテーマになるのと同じように、NLPもまた、儀式を実践するための口実や、支配統制、分離、合理的精神の低減、さらにはカルト被害者からカルト依存への社会的な迎合性を採用している。ディヴィリによれば、グループ内向的な儀式や特殊用語を推進して批判に敵対する目的でグランファルーン「誇りを感じさせるが無意味な人間同士の連帯」を形成するのは、疑似科学にありがちなことである。つまり、NLPに所定の目的があるにせよ、これは偽物の科学として利用され、原初療法やダイアネティックスと同じ手法を取っている。
Neuro-linguistic programming - Wikipedia, the free encyclopedia


 あと、ちょっとテーマは変わるが気になる話のついでに書くと少し前に「安倍官房長官が統一教会の集会に祝電を送ったこと」がネットで話題になっていた。これについては今やすっかり政争の具と化しているのでコメントする気にならないのだが、気になるのはこれに合わせて統一協会を初めとしたカルト糾弾第一人者、有田 芳生氏のwebが閉鎖宣言を出していることである。しかも最後のテーマがこの問題でありながら安倍晋三擁護で終わっているのが気味が悪い。これではぬぬぬ氏ではないが何らかの圧力があったのではないかと勘ぐりたくもなってしまう。
 日本人はオウムで懲りたかとおもったのだが、カルト団体に対する耐性は未熟なままのようなである。

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Tracked on July 15, 2006 at 08:49 PM

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