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August 30, 2006

10年後の日本

 スラッシュドットで1960年に科学技術庁(当時)が予測した21世紀初頭の技術135項目を検証すると言うネタをやっていた。それに触発されてでは無いが私も手近なところで10年後の日本を予想してみることにしよう。
 私の持論では日本の未来は社会はますます英米のようになり、政治・経済などは年次改革要望書に言われたとおりになっていくと思っているので、そこら辺を手がかりに考えてみると以下のようになるのではないだろうか。

・医療保険制度は維持されるものの混合診療が幅広く取り入れられ、万人が受けられる代わりに最低限の治療しか受けられない一般医療と、最新の欧米の医療サービスが受けられる代わりに非常に高価な医療の2極化が進む。(注1)

・路上はもちろん電車やバスなどの公共交通機関の中でもところかまわず飲み食いが行われ、しかも食べた後のゴミは残したまま誰も片付けようとしない。(注2)

・極右政党が議席を持ち移民排除をスローガンに支持を集め、年に何人かのマイノリティーがリンチにあって殺されている。(注3)

・ベビーブームの頃に作られた郊外団地がスラム化し、不法移民を中心とした貧困層の巣窟となる。

注1:アメリカは2005年からずっと日本に対し混合診療を求めている。これを要求する背景には保険外の「自由診療」に関しては自由に価格が設定できるため製薬会社などにとって収益性が高いためだと言われている。
注2:イギリスの鉄道は日本の感覚からするととても汚い事でも有名だが、その背景の一つにはこうした事情もある。その他の事例は拙記事「5年後の日本が分かるもの」を参照のこと。
注3:ロシアやドイツなどで起きている事例。フランス・ドイツなどでは移民に対する反発などからいくつかの極右政党が議席をもっている。またロシアのネオナチの凶暴ぶりは有名で毎年何人もの外国人がかれらの犠牲になっている。


うーむ、こうして書いていくとどうも悪いことしか出てこない。しかもこれは極論ばかり書かれているようだが、今の欧米各所で起こっていることなのだ。もし日本が本当にそうなったらいよいよこの国を脱出するしかないのかも知れない。

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