DDRデザインは本当に流行っているのか?
今週のBRUTUSの特集「アノニマスデザイン」の中で旧東ドイツ(DDR)のデザイン特集が組まれていた。たしか半年ほど前にも雑誌COURRiER Japanでも取り上げられ「日本からもわざわざそのデザインを見るためにツアーが組まれた」と書かれていたが、本当に流行っているのだろうか?
一応、今では直接インテリアデザインの仕事はやってないものの、その周辺のCGパース作成や施工写真などの仕事をしている関係で今でもインテリアデザイン関係の情報収集は怠っていないつもりだが、寡聞にしてそんな話はほとんど聞いたことがない。それでも気になってGogleってみたのだが、案の定引っかかるのはほとんどBRUTUSとその関係者のページばかりで、「これって例のマガジンハウス商法なのでは(注)」と思ってしまったくらいである。
とは言え、映画「グッバイ レーニン!」などにより、今は無くなってしまった旧社会主義国の生活に関心を持つ人が増えているのは事実である。なんでも8/16の朝日新聞国際面の記事によるとポーランドでは「社会主義体験ツアー」というのがあって観光客の人気を博しているらしい。確か似たような話は旧東ドイツでもあったような記憶がある。だがそれをもって「DDRデザインが注目を集めている」と言うのはちょっと飛ばしすぎじゃあないだろうか。
注:マガジンハウスによって造られたブームに関しては80年代末の椎名桜子の処女作『家族輪舞曲』の大ベストセラーと映画化が代表的なものだろう。詳しくは以下のLinkなどを見て欲しい。
・椎名桜子 -Wikipedia
・芥川賞騒ぎ〜消費される「作者」達


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