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August 04, 2006

情報戦の戦場と化したネットとメディア

 昔からそうだと言ってしまえばそれまでだが、最近ますますネットとメディアはニュースなどを伝えるよりはプロパガンダを行うための舞台と化しているように思えてならない。
 ちょっと前に読売が1面トップで報じた海上自衛隊の1等海曹による海自内部資料持ち出し事件も、一時期は共同通信に最重要機密である潜水艦の音紋に関する情報が含まれていたと報じ大問題になっていたが、結局持ち出されたのは遙かに機密度の低い艦船識別参考資料(要は船のシルエットから船種を判別するための資料)に過ぎなかったようで、現在再度検索すると記事が消されているのかほとんどHitしなかった。この前の昭和天皇メモ騒動ではないが最近はこうした出所不明な大スクープが多すぎる。今回は誰がどんな意図で流したのだろうか。(一部では大物スパイ事件摘発につなげたい公安が流したという説もある)
 そういえばエンターティメントでも松浦さんのBlogによるとYahoo!ムービーの映画評で「ゲド戦記」の評価が公開に合わせて急に五つ星評価が増えたそうだ。
 もはや古典になりつつある岡田斗司夫の「ぼくたちの洗脳社会」のなかでこれからの社会ではだれもが情報発信できるようになり、だれもが自分の主張を広めるいわゆる洗脳者になりうるし、また被洗脳者になる社会になると書いていたが、今はまさに企業や政府も含めてその戦いを繰り広げているのだろう。

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