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August 06, 2006

もう一つのニュースソース

 ネットで政治・経済ネタの床屋談義が好きだということもあってその手のページを時々覗いているのだが、やはりどこでも見かけるのはどこかで聞いたような話のコピペネタと陰謀論が多いようだ。そんな中で普通の新聞などに載ってない精度が高そうな情報をどうやって見つけるのかについて自分なりの方法を書いてみたい。
 一つ目は良く言われている事だが、外国のメディアを見ることである。と言っても私も外国語は苦手なので言うほど実践しているわけではないのだが、それでも最近は良くしたものでgoogleでも自動翻訳がついてるし、思った以上に日本語版の記事を出している外国メディアは多いのである。(更新頻度が低いところが多いのが玉に瑕だが)
 どうせ英語系メディアは知られているだろうし、せっかくだからちょっと変わったところを紹介してみると、
アルジャジーラ
イラン国営ラジオ放送
ノーボスチ・ロシア通信社
なども日本語の記事を配信している。これらは西側メディアから見るとバイアスがかかっているように見えるかもしれないが、なかなかどうして結構自国政府に対して批判的な記事や鋭い分析もなされているのだ。特にアルジャジーラは「アルジャジーラ 報道の戦争すべてを敵に回したテレビ局の果てしなき闘い」と言う本で書かれているように実はイスラム諸国のプロパガンダ放送などではなく、逆にあらゆるタブーを恐れないその報道姿勢から放送を阻止するため、リビアに電気の送電を止められたりアメリカに支局にミサイルを撃ち込まれたりしているくらいなのだ。「われわれアルジャジーラは、アラブの視聴者に対して、いかなる議論においても、対立する双方の主張を提示する義務があるものと考える。(略)どちらの主張を支持するかは、視聴者が決めることだ。」と言う言葉がその内容を一番表している。
またノーボスチ・ロシア通信社もソビエト時代は完全な西側向けプロパガンダ報道機関だったが、現在では完全に民営化されていると言う記述が佐藤優氏の「自壊する帝国」の中にあるように、結構政府批判的な記事があって興味深い。
 よく政治系Blogなどを見ると一見鋭い分析をしているようで実は日本で未紹介の英語ニュースを引っ張っているだけのページがよくあるが、どうせならこうしたニュースも引いてみた方が視野を広げる為にもいいのではないのだろうか。

 さて一つ目の話が思ったよりも長くなってしまったが、もう一つのソースは経済ニュースから見てみることだ。経済ニュースと言うといかにも堅く退屈な感じがするかも知れないが、意外にも最新の政治ニュースそれもうわさ話レベルが真っ先に紹介されるのがこのジャンルなのである。それでも経済記事は面倒だというのであれば、私のお薦めはいくつかの経済系Blogである。この手のジャンルはまさに玉石混合だが、以下に上げるBlogは比較的信用できるのでは無いかと思っている。
中年金融マン・ぐっちーさんの金持ちまっしぐら
べたべたなタイトルだが内容は凄いものがある。ときどき普通のニュースでは全く分からないインサイダーネタややくざが絡んだ事件の解説などもあるのがありがたい。
いちカイにヤリ 投資立国(ロシア株、インド株、中国株、ブラジル株、ADR、BRICs)
こちらは主に海外ネタ。たまに書かれるウォール街の噂話が面白い。

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