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October 30, 2006

ちいさな生け花

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 大家さんのうちに伺う機会があり、そこで見かけた小さな生け花。

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October 28, 2006

ニュースで報道されないこと

 はてなブックマークで知ったのだが、今年の7月25日にスエーデンで原発事故が発生し、10基のうち4基が停止しているようだ。ニュースを当たると結構深刻な事故だったようだが、国内ではニュース報道すらなされていないのではないだろうか。
 気になってGoogleで検索してみると、案の定日本語では反原発系のサイトぐらいでしか記事になって無く、やはり殆ど報道されなかったようだ。だが英文の記事にあたるとそれなりに記事はちゃんとある。どうやらニュース自体は本当の事らしい。
 それにしてもどうして報道されなかったのだろうか。日本でこの事件を取り上げたサイトでは日本のメディアの最大のスポンサーは電力会社なのでスポンサーに遠慮したからではないかと言う指摘があったが、あながち陰謀論でもなく真相を突いているのかも知れない。そういえば以前もトヨタのリコール事件の時に車の不具合が原因で重傷者さえ出たにもかかわらず、TVでは殆ど報道されなかった事があったが、あれも大手スポンサーであるトヨタに対してマスコミが配慮したと言われているのを思い出した。

 ついでにニュースがらみで言うと、少し前に話題になった「騒音おばさん」は実は隣家の住人の執拗な嫌がらせに対抗したというのがネットで話題になっている。くわしくは2chあたりを見て欲しいのだが、嫌がらせの内容は陰湿でもしこれが本当ならこれまで加害者だったおばさんは実は被害者でもあると言うことになる。ネットではさらに隣家が創価学会の会員だったのでこのことがマスコミで報じられなかったのだとまで書かれているが、いったい真相はどうなのだろう。

 ただ最後に言えるのは、マスコミの報道はますます信用出来なくなったのは間違いない。

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October 27, 2006

最新リアルタイムCG事情

 インプレスのGAME Watchは時々、妙に専門的な記事が載るので面白い。今回はセガの「バーチャファイター5」グラフィックス講座と称して、アーケードマシンで動作している「バーチャファイター5」の映像がどのような仕組みになっているかを解説していた。
 記事の内容は実際にセガの開発者のインタビューを元に構成されているが、驚くのはその内容だ。パフォーマンス測定用のソフトの動作画面やテスト中の画面は出てくるは、ポリゴン数やハードウェアのアーキテクチャー、使っているアルゴリズムの詳細な解説(さらに詳細な解説Link付き)までも公表されているのである。
 一応、同業者でもあるので書いてあることの概要は分かったが、果たしてこの記事の内容を理解できた人がどのくらいいたのだろうか。逆にもしゲーム業界に興味があるのなら、ここに出てくる用語を調べておけばかなり役に立つことだろう。こうした技術面の解説記事は他にもCG Worldの「What's that?」などで読むことが出来るほか、きちんとした数式やルーチンを知りたければSIGGRAPHの論文などを当たってみるといいだろう。

 それにしても最近はゲームの映像の技術も上がって大変だ。ここに取り上げられた技術の大半は数年前までは計算コストが高すぎて映画でしか使えなかったものなのである。つまり、数年後のゲームの映像を知りたければ今の最新ハリウッドのCG技術を見ればいいと言うことになる。しかしホントに数年後にはそんなものを作ってるのか? 今でさえ仕事量がものすごい勢いで増えているという状況では、楽しみよりも恐ろしさが先に立つ今日この頃である。

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October 26, 2006

正しいYouTubeの使い方

 最近、時治ネタが多いがまあいいか。
既にインプレスの「やじうまWatch」や「きっこの日記」にも載っているネタではあるが、姉歯秀次元建築士の耐震偽装を見逃したことで事件の当事者となった、イーホームズの藤田東吾社長がYouTubeを使って「アパの物件でも偽装が行なわれた」と告発している
 概略は2chの書き込みを引用した方が手っ取り早いだろう。

まとめ

イーホームズは建築物の建築確認・性能評価などを行う企業。そこが一連の耐震偽装問題の公表を国土交通省に対して行った。

そこの藤田社長が去年冬頃に新たな偽装を見つけ、朝日新聞の斎賀記者と共にそれを告発するが、 国はこれについてはなぜか動こうとしなかった。

新たにわかった偽装マンションのいくつかを経営しているアパの元谷会長が、 安倍晋三の後援会である、安晋会の副会長を務めていたことがわかる。

斎賀記者の謎の死 http://blog.so-net.ne.jp/spiraldragon/2006-10-21

同じ時期にイーホームズに立入捜査が入り、藤田社長も逮捕される。その罪は、 確認検査機関としての指定を受けられるよう、資本金を約2300万円から 約5000万円に増資したとする法人登記の変更を申請したが、実際には資金がなかったため、 知人の司法書士から一時的に借り入れた資金などで増資を装い、虚偽の登記申請をした、 というもの(http://www.egawashoko.com/c006/000197.html より)。
一連の耐震偽装問題とは全く関係がない。
これにより事務所にあったアパグループ等の資料はすべて押収される

10月18日、その判決が言い渡される。判決が言い渡された後、これらの新たな疑惑、偽装について多くのマスコミがいる中訴えるが、その内容自体についてはどのマスゴミもスルー。

判決が出るまで温存していたそれら全ての内容をきっこのブログを借りて訴える

自らがようつべに動画をUPするが音が小さくてよく聞き取れないぞゴルア←いまここ

告発内容はきっこのブログの10月17日からを見ればわかる。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20061017マスコミの反応については江川紹子のブログの方がわかりやすい
http://www.egawashoko.com/c006/000197.html

これについてははてなブックマークでblackdragonさんがつけたコメントに同意したい。

テレビを抑えても情報統制できない時代到来 / 藤田の言い分ややり方が良いか悪いか(好き嫌い)は問題じゃない。彼の指摘している出来事が事実かどうかが問題。もし半分でも事実なら、極めて深刻な問題。

さてこれが今後も全くマスコミに載らないとしたら、日本はロシアや中国並みに情報統制された国だと言うことになる訳だ。

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October 25, 2006

展示の戦車奪い突進 ハンガリー動乱50年式典騒然

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 どうせいろんな所でネタになっているだろうが、こうしたテーマなら取り上げねばなるまい。

2006年10月24日20時23分
 民主化を求める民衆蜂起に対し、旧ソ連が軍事介入したハンガリー動乱から50年を迎えた23日、首都ブダペストで記念式典があった。だが、4月の総選挙でウソをついたと認めたジュルチャーニ首相に反発する野党側はボイコット。首相の辞任を求めるデモ隊の一部が暴徒化、この日のために大通りに運んで展示していた旧ソ連時代の戦車を奪って警官隊に向かって突進する騒ぎに。
 警官隊は戦車の前進を催涙弾で阻止し、瓶を投げるデモ隊にゴム弾などで応酬、周辺は一時騒然となった。旧ソ連時代の戦車が登場する衝突は、50年前を思い起こさせる皮肉な光景となった。130人ほどがけがをし、約100人が逮捕されたという。

 これだけだとなんだか分からないので補足すると、ハンガリー動乱の際にソ連軍が戦車でデモ隊を弾圧した事件を風化させまいとわざわざ持ってきた旧ソ連の戦車(T-34/85)がデモ隊の中のおそらく元戦車兵によって奪われたと言ったところだろう。戦車を操縦するというと日本ではとんでもないと言うイメージがあるかも知れないが、ハンガリーは2004年まで徴兵制が引かれていた国なので戦車を運転できる人がデモ隊の中にいても不思議ではない。
 ちなみに乗っ取られたT-34/85と言うのは第二次世界大戦で使われた往年の戦車ながら、異常に頑丈な事で有名だ。そういえばYouTubeでフィンランドの池から引き上げられたT-34がそのままエンジンをかけて自走していくと言うビデオを見たことがあるし、2chのスレッドによるととあるロシアのトラクター工場が終に閉鎖することとなって、数十年間オブジェとして入り口に飾られていたT-34を移動させるためにダメ元でガソリンとオイルを入れ、新しいバッテリーを繋げてエンジンを 始動したらエンジンがかかって、何の問題も無くスクラップ屋まで自走したと言う逸話もあるらしい。それにしてもいくら展示の為に移動させるのが面倒だからって、展示中くらい燃料を抜いとか無かったのだろうか。

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October 24, 2006

何故かネットに情報のないロシア・アバンギャルドについて

 「ぐぐる」、「Google脳」などと言う言葉が出てくるほど今や、インターネットで検索するのはごく普通の事になった。若い人の中には必要な情報は全てネットで手にはいるとさえ思っているかもしれない。しかしキーワードによっては未だに全然情報が無い項目がネットにはいっぱいある。私などはそうしたマイナーな事を好む質もあって、そのおかげでいつも捜し物には困っている。しょうがないので自分で調べるわけだが、するとそれがGoogleに引っかかって検索上位に上がるのだが、これは素直に喜ぶべき事なのだろうか。
 さてずっと前からこうしたネットの検索で引っかからないテーマで一つ気になっていることがある。それが二十世紀初頭のロシアで起こった「ロシア・アバンギャルド」と言う芸術運動である。ロシアアバンギャルドと言うとロトチェンコやステンベルク兄弟などのポスターが有名だが、実はこれは文学・演劇・建築などあらゆるジャンルの芸術を巻き込んだ社会改革すら夢想した運動であったのだ。この時代の芸術作品のファンは多く、日本の著名なデザイナーでもタナカノリユキ氏や木村恒久氏などは作品にも影響を感じられるし、mixiの中にもコミュニティは存在する。
 だがその割にはどこにも情報が無いのである。試しに検索してみると分かるのだがWikipediaは書きかけだし、そのほかは書評や大学のサマリーが殆どだ。しょうがないので自分でいつかはオンラインにちゃんとまとまった情報でも上げてやろうと思っているのだが、忙しさにかまけて未だに書きかけの文章の断片がハードディスクの片隅に眠っている状態である。

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October 22, 2006

奈良県の妊婦死亡事件について思うこと

 奈良県の病院で分娩中に意識不明になった妊婦が、18の病院に受け入れを断られて死亡したと言う奈良県の妊婦死亡事件が気になっている。気になっているのは報道内容とネット上の情報に大きな隔たりがあるためだ。ニュースでは妊婦が6時間にわたり放置されてから、ようやく手術が始まった点を強調しているが、ネット上の情報を総合するとそもそも妊婦のいた病院に手術をするリソース(人・設備)は無く、受け入れを断ったとされる18の病院も受け入れる余地は全くなかったと言うのである。
 しかし警察は業務上過失致死の可能性も含め捜査を進めているという。もしネット上の情報が本当だとすれば、医者は誠意を尽くしても患者が死んでしまえば刑事罰を受ける危険性に常にさらされていると言う事になる。そしてネット上で危惧されていたのは、これによりリスクの高い患者を受け入れない病院が増え、かつこうした刑事罰まで受けるリスクの高い分野(小児科・産婦人科)などを選択する医者がいなくなれば、最終的に医療システムの崩壊を招いてしまうと言うことだ。
 実は医療関係者のBlogなどを読むと日本の医療制度は既に崩壊の危機にさらされているらしい。こうした高い訴訟リスクによる医者の減少に加え、制度的にも日本の医療保険制度は破綻しかかっており、あと5年もしたらイギリスのように心筋梗塞や脳溢血の患者ですら手術まで3日待ちと言った状況になると言うのである。

 以前、日本の未来はよい点も悪い点も全てアメリカをなぞっていると書いたことがあるが、医療システムまでアメリカ式になってしまうのだろうか。ちなみにアメリカでは先進諸国ではGDP比率で最大(15%)の医療費を占めているにもかかわらず、膨大な訴訟リスクに備えた医療費の高騰などにより、国民の16%は医療保険に入ることが出来ず、また保険に入っている中産階層でさえも癌などの死亡リスクの高い病気にかかれば医療費をまかなえずに破産すると言われている社会なのである。


参考Link:
ある産婦人科医のひとりごと : 転送拒否続き妊婦が死亡 分娩中に意識不明
新小児科医のつぶやき - その日が来たか・・・
今回のニュースに対する現場側からの考察。想像以上に厳しい医療現場の状況に驚くと共に、こうした状況が全く報道されないことに慄然とする。
新小児科医のつぶやき - 療養病床削減と都市型医療崩壊
崩壊しつつある医療システムの考察。読めば読むほど暗澹とした気持ちになるがこれが現場からの意見なのが恐ろしい。
暗いニュースリンク :ポール・クルーグマン:「私達の病める社会」
アメリカの医療システムの現状。上に取り上げたイギリスよりもさらに国民の平均寿命は短く、健康状態も悪い。

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October 20, 2006

Webの仕事を始めた

 根が貧乏性らしく最初は趣味でやっていたものでもつい仕事にしてしまう。
コンピューター、CG、写真と来て、ついに今回はWeb制作の仕事もやり始めた。しかも最初の仕事はシステム周りも含んだものである。元々Unixサーバーの管理などもやっていたとはいえ、まさか再びシステム周りの環境設定ファイルをいじる日が来るとは思わなかった。
 幸い仕事は既存のページの修正・追加だったせいもあり、初仕事は無事に完了した。技術の進歩の早いWeb業界だが、Apache周りの設定や各種環境ファイルの設定などは以前やっていた頃の知識がそのまま使えたのはありがたい。それと日頃使っているMacinotshのOSの中身がまんまUnix(正確にはBSD)だったのも幸いした。おかげで新たなテストマシンを組むことなく、中の環境設定ファイルを書き換えてやるだけでApacheからCGIなど様々なWeb関係のサービスが試せるからだ。(とはいえここら辺の設定ファイルは普通のOSからは見えなくなっているので、ターミナル側から書き換えなくてはいけない)

 長年フリーランスをやっているとどんどん何でも屋になっていくものだが、ご多分に漏れず自分も順調にそうなりつつあるようだ。既にCGデザイナーからフォトグラファー、テクニカルライター(長らく休業中)、など何が本業か判らなくなりつつあるが、これで新たにWebデザイナー(+少しだけシステム屋)の仕事も加わった事になる。とはいえ紺屋の白袴ではないが、忙しさにかまけて肝心の自分のWebのデザインがもう6年以上前のデザインで見るに堪えないのはさすがに何とかしなくてはならないだろう。

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October 18, 2006

雑誌「Make:」の日本語版が発売される

487311298201_scmzzzzzzz_v60780072_ オライリージャパンよりすばらしい雑誌が出版された。その雑誌の名前は「Make:」、英語版の存在は以前から知っていたものの遂にその記事が日本語で読めるのだ。
 その内容のすばらしさは感想をうだうだ書くよりも、各記事のタイトルをあげていった方が判りやすいだろう。曰く「ビデオデッキを改造して猫の自動えさやり機を作る」「水道管とダンベルで作るカメラスタビライザー」「ミントキャンディの缶を使ったヘッドフォンアンプ」「カイトフォトで空中撮影」「R2-D2Y」(実物大の動作するR2-D2をDIYで作った人たち)しかもこれらの魅力的なメカは決して子供だましのものではない。例えばカメラスタビライザーであれば600ドルもする業務用ススディカムに匹敵する結果が得られる上に、値段はたったの14ドルですむのである。すばらしい!まさに自分の為の雑誌ではないか。
 それにしてもどうしてこうした雑誌は日本では出てこないのであろうか? DIYは何もアメリカだけの専売特許ではない。イギリスでは王立○○と言う大仰なタイトルを関したあらゆる趣味人のホビークラブが存在するし、発展途上国や先進国でもロシアのような国ではまさに必要だからと言う理由であらゆるものが手作りされて、それ専門の雑誌や本は数多く存在する。(なんとロシアでは「誰でも出来る家の建て方」と言う本までが出版されている。)対して日本はどうだろう、特定のジャンルではホビー誌は存在するものの、その多くは閉じた趣味と化しているし、何でも買えるご時世もあって、実用品を手作りする事自体が珍しくなっているような気がしてならない。そんな事情もあるのだろう日本のテクノロジー雑誌の殆どは結局ハイテク製品の単なるカタログと化してしまうか廃刊になってしまう有様だ。(私が読んでいた雑誌の多くはこうしてカタログ化するか廃刊になってしまった)
 しかしありがたいことになんとこの雑誌は今回だけの特集ではなく、季刊ペースぐらいを目標に発行を続ける予定でいるらしい。願わくば今回こそ、これまでのテクノロジー雑誌の轍を踏まずに末永く発行され続けて欲しいと思っている。

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October 17, 2006

再びミニチュアエアラインを購入する

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 秋葉原にまずい店を見つけてしまった。その名もトップガンと言う知る人ぞ知る航空ファン専門ショップである。
以前ミニチュアエアラインに手を出してしばらく自制していたものの、たまたま早く帰れる日によってみたのが運の尽きである。
 早速、いろんなものを買い込んで散在してしまった。写真はアルメニア航空のTupolev Tu-154。こんなマイナーなエアライン(しかも機体は旧ソ連機)のモデルまで売っているとは恐ろしい。しかもパッケージにはソ連航空設計界の巨匠、ツポレフ御大の顔写真入りである。機体写真のアングルからは謎の文字アルメニア文字のロゴが見える。

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October 15, 2006

自民・公明党の「臓器移植法」を懸念する

自民党と公明党の有志が今年3月末に提案した移植法改正案によると家族が同意すれば本人の意思が不明でも提供可能になる「家族同意案」と、提供できる年齢を現行の15歳以上から12歳以上に広げる「年齢緩和案」の改正法2案を出したという。これに対し民主・社民は臓器売買防止狙う移植法改正案を出している。

参考記事:読売新聞「民主・社民が移植法改正案、臓器売買防止狙う」

 自民・公明党の改正案だが、これはかなり危険な内容ではないだろうか。勝手に脳死を病院が判断して親族の同意があれば本人意志を無視して臓器移植体にすることができるというのだ。民主・社民の法案の方が本人意志がない限り脳死移植はできないことになっている分まだましだと言えるだろう。
 そもそも今年の頭に26日付の毎日新聞(東京夕刊)で米国・カナダで脳死判定の3人が帰国後意識回復したと言うニュースが報道されていたのを皆忘れてしまったのだろうか(関連Link)。こうした法案が通れば本来回復するはずの人が臓器提出用に「脳死」と判断される危険性はますます高くなってしまうだろう。そもそも米国・カナダでこうした事件が起きたのも、この2カ国では臓器移植の為に簡単に「脳死」の判定が出されている為だと言われているのだ。

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October 13, 2006

北朝鮮の核実験に対してなすべき事

 非常に仕事がてんぱって来てBlogどころではないのだが、どうしても気になることを一つ。
北朝鮮の核実験を受けて日本でもいろんな動きがあるようだが、MD(ミサイル防衛)にせよ核武装にせよ、必ず必要になってくる早期警戒衛星についての話が全く出てこないのが不思議でならない。ちなみにアメリカの早期警戒衛星の情報を日本が利用できるかと言う問題がクリアになったかのニュースも出てこないのはどういう事だろうか。まさかまだアメリカは日本がこの情報を利用するのに難色を示したままなのだろうか?
 同様に弾道ミサイルの脅威にさらされたイスラエルでは、核シェルターや市町村レベルでのNBC防護対策がなされたが、それについても話が出てこないのは何故だろう。
 いずれにせよ法的な制約も少なく、真っ先に考えるべき事だと思うのだが…。

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October 12, 2006

窓越しの光景

Window_glass

 たまたま窓越しの色合いが綺麗だったので写真を撮る。演出されているようだが本当に不思議な色合いと光だったのだ。どこでもそうだが日常の風景でも年に何回かは光の加減で絶妙な光景を見せてくれるときがある。
 古い家に住んでいて贅沢だと思うのはこうした今では生産が終わってしまった模様が擦り込まれたガラスがふんだんに使ってある事だろう。このガラスも含めて割ってしまうともう二度と手に入りそうもない模様のガラスなのである。

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October 11, 2006

自転車に乗るわんこ

Riding_dog

Riding_dog2

 すっかり馴染みになったわんこ「Love」の自転車漕ぎ。それにしても玉乗り、輪っかくぐり、スケボー乗りと驚くほどの芸達者ぶりだ。
おかげですっかり近所の人気者で近くの女子大生にモテモテだった。

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October 09, 2006

北朝鮮の核実験を検証する

北朝鮮がついに核実験を行ったらしい。まずは産経新聞の記事を引く。

北朝鮮が「地下核実験」 朝鮮半島に重大局面
 【ソウル=久保田るり子】北朝鮮の朝鮮中央通信は9日午前、「われわれの科学研究部門は、地下核実験を安全に成功裏に実施した」と発表した。聯合ニュースは、国防省当局者の話として、同日午前10時36分(日本時間同)に実施されたと報じた。韓国地質資源研究院は同日、同地域でマグニチュード(M)3・58から3・7規模の地震波を観測した。
(中略)
 韓国はじめ周辺国による分析によると、地下核実験は同国北東部の咸鏡北道花台郡舞水端で行われ、プルトニウム型核爆弾とみられる。放射能汚染の状態は不明だが、AP通信は放射能漏れはないと報じた。朝鮮中央通信は実験が「科学的で綿密な計算により行われた」とし、「放射能流出のような危険は全くない」と報じている。

 さてこの検証だが、核実験の場合は爆発に伴う地震波の計測と大気中に漏れ出た放射性物質の計測がポイントになってくる。まず地震波の方だが韓国側の情報では咸鏡北道(ハムギョンプクド)花台郡でマグニチュード3.6の地震が観測されたという。アメリカ地質調査所によると場所は震源は41.311°N, 129.114°E (Google Map) [google.com](精度は+/- 14.9 km)で地震の規模はマグニチュード4.2と言うことらしい。なお放射性物質に関しては実験後数十時間たたないと計測できないのでまだ正式にはどこからも情報が上がってないが、アメリカが核実験の放射性放出物採取用偵察機ボーイングWC-135Wコンスタント・フィーニクスを飛ばすはずなので近いうちに何らかの観測結果が出されるだろう。なおロシア側では既に北朝鮮の核実験を確認した模様だ。ロシアは2度目のテポドン発射の時には早期警戒システムの機能不全ぶりを発揮したが、今回は北朝鮮の平壌にあるロシア大使館に核実験計測用に地震計はもちろんのこと、大気中の放射性物質採取・分析施設があると言われているので信頼できる情報ではないかと思われる。

 韓国情報筋の分析では今回の実験の威力はTNT爆薬換算で400〜500t 最大でも800t相当に当たるという。東大地震研でも0.5〜3ktと言う見方を示しており、いずれにせよ核実験としてはかなり小規模で本来の性能を発揮できなかった可能性が高い。
 もちろん小型核兵器の例としてはアメリカ軍がかつて開発した核砲弾の中にはTNT換算で72tと言うものもあるので、単に威力が低かったからといっても失敗と断定する事は出来ないが、最初の核実験からいきなり実用化を目指した小型弾頭の実験をする可能性は低く、それよりは核爆発の初期の段階で爆縮レンズがうまく機能せず、大部分のプルトニウムが核爆発せずに四散したと考える方が自然だろう。(ただし例外的なシナリオとして北朝鮮がパキスタンと共同で実験段階の核実験を既に行っており、今回いきなり小型化した弾頭を使って実験したと言う可能性はある:参照『極東ブログ:北朝鮮核実験実施』)

 参考までに書くと広島に投下された「リトルボーイ」でTNT換算で15000t相当、長崎に落とされた「ファットマン」で21000t相当の爆発力を持っていた。ちなみに「ファットマン」では6.2kgのプルトニウムを使用し、効率は16%(プルトニウムのうち16%が爆発エネルギーになった)となっている。
 なお99%のプルトニウム239を使った状態での臨界量(核爆発を起こすための最小限の必要量)は4.4kgなので、韓国側の分析通りの400〜500t相当の爆発であれば最小限のプルトニウムを使用したとしても大部分は爆発エネルギーにならずに四散したと言うことになるだろう。


参考:軍事研究(2005年8月号/国産による日本核弾頭開発計画)(2006年10月号/北の核実験危機)

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October 08, 2006

新たなコレクションが追加される

Rolex_shock_resisting

 再び時計欲しい病が再発してしまい、またも時計を買ってしまった。こんども性懲りもなくアンティークロレックスである。
 ある程度年を取ったデザイナーは皆骨董趣味に走ると言われているが、ご多分に漏れず自分もそのきらいがあるようだ。なんでも時計好きでもアンティークウオッチはよく分からない(偽物をつかませられそう)と言うことで、敬遠している人が多いそうだが、下手に人気がある機種ならともかくマニアが跋扈するパイの小さなアンティークの偽物を作る連中がそういるとも思えないのだが実際の所はどうなのだろう。(まあ下手な修理で開けたらぐずぐずとか、商品価値がた落ちと言うのはありそうだ)

 これでいざというときでも時計を売って逃げ延びられる身に近づいた訳だが、以前それを友人の娘に話したらやくざみたいだと言われて嫌がられたのはここだけの話である(笑)。

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再びTS-E24mm試し撮り

Cars_on_road

 再びCanon TS-E24mmの試し撮り、今度は夜景である。しかしこのレンズもすっかり本城直季風の写真を撮るレンズと言う位置づけになってしまったようだ。なんでも今やヨドバシなどの量販カメラ店の店頭で本城氏の写真とセットでこのレンズがセールされていたと言う。
 そんな一般向けのレンズではないのだがなあ。これでは昔の魚眼レンズブームのように、一時期のブームで終わってしまうだろう。
(まあその魚眼レンズブームはウン十年後になって、犬の顔のアップを撮ると言う形で甦った訳であるが…)

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October 06, 2006

研ぎ塾って!?

Togizyuku1

Togizyuku2

 蔵前から浅草橋に行く途中で見かけた看板。世界唯一の「研ぎ師」の為の学校だそうだ。
どんな内容なのか強烈に気になる。

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October 05, 2006

オンザロックで飲める日本酒

Tempu_raizin

 浅草に酒の大枡と言うお店がある。ここが実に飲兵衛の事が分かっているというか、膨大な品揃えのお酒もさることながら、その場で買ったお酒を併設のバーで飲むことが出来るという素晴らしいお店である。
写真はそこで買った天吹雷神と言う日本酒。日本酒をオンザロックで飲みたいと言うコンセプトで造られた日本酒で焼酎も作っている蔵元のノウハウを生かして日本酒で有りながら焼酎の風味を持ったお酒になっている。驚くのは本当に氷を入れても全く水っぽくならないところで、まさにコンセプト通りに仕上がっているのは驚くばかりだ。
 おかげで夏でも日本酒の酒量が増えてしまったのは言うまでもないだろう。

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October 04, 2006

北朝鮮ついに核実験か?

 朝鮮中央通信によると北朝鮮外務省は3日、日時を指定しないながらも核実験を行うとの声明を出したという。以下は共同通信の記事を引く。

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は3日、声明を発表し「科学研究部門で今後、安全性が徹底して保証された核実験をする」と表明した。北朝鮮が核実験実施に具体的に言及したのは初めて。実験の具体的な日時などについては一切触れていない。
 米国による金融制裁に北朝鮮が反発、6カ国協議が昨年11月以降中断する中での実施宣言に、日米韓などを中心に国際社会が強く反発するのは必至だ。
 声明は、米国の北朝鮮に対する「孤立圧殺策動」が極限を越え、最悪の状況をもたらしていると激しく非難。「これ以上事態の発展をただ眺めていることはできない」として「自衛的抑止力を強化する新しい措置を取る」とした。
 一方で声明は「絶対に核兵器を先に使用せず、核兵器を通じた威嚇や核移転は決して認めない」との立場を示した。
 北朝鮮は昨年2月に核保有を公式に宣言している。関連国は北朝鮮の実施兆候を注視するとともに、思いとどまるよう説得を強めるとみられる。
(共同)

 声明では場所なども一切触れていないが、アメリカ政府の情報などによると北朝鮮北東部海岸より、金策市の北、豊渓里(プンゲリ)だと思われる。なお、GoogleMapで当たったのだがこの地域の詳細情報はMap上には存在せず、拡大画像は得られなかった(注1)。Googleが北朝鮮に配慮しているとも思えないが、充実を望むところだ。
 なお北の核実験についての詳しい解説は今月の「軍事研究」10月号(ジャパンミリタリーレビュー社)の巻頭特集に詳しく書かれているので気になる人はぜひ買うなりして読んでみて欲しい。本当はこうした詳しい記事に当たって欲しいのだが一応、非常におおざっぱにポイントだけ書くと以下の2点となる。

・核実験をしたとしてもそれが実用的なサイズで好きなところで使うことの出来る兵器レベルのものとは限らない。爆発させるだけなら単なる核爆発装置に過ぎない。
・核爆発装置と核弾頭の間には大きな壁がある。

いずれにせよ仮に核実験を行ったとしても当面北には次のカードは無い。日本としては挑発にのらず悠然と構えていればいいのである。

注1:Link先を見ていただければ分かるが、ある程度ズームすると画像は表示されない。


関連Link:北朝鮮の核実験を検証する
その後書いた記事。核実験実行の記事を受け、その内容を主に技術面から検証した。

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October 02, 2006

政敵の不幸に喝采する人々

 いやなニュースを見つけた。

2006年09月05日北海道新聞
連載 「自民総裁選の底流 安倍政治の行方1」 
国家主義台頭に危うさ

…保守系の論客らでつくる「『立ち上がれ!日本』ネットワーク」は八月二十九日夜、「新政権に何を期待するか」と題して都内でシンポジウムを開いた。同ネットの呼びかけ人は中西輝政京大教授、八木秀次高崎経済大教授ら、安倍氏の政権構想づくりにもかかわったとされるブレーン。安倍氏の持論の「草の根保守」の支持層拡大に向け、全国で支部設立を進めている。
出席した自民党の下村博文、稲田朋美両衆院議員、山谷えり子参院議員は、小泉首相の靖国参拝への礼賛や、中国、韓国批判、歴史教科書の検定強化などの主張を次々に展開した。
いずれもタカ派で熱心な安倍支持の中堅・若手。稲田氏は、地元福井の新聞で首相の靖国参拝を批判する加藤紘一元幹事長と対談したことを紹介。加藤氏の実家が右翼団体幹部に放火された事件について「対談記事が掲載された十五日に、先生の家が丸焼けになった」と軽い口調で話した。約三百五十人の会場は爆笑に包まれた。言論の自由を侵す重大なテロとの危機感は、そこにはみじんもなかった。…

 太字の発言がどのような文脈で為されたかは不明だが、ここに書かれている事が事実なら恐ろしい。加藤氏の自宅放火事件に対して、「当然だ」「ざまあみろ」と内心思うのは構わないだろう。しかし政治的な立場にいる人間が公言しそれに対して協賛する人々がいると言う図式は問題だ。こうした事件は決して爆笑ネタではないのだ。
 かつて五・一五事件二・二六事件があったとき多くのメディアは批判的な追求を避け沈黙した。それだけではなく多くの庶民が「手段はともかく気持ちは分かる」と反乱者に対して同情的だったという。残念ながら国民の暗黙の協賛はその後、目的が正しければ手段は正当化されると言う解釈に繋がった。五・一五事件では当時の政党政治の腐敗に対する反感から犯人の将校たちに対する助命嘆願運動が巻き起こり、将校たちへの判決は軽いものになったが、このことが二・二六事件の陸軍将校の反乱を後押しするきっかけになったという。二・二六事件も天皇が厳しい処罰を希望したから厳しく断罪されたのであり、そのままではこれも穏当な処罰のみで済んだだろうと言われている。

参考Link:全体主義へ
「しずない通信」さんのこのニュースを参照させていただきました。

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October 01, 2006

東京ゲームショウのパノラマ写真

Tgs2006_1

Tgs2006_2

Tgs2006_3
(写真はクリックすると大きな画面が表示されます)

 大分遅くなったが先週の東京ゲームショウの写真。お約束のコンパニオンのカットもあるのは言うまでもない。
こうしたイベント会場は思ったよりもずっと暗い上に動く被写体が多いのでパノラマカメラには苦手なシチュエーションの一つだが、最近のフィルム技術の進歩のおかげで以前よりは大分撮りやすくなってきた。

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