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October 18, 2006

雑誌「Make:」の日本語版が発売される

487311298201_scmzzzzzzz_v60780072_ オライリージャパンよりすばらしい雑誌が出版された。その雑誌の名前は「Make:」、英語版の存在は以前から知っていたものの遂にその記事が日本語で読めるのだ。
 その内容のすばらしさは感想をうだうだ書くよりも、各記事のタイトルをあげていった方が判りやすいだろう。曰く「ビデオデッキを改造して猫の自動えさやり機を作る」「水道管とダンベルで作るカメラスタビライザー」「ミントキャンディの缶を使ったヘッドフォンアンプ」「カイトフォトで空中撮影」「R2-D2Y」(実物大の動作するR2-D2をDIYで作った人たち)しかもこれらの魅力的なメカは決して子供だましのものではない。例えばカメラスタビライザーであれば600ドルもする業務用ススディカムに匹敵する結果が得られる上に、値段はたったの14ドルですむのである。すばらしい!まさに自分の為の雑誌ではないか。
 それにしてもどうしてこうした雑誌は日本では出てこないのであろうか? DIYは何もアメリカだけの専売特許ではない。イギリスでは王立○○と言う大仰なタイトルを関したあらゆる趣味人のホビークラブが存在するし、発展途上国や先進国でもロシアのような国ではまさに必要だからと言う理由であらゆるものが手作りされて、それ専門の雑誌や本は数多く存在する。(なんとロシアでは「誰でも出来る家の建て方」と言う本までが出版されている。)対して日本はどうだろう、特定のジャンルではホビー誌は存在するものの、その多くは閉じた趣味と化しているし、何でも買えるご時世もあって、実用品を手作りする事自体が珍しくなっているような気がしてならない。そんな事情もあるのだろう日本のテクノロジー雑誌の殆どは結局ハイテク製品の単なるカタログと化してしまうか廃刊になってしまう有様だ。(私が読んでいた雑誌の多くはこうしてカタログ化するか廃刊になってしまった)
 しかしありがたいことになんとこの雑誌は今回だけの特集ではなく、季刊ペースぐらいを目標に発行を続ける予定でいるらしい。願わくば今回こそ、これまでのテクノロジー雑誌の轍を踏まずに末永く発行され続けて欲しいと思っている。

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Tracked on October 19, 2006 at 10:25 AM

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