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October 25, 2006

展示の戦車奪い突進 ハンガリー動乱50年式典騒然

Uhungary

 どうせいろんな所でネタになっているだろうが、こうしたテーマなら取り上げねばなるまい。

2006年10月24日20時23分
 民主化を求める民衆蜂起に対し、旧ソ連が軍事介入したハンガリー動乱から50年を迎えた23日、首都ブダペストで記念式典があった。だが、4月の総選挙でウソをついたと認めたジュルチャーニ首相に反発する野党側はボイコット。首相の辞任を求めるデモ隊の一部が暴徒化、この日のために大通りに運んで展示していた旧ソ連時代の戦車を奪って警官隊に向かって突進する騒ぎに。
 警官隊は戦車の前進を催涙弾で阻止し、瓶を投げるデモ隊にゴム弾などで応酬、周辺は一時騒然となった。旧ソ連時代の戦車が登場する衝突は、50年前を思い起こさせる皮肉な光景となった。130人ほどがけがをし、約100人が逮捕されたという。

 これだけだとなんだか分からないので補足すると、ハンガリー動乱の際にソ連軍が戦車でデモ隊を弾圧した事件を風化させまいとわざわざ持ってきた旧ソ連の戦車(T-34/85)がデモ隊の中のおそらく元戦車兵によって奪われたと言ったところだろう。戦車を操縦するというと日本ではとんでもないと言うイメージがあるかも知れないが、ハンガリーは2004年まで徴兵制が引かれていた国なので戦車を運転できる人がデモ隊の中にいても不思議ではない。
 ちなみに乗っ取られたT-34/85と言うのは第二次世界大戦で使われた往年の戦車ながら、異常に頑丈な事で有名だ。そういえばYouTubeでフィンランドの池から引き上げられたT-34がそのままエンジンをかけて自走していくと言うビデオを見たことがあるし、2chのスレッドによるととあるロシアのトラクター工場が終に閉鎖することとなって、数十年間オブジェとして入り口に飾られていたT-34を移動させるためにダメ元でガソリンとオイルを入れ、新しいバッテリーを繋げてエンジンを 始動したらエンジンがかかって、何の問題も無くスクラップ屋まで自走したと言う逸話もあるらしい。それにしてもいくら展示の為に移動させるのが面倒だからって、展示中くらい燃料を抜いとか無かったのだろうか。

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