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November 02, 2006

長年使っていた鞄を修理に出す

 長年使い慣れていた鞄が酷使に耐えかねてとうとう壊れてしまった。おそらく都市部に住む通勤者なら皆同じだと思うが、私も連日通勤ラッシュにもまれる生活をしているので鞄には過酷な環境だったのだろう。これまでならとっとと新しい鞄に買い換えたところだが、長年使っていた愛着もある上に自分の気に入るような鞄が見つからない事もあってなかなか買い換える踏ん切りがつかなかったのだが、さすがに不便なのでようやく意を決して買い換えることにした。だが買いに行ったお店で似たようなカバンを探すために壊れたカバンを出したところ、偶然その鞄を作っているメーカーの人がそのお店に営業で来ていたおかげて、めでたく修理に出せることになった。
 以前使っていたEddie Bauarの鞄などもそれになりに有名なブランドだが、修理を断られた経験があるので鞄の修理というと十数万もする有名ブランドものぐらいしかやってくれなさそうなイメージがあるが、メーカーによってはちゃんとやってくれるものなのだ。素人目にはそう簡単に直せそうもない壊れ方だったので、これはありがたいサービスだった(とはいえもちろん有償なのだが)。
 まあこれもそれなりに有名なメーカーの鞄でしかも本革製だったせいもあるのだろう。革の鞄は重いのが難点だが修理しながら長年にわたって使えるのが利点なのだ。ちなみに修理に出したカバンは吉田カバンのPORTERと言うタイプだが、もう十年以上も前の製品なので今のものとは似ても似付かないもので、メーカーの人も最初自分の製品だとは思わなかったものである。

 それにしても本来こうして修理しながら何年も、ものによっては何世代も使い続ける使い方こそ本来正しいものの使い方だと思うのだが、一部の高級ブランドものを除いたら修理されながら使われるものは今どのくらいあるのだろう。身の回りで壊れたものでもダメ元で聞いてみると修理可能なものは案外多いのかも知れない。

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