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December 22, 2006

弁護士の選び方

 この前の「オリコンが個人にたいし5000万円もの巨額訴訟」にからんでGIGIZINEで弁護士の選び方が取り上げられている。なんでもここは超人気サイトだそうだが、それだけにここに書かれていることを鵜呑みにする人が出ると困るので、実際に原告として裁判を行った経験者として気になったところを指摘したい。

まず最初の「1.どれぐらいの期間を勉強して司法試験に合格したのか」だが法務系サイトを含めいろんな所から突っ込みを受けているように大学を卒業してから3年程度が平均値などと言うことはありえない、これは法務省のサイトで調べればすぐに分かることだ。

それと3で取り上げた年齢だが他の仕事同様、年を取っているからといって優秀な人とは限らない。それとこれは重要なことだが、ベテランがやっている大手弁護士事務所では扱う裁判件数が多いため、あまり時間を割いてくれなかったり、若手スタッフに丸投げしたりするケースが多いので、若い(駆け出しで仕事が少ない)人に頼んだ方がきちんと対応してくれると思った方がいいだろう。

最後のどこで弁護士を見つけるかだが、まあ紹介に越したことはないが今は市民事務所など個人対応で見てくれるところも多いので、ツテがなければそうしたところを当たってみると良いだろう。


 余談だが、何故か私の周りには弁護士の知り合いが多数いてそのうちの一人は小学時代の悪友なのだが、たまたま社会人になってから再開したときにも当時の乗りで罵詈雑言を交えた挨拶を交わしたものだ。だがその後、仕事の話になったときに冗談で「じゃあ、困ったときは弁護をたのむよ」といったところ、凄く真面目な顔で「(裁判は)大変だからやめといたほうがいいよ」と言われたことが今も印象に残っている。

関連Link:いい弁護士を選ぶ方法の誤り
実際の法曹関係者の方の書かれているページ。具体的にGIGIZINEの記事の誤りを指摘している。

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