ゲームは地方からパチンコに浸食される
元々、田舎と縁遠い生活をしているのであまり気づかなかったのだが、どうやら地方でゲームをしようにもゲームセンターもなければゲーム機やソフトもほとんど売られていないらしい。それでは何がその代わりになっているかというとどうやらパチンコがその代わりになっているようなのである。たしかに地方にはパチンコぐらいしか娯楽が無いと言う話しはよく聞くが、どうやら本当にそうなっているようなのだ。もちろんネットを使えば情報も入ってくるし、通販だって問題ない。だがそんな環境でゲームをやってくれるのは元々ゲームに興味がある人だけで、多くの人は身近にあるものを選択するものなのだ。
以前の記事でも書いたが、いまやパチンコ・パチスロはゲーム業界のみならずアニメやマンガとも融合しつつある。昔のジャンプの漫画のタイトルを冠したパチスロ機は山のように存在し、その液晶画面の映像は今や大手CG会社やゲーム会社が作っていたりする状況だ。私は別にパチンコ・パチスロ業界に恨みはないが、今の状況を見ていると軒を貸してひさしを取られる状況にならないかと少し心配になってくる。
参考Link:
・ゲーマーの目:田舎ゲーマーの嘆き(フレッシュ)
・ゲームデザイン=メンテナンス=ベイ:ゲーム過疎地の実情
・なつみかん@はてな-オタクは地方で生き残れるか
・オタクコンテンツにおける地域格差
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