帰省で見た地方の風景のメモ
この連休はちょっと事情があって帰省していた。
そこで思ったことなどを忘れないうちにメモしておく。
・帰る度に過疎化が凄い勢いで進んでいて、伝え聞く話しも嫁さんの来手がないので韓国・中国からお嫁さんを呼んでいるとか、道を歩いても日本語を聞かなくなったとか言う話しばかりだったので、どうなることかと心配していたのだが、思ったよりも活気があって安心した。連休中と言うこともあるのだろうが、街や飲食店でも結構人を見かけたし子供連れも多いようだ。
とは言え駅周辺はものすごい寂れ方で、街の中心は完全に大きな国道沿線に移動してしまった。車社会化は凄いペースで進んでいて、車がないと全く生活が成り立たなくなっている感じがする。そういう意味ではファスト化(関連書籍)が進んでいるとも言えるわけで痛し痒しと言ったところだろう。
・再開発や過疎化を防ぐ狙いなのか温泉が出来ていた。温泉とは全く無縁な地域なのだが、お台場にある「大江戸温泉物語」で顕著なように、日本はとにかく1000m位まで掘れば大抵の場所では温泉が出るらしいので、ここも力ずくで出るまで掘ったのだろうか?
想像以上に立派な施設でスーパー銭湯やプチ「大江戸温泉物語」化していたが、幸いなことに盛況なようだ。
・街でも方言をほとんど耳にしなくなった。なんでも地元のTV番組では地元の伝統芸能をやるためにわざわざ子供達は「方言」を学ばなければならないそうだ。
・昔は空気がいいと思ったが特に感慨がないのは、冬で緑が無いせいで草や森林の匂いがしないせいだろうか。
・牛乳旨し。特別の製法もしてないのに何でこんなに旨いのか。
相変わらず雨男ぶりを発揮して、到着と同時に雨で帰る日まで天気が悪かった。ちなみに帰った後は見事な天気になったらしい…。
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