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March 23, 2007

ロシアの第5世代戦闘機

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 FujiSankei Business iによるとロシアもようやく、ステルス性・マルチロール性・高度なアヴィオニクスなどを搭載したPAK-FAと呼ばれる第五世代戦闘機の製造に着手するらしい。
 ロシアの次世代戦闘機というと、エースコンバットにも出てきたSu-47Беркут(ビェールクト)やMiG-1.44(Mig-35)などがあげられるが、どれも第五世代戦闘機の一部の条件を満たすだけで真の第五世代戦闘機とは言い難い。またこれらはいずれもソ連崩壊時の混乱で開発が止まってしまい、西側諸国(と言ってもアメリカだけだが)の第五世代戦闘機に技術的遅れをとっているとも言われている。
 しかし今度のプロジェクトはかなり本格的な物になりそうだ。その最大の要因はエネルギー資源輸出の増加やインドとの提携によって、開発の障害となっていた資金不足が解消したことが大きいだろう。なにしろこのクラスの戦闘機の開発費は膨大で量産に入る前の設計費用だけで約50〜100億ドル(約5850億〜1兆1700億円)が見込まれるというのである。それにしてもこうした最新の戦闘機の開発まで共同で行うところを見るとインドは航空宇宙関係でロシアにとって不可欠なパートナーになりつつあるようだ。ちなみに宇宙分野でもロシア版GPSとも言えるGlonassでインドは重要なパートナーになっている。

追記:早速2chの軍事版にスレッドが立っていたがその中で結構鋭い突っ込みが。成る程こういう狙いな訳か。

26 :板名変更議論中@自治スレ :2007/03/22(木) 20:42:51 ID:w2+WGhvZ 素晴らしいタイミングでの情報だな。 まるで計ったように出てきてる。 これはもう少々高くてもF22を買うしかないでしょう。 ねぇ財務省さん。

さらにこれに合わせて、3月25日の読売新聞でも日米共同図上演習「キーン・エッジ(鋭い刃)」のミサイル防衛システムのシミュレーション結果を引く形で、守るだけではだめで北朝鮮のミサイル基地発射基地を攻撃しなければいけないと結論づけている。そのためにはF-22ラプターが最適だと続くのだが、こうした一連の報道の流れを見るとこれはやはり世論誘導のための報道なのだろう。


参考Link:
PAK-FA Sukhoi T-50
ノーボスチ・ロシア通信社:ロシアの防衛産業技術、渡印、同国市場の秤で調べられる。

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