« 庭の話し | Main | 欲しいものが売っていない »

April 08, 2007

日米関係に関する気になるメモ

 日米関係と言うテーマも実は意外と荒れやすい話題の一つだ。これも日本の外交が基本的には日本の周辺諸国である米・中・韓・露の間でどんな立ち位置をとるか、もっとはっきり言ってしまえば米国と組んでどう他の国と渡り合うかと言うことのみが主要なテーマになっているからだろう。そんな訳で「日米関係を語ること=立ち位置の踏み絵を踏む」事に他ならず、必然的に荒れる要素をはらんでいる訳だが、それでもさすがに最近は空気が変わってきたような気がする。
 そう思ったのは日頃、日米関係の重要性を強く主張している以下の2つのBlogがタイミングを合わせて、将来における日米関係の弱まりを示唆しているのを読んだからだ。こうした論調が偶然同じようなタイミングで出てくるのが面白い。確かに今後の世界における日米同盟のコストパフォーマンスを考えると、この先はどんどん採算が悪化していくのは避けられないだろう。かんべい氏があげているように今後、米国が中東からいつまでたっても抜けられなかったり、孤立主義に向かったり、ドルの値崩れが起こった場合、米国は必ず自国を支えるための負担を日本に対して求めるからだ。そしてその負担はおそらく日本にとっても恐ろしく高く付くものになるに違いない。
 はっきり言ってしまえば、所詮外交関係は同盟国間であっても自国の生き残りのために相手を利用し合う関係に他ならない。これから先の日本の舵取りは困難なものになるだろう。

関連Link:
かんべいの不規則発言<4月5日>(木)
注:今のリンク先は"New"の処にリンクされているので、しばらくするとリンク先が切れている可能性があります。その際は下のバックナンバーの処から「2007年の07年 4月」の処から行けるようになるはずです。

池田信夫 blog 片思いの日米関係

|

« 庭の話し | Main | 欲しいものが売っていない »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/76620/14596677

Listed below are links to weblogs that reference 日米関係に関する気になるメモ:

« 庭の話し | Main | 欲しいものが売っていない »