最近ゲームや漫画の中の外国語が正確になっている
最新のモーニングに載っている「ディアスポリス 異邦警察」が今度はロシア編に突入した。当然ロシア語の台詞も色々出てくる訳だ。もちろん全ての台詞をロシア語でやってたら面倒でしょうがないので挨拶や簡単なやりとりだけがロシア語表記(正確にはカタカナでその音を表示)されているのだが、意外だったのは彼らが話しているロシア語が結構正確なロシア語だと言うことだ。
そういえばゲームの方でもインプレスのGAME WatchでXbox 360版のACE COMBAT 6の画面が出ていたが、そこに出てくるSu-33のコクピット画面の写真では走査パネルのロシア語表記が鮮明に読み取れる上に、しかもスペルが合っている(多分)。おそらくかなりのマニアが監修しているか、ひょっとしたらロシア語のスペルレベルまでチェックが入っているのかも知れない。(余談だがアニメBLACK LAGOONではあの秋葉いつき嬢が台詞を監修しているため軍のスラングレベルまで正確に反映されているそうだ。)
しかし思い返せば昔の漫画やアニメに出てくる外人の話す言葉は実にいい加減で、怪しい日本語をカタカナ表記していたものだが、こうしたアニメやマンガの変化を見ると案外日本人の国際化も進歩しているのかも知れない。
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