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July 11, 2007

最近の自転車の形状変化に取り残される

 再び自転車を買おうといろいろ調べて分かったこととして、前回は今のバイクの性能が向上について書いたが、それに伴い自転車の外見も変化が生じているようだ。
 まず顕著なのはフレームを構成するパイプが太くなった事だろう。これは素材がカーボンやアルミに変わったことにより、軽量化のためにパイプを細くする必要が無くなった事が大きいが、逆にスチールに比べると荷重がかかるところを太くしないと持たないと言う事情もあるようだ。またコンピューターによる構造解析の進歩により、加重に合わせて各パーツの太さを変えると言った構造も目に付くようになってきた。
 もう一つの大きな変化はスローピングと言ってトップチューブが少し上がっているフレームも増えてきたことだろう。これは空気抵抗の軽減が当初の目的だったのだが、現在はむしろ剛性の向上や軽量化・低重心化が目的になっている。またユーザー見てもトップチューブが低くなるのでシートから降りたときに足が地面に着きやすいと言うメリットもあげられる。
 このように、ここ数年で自転車の外観もスポーツバイクは技術的理由から、日常の自転車も折りたたみ自転車とアシスト自転車の大幅な普及によって大きな変化を遂げていた。おかげで浦島太郎のような感覚を味わっている訳だが、困るのは自分の美的感覚が当時から変わっていない事である。スチールの極細のフレームこそがロードバイクの美しさだと思っていた自分にとっては今の自転車はどれもフレームが厚ぼったく鈍重に見えてしまうのだ。一部でピストバイクが流行っているのも、シンプルで華奢なフレームが往年の自転車乗りには懐かしく、若者には新鮮に見えるからなのかも知れない。

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