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August 03, 2007

ドラクエのラスボスのような語学とラジコン

 タイトルだけ見たら何のこっちゃと思うかも知れないが、これは私の個人的な体験による共通点を書いた物だ。
どういう事かというとどれもこつこつと積み上げるだけでは駄目だと言うことである。例えばドラクエシリーズの多くのラスボスは回復能力や魔法の無効化によってせっかく与えたダメージを無効化できるばかりか、ドラクエIIIのゾーマなどは一定ポイント以下のダメージ切り捨て能力によって、数十ポイントのダメージでは永久に倒すことが出来なくなっている。
他人にとっては分からないが、少なくとも自分にとっては語学もラジコンヘリの操縦もこれらに似ている点がある。つまり一回あたり、ある程度まとまった時間を割かなければどんなに毎日こつこつ積み重ねてもものにはならないと言うことである。
 なにもこれは私の勝手な思いこみではないようで、16カ国語をマスターした語学の達人ロンブーカトー氏もエッセー「わたしの外国語学習法」の中で書かれている。曰く。

 苦い経験と言うことにはなりますが、やはり言っておかねばなりません。外国語学習に費やされた時間というものは、それが週単位の、またもっと良いのは一日単位の一定の密度に達しない限り、無駄であったと言うことになります。
 誠実な人々は、ものごとは簡単に一般化しないものです。しかし、統計的数学に基づいた確かな結論が、ここにあります。すなわち、外国語学習に必要な最低限の時間は、週平均10〜12時間なのです。

 かくして、ヘリのホバリングはもうすぐ一年近くになるのに対面ホバリングに到達せず。外国語はロシア語・英語ともども中途半端なままになっているのであった。

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