庶民の知らない超高級賃貸物件の話
この前、家賃20万円からの新築戸建て物件があると言う話を書いたが、そんなものは高価でもなんでもないらしい。世の中には庶民の及びも付かない世界があるようで、最新の週刊ダイヤモンド(2007/9/1)によると本当の高級賃貸の世界では家賃数百万の世界だというのである。もはや我々庶民には想像も付かない世界ではあるが、どんな状況なのかちょっとその記事を引いてみよう。
一ヶ月の家賃が最低七十二万円、最高二百六十万円。国内最高価格帯の超高級サービスアパートメント(SA)である「オークウッドプレミア東京ミッドタウン」(一〇七戸)が三月の開業から半年足らずで、稼働率八割と絶好調だ。一般的には開業半年で五割を超えれば上出来といわれる。隣の開発地区にある「六本木ヒルズレジデンス」のSA(一六〇戸、二〇〇三年開業)も稼働率およそ九割。「〇五年から高級賃貸とともに高級SA市場が上向いた」とケン不動産投資顧問の松本敬子課長は話す。(中略)
この五年間で都内のSAは数百戸レベルから三〇〇〇戸を超えるまでに増えた。それでも他のアジア主要都市に比べればまだ少ない。
ちなみにSAがどんなものかはとりあえずALL Aboutの特集あたりを見てもらえれば手っ取り早いが、簡単に言ってしまうと高級ホテルのスイートルームに住むのをイメージしてもらえば良いだろう。部屋のクリーニングなどホテルと同等のサービスが提供され、家具もあらかじめ備え付けられている所なども同様だ。ホテルと違うのはキッチンなどホテルには無い部屋もちゃんと用意されている所と、契約期間が(ホテルよりは)長期設定になっている点位の違いでしかない。
それにしても驚くのは、こうした物件を「住まい」として住む人が増えている事である。少し前までは外資系企業の幹部クラスの人間が日本滞在中に借りるのが大半だったのが、今では半数以上が日本人だというから驚きだ。
以前、貧富の差云々と書いたが、本当の差と言うのは想像以上に広がっているようである。


Comments
こんにちは。以前、ロシア語のことで寄せさせていただいたponです。いつも楽しみに拝読しています。
家賃数百万ではないのですが、都内の一軒家賃貸を一瞬探したことがあり、一軒家.jp(http://ikkenya.jp/)というサイトを見つけました。どんな人が借りるのでしょうね。立地もあるのでしょうが、すごいと思いました。
引越し作業、がんばってください。数ヶ月前fukumaさんのまねっこをして(ウソ)古い一軒家に引っ越しました。
Posted by: pon | August 31, 2007 03:59 PM
こんにちはponさん。最近、引っ越しに追われてレスポンスが滞っております(笑)。
「一軒家.jp」見てみました。結構良い値段ですが、どれも一等地の立地なのである意味仕方ないのかも知れません。
それと古い一軒家への引っ越し羨ましいです。こちらは後人月足らずで出なくちゃいけないので大変です。とりあえず仮住まいは確保出来そうですが、一戸建てに慣れると無駄に荷物が増えるからなかなか普通の物件に戻れなくて困ります。さて、どうしたものか。
Posted by: doku(fukuma) | September 01, 2007 12:12 AM