« ビンディングペダルで悪戦苦闘する | Main | 書評:新版日本ロケット物語 »

October 11, 2007

借家建て直し話(その2)

 以前住んでいた所が建て直される話しを友達にしたときに、再び木造建築(正確には2×4)が建つ話しをすると驚かれてしまった。確かに賃貸にして複数の人に貸すのだから、鉄筋にしてなるべく部屋数を多くした方が良さそうだと思うのは当然だろう。だが鉄筋にしない理由は3つある。
 一つは予算の問題で当然ながら鉄筋は高く付く、長い目で見れば元は取れるかも知れないが、高い金を出してまで鉄筋にこだわるのはそれだけリスキーな選択だ。
 二つめは更に長い目で考えた場合、鉄筋建築の解体費用が馬鹿にならない事である。前にも書いたように解体コストは環境意識の高まりによって年々高騰し続けている。何十年後か判らないが、いざ建て直したり改修する時になって信じられない価格になっていてもおかしくないのだ。
 そして最後の理由は、今の物件の立地条件が挙げられる。解体工事でも問題になったように、ここはせせこましい住宅地の奥底で、普通の乗用車が2台かろうじて通り過ぎることが出来る場所なのだ。当然、鉄筋コンクリート造りになった場合、作業車のサイズと数も膨れあがるのは言うまでもない。解体工事ですら苦情が来るような狭い道でそんな車を取り回すのがいかに大変なことになるかは言うまでもないだろう。
 かくして次の建物は最も工期が短縮される2×4に半自動的に決まったのである。

|

« ビンディングペダルで悪戦苦闘する | Main | 書評:新版日本ロケット物語 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/76620/16725144

Listed below are links to weblogs that reference 借家建て直し話(その2):

« ビンディングペダルで悪戦苦闘する | Main | 書評:新版日本ロケット物語 »