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November 01, 2007

どん詰まりの日本の産業事情

 ふと思ったのだが、将来日本で何が産業として残るのだろう。どの業界もグローバル化の競争にさらされ、自由化すれば農業は採算が取れず、製造業もトヨタなどのごく一部の大手を除き中小はつぶれかけ、食品は不祥事が次々と露見し、水産業はリソースを中国などと取り合う状況になっている(もとより最近は日本人の漁師がいない)状況だ。将来性があると言われていたITやアニメコンテンツは低賃金の奴隷化労働が露わになり、医療・介護に至っては更に劣悪な労働環境でなり手自体が減っている。そういえば大学院を卒業したポスドクも就職先が見つからないと言う話を聞いたが、研究職もどん詰まりなのだろう。
個人レベルで考えればそれでも公務員など安定した道があるのかも知れないが、国家レベルで考えれば彼らは税金を使うだけで利益を生み出す側ではない。そういった意味では半ば都市伝説と化した名言「働いたら負けだと思っている」はある意味真理を突いているのかも知れないが、働かなくては食ってはいけない。
そういえばソ連崩壊直後のロシアでは一時期「男はマフィア、女は売春婦に憧れる」と言われていた時期もあったそうだが(これはネタではなくちゃんとした新聞のアンケート結果だったと言うから恐ろしい)、やがて日本も同じような事態を迎えるのかも知れない。

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