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December 12, 2007

借家建て直し話(その4)

 ちょうどこれまで住んでいた築40年以上の借家が建て直されることになり、その過程をちょろちょろと書いてきた。タイミング悪くと言うべきなのか、ちょうど耐震偽装騒動が起きた影響をもろに受けたおかげで話はいつの間にかこの事件の影響レポートにもなっている。
前回は建築基準法改正で建築着工件数が減少してる代わりに地盤改良や耐震補強工事が増えている話を書いたが、今回はそれ以外に書類審査がえらく厳しくなった話を書いてみたい。とはいえ私は当事者ではないので、これは大家さんから聞いた話や現場を見ての話である。

 さて久しぶりに現場を見に行くといつの間にか2階の壁まで建っていた。さすがは2×4だけの事はある。だがよく現場を見ると見るとやはり影響はあるらしい。例えば良く工事現場に建っている工事内容を示す看板が妙に細かくなっている。工事責任者はもちろん、多くの関連会社や個人名までも書いてあり、しかも多くは連絡先までも書いてある。また大家さんの話によると工事に伴う書類もずいぶん増えてるらしい。つまりどんな些細な設計変更でもいちいち書類で監督し、しかもいっぺん出した内容を変更する度に再審査を受けるようになっているらしいのだ。これでは前まで良くあった、オーナーが現場を見てちょっとした変更を頼むのはもちろん、現場レベルの調整も出来ないだろう。しかし建築現場と言うものは必ずしも最初の設計通りに行くとは限らない。実際に組んで初めて解る不具合もあるし、予期せぬ事情でどうしても変更しなくてはならないものもあるからだ。ましてやオーナーが初めて家を建てる人だとしたら最初からきちっとした仕様を全て決定できるだろうか、成る程、これなら着工件数が落ちるのも無理はない話である。

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