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December 31, 2007

宇宙の傑作機「スプートニク」を入手した

Sfots_sputonik

 「宇宙の傑作機」と言う同人誌がある。同人誌と言っても侮る無かれ、作家人は松浦晋也氏や江藤巌氏と言った第一線で活躍している人たちなのだ。そんなわけで内容も立派なもので、ただ書店に出すほど部数が見込めないから同人誌と言う形態を取っているに過ぎないのである。そもそのこの「宇宙の傑作機」と言うタイトル自体、「世界の傑作機」の版元から許可を得てその宇宙機版として書かれているのだ。(とは言え、許可は似たタイトルを使うことだけで、この本と「世界の傑作機」には直接の関係は何もない)
 前置きが長くなった。そんなわけで今回も手に入れた「宇宙の傑作機」は世界最初の人工衛星スプートニクの特集である。とは言え内容はそれにとどまらず西側諸国からいわゆる「スプートニク」と呼ばれた機体は軒並み取り上げたボリュームのある内容だ。それにしてもここで書かれている内容で驚かされるのはソ連は人工衛星打ち上げ前から、目標を有人衛星に定めて着々と準備を進めてきた事だ。米ソ宇宙開発競争で急ピッチで進んだように見えた、初期の宇宙開発が初めてな事ばかりなのに一見スムーズに進んでいるように見えたのは、こうした目標とそれに向けた地道な開発だったのだ。いや、だからこそソ連はアメリカから大きくリードを奪ったのだろう。目標の設定とそれに向けた地道な計画の重要性を改めて痛感させられる話しである。
 振り返って今の宇宙開発はどうだろう。何処も明確な目標を持てず、ましてや長期計画でそれを進めることも出来ない現状が、今の宇宙開発の停滞を招いているのではないだろうか。

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