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February 29, 2008

中国における「世論」とは(中国毒餃子事件、日本犯人説の背景を考える)

 産経新聞の報道によると中国では餃子事件の原因は日本側にあると見ている人が大半だという。そして報道ではそれを裏付けるように中国のネットの声を引用している。これに対しどのような反応を返すにせよ知っておくべき事がある。それは中国の「世論」とは何かと言うことだ。
 こうした場合、よく中国では共産党の独裁でマスコミなども全て政府の統制にあるので、中国の世論=共産党政府の方針だと言う見方がある。また一方で2chの意見が世論では無いように、ネット掲示板で騒がれていればそれが世論だと思うのはばかげていると言う見方もある。
 実はこれらは共に正しく、そして両方とも間違った見解だ。それではどこが正しくてどこが間違っているのかをこれから少し書いてみたい。

 まず最初に頭に入れておくべき事は、未だ中国ではマスコミは全て政府の統制下にあり、一定人数以上の集会も政府の届け出なしには出来ないと言う現実だ。したがってこうした点では中国に世論は成り立たない。だがそれでは中国の国民から意見や要求が上がってこないかというと、そんなことはあり得ない。どんなに弾圧されても不満や要求が高まれば生活の為にも声を上げざる終えないし、報道はされないものの地方などでは生活苦などから暴動なども起きている。だがそれだけでは広大な中国全土をまとめる「声」にはならない。そこでキーとなるのがスポーツや芸能などの人が多数集まるイベントと、急速に広まりつつあるインターネットの2つである。過去の中国の大きなデモや暴動もよく見ればこの2つが関連しているのが大半だと言うことからもそれは一目瞭然だろう。

 では何故この2つがポイントとなるのか。簡単に言えばこの2つは人が多人数集まる機会がありながら、政府の統制が効きにくいからである。
世界的なスポーツイベントであれば人が集まらないと格好がつかないので参加者に制限もかけづらく、そして外国のマスコミの目もあるので表立って大規模な弾圧や統制もかけづらい。そこに何か突発的な火種があれば(往々にして国際スポーツ競技の場合、ナショナリズムが引き金になる)暴動やそれに近い観客の争乱が発生し、しかもそれは他の争乱と違って国内外の多くのメディアが取り上げる。そして火種が大きければそれを知った人々が別の場所でも騒動を起こし、そしてそれがまた報道されると言った形で中国全土に広がっていくのだ。
インターネットの場合はこれとは事情が異なるが、政府の統制が効きづらい点では同様だ。もちろん中国のネットの検閲は世界一厳しいと言われているのも事実だが、それにもましてネットの世界ではその裏をかく手段には事欠かず、検閲とその抜け道探しががいたちごっことなってるのが実情だ。そのためネットを使える人々がハブとなりこれまで散発的に起きていた「声」が一つにまとまる動きが始まっている。そしてそれを一番恐れている中国政府はもはや弾圧するだけではなく、ある程度こうしたネット上の声を意識せざる終えない状況に置かれているのである。(参照1)

 こうした動きは一見歓迎すべき流れにも見えるだろう。ようやく一党独裁制の中国に風穴が開くかも知れないからだ。しかし厄介なのは、まだ中国には民主主義の伝統が根付いていない事である。そうした中で人々が声を上げていけば、必然的にポピュリズムに陥るし、ふとしたきっかけでナショナリズムなどの先導的なイデオロギーに走りかねない。また直接の政府批判などと違い、ナショナリズムをスローガンにした方が政府の批判を受けにくいのでそちらに走ると言う事情もある。そして危惧したとおり、中国の「世論」はこれらに染まったものが目に付くのである。
 今回の「中国毒餃子事件、日本犯人説」もまたその中の一つに過ぎないのである。

参照:中国におけるネット世論の背景とその影響については「中国動漫新人類」を参考にした。

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February 28, 2008

引っ越しに備えて足りない家具を調達する

Packed_ph5_lamp

 ようやく借家の建て直しが終わり再びもとの場所に戻る事になったのだが、荷物を戻してお終いといかないのが困ったところだ。まず、スペースの関係から全ての荷物が入らないのは目に見えてるのでそれを減らさないといけないし、照明器具などは新築の物件ではついてないのでそれも新たに用意しなくてはいけない。
 そんな訳でヤフオクなどを駆使して足りない家具を調達している。写真は居間に取り付ける予定のPH5ランプ
 こうした家具や照明もネットなどを使って丹念に探せば、驚くほど安く調達可能だ。ただ難点は現物を見ることが出来ないことで、色や寸法などが分かってないと(たまには分かっていても)痛い目に遭うこともあるだろう。とはいえインテリアデザインの現物では実物を見ることが出来ないことが大半だ、特に新規で一から作る場合は見たくても現物などは存在しない。そんなわけでインテリアデザイナーだった頃を思い出しながら調達中である。
 それにしても昔自分が作ったインテリア関係のオンラインショップのリンク集をまさか自分が活用することになるとは思わなかった。とりあえず作ってみるものである。

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February 26, 2008

自転車トレーニングのささやかな成果

 ロードバイクに再び乗り始めて5ヶ月が経った。前半はさぼりがちだったが最近は時間が無くてもローラー台には乗るようにしている。でようやくささやかながらその成果が出てきたので自画自賛として書いておこう。

・体重:64kg→60kg(ほぼ平均体重まで戻せた)
・ようやく3本ローラー上で手放し運転が出来るようになる
・ケイデンスは100rpmで回せるようになった。あとはこれでどのくらい持続できるかだ。

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February 25, 2008

お酒の量り売りのお店でいろんなお酒を飲みまくる

Alcoholic

池袋東武にあるオリーブオイルやワインなどの量り売りのお店「フォムファス」のお酒を飲み友達の娘が買ってきたので飲んできた。さらにとてもじゃないが飲みきれないのでおみやげにもらってきた。
 それにしてもこのお店、品揃えが異様に豊富で、しかも口当たりがよくて女の子でもくいくい飲めるグラッパやフルーティな果実酒が豊富なくせに、実はアルコール度数が40度近いものが大半だと言う実に危険なお店である。今日は散々飲んだくれたが一緒に飲んだ面子が無事帰れたか心配でならない。
 ちなみに本日の成果は以下の通り。
・グラッパ・モスカート
・グラッパ・リゼルブ
・本格焼酎 いも 長期貯蔵10年
・本格焼酎 デーツ 長期貯蔵15年
・ジャマイカ・ラム
・フィグ ウォッカ
・ワルドヒンベリー・ガイスト

飲み過ぎ…

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February 24, 2008

ついに借家の建て直しが完了した

2f_room

2f_room_2

 先週大家さんから電話があり、ついに借家の建て直しが終わって中が見れるというので早速覗きに行ってきた。中はとても借家とは思えぬクオリティで、ディテール部分も全て戸建てレベルのものが使われている。驚いたのは2階からも玄関の様子が見れるTVシステムや、ボタン一つでお風呂が沸かせるシステムが完備されていることである。正直言って施工した会社はこれで本当に元が取れるのか心配なくらいである。インテリアは最新のモダンなデザインながら、少しでも日当たりと風通しを良くしようと今の住宅には珍しく多くの開口部がもうけられ、さらには出窓があるあたりは大家さんの好みがよく分かる。
 それにしてもここまで綺麗だとかえって住むのが怖いほどだ。ちょっと壁や床を擦って傷がついたらどうしようと住む前から心配している。

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February 22, 2008

ワーキングプアー問題を考える人々は先例となる医療政策を注視せよ

 再び医療崩壊ネタ。まあ、いよいよ今年から医療崩壊も本格的になってくるだろうから、必然的に話題になることも多くなるだろう。それにしてもマスコミはこれまで散々医者叩きをしておきながらいざ医者が足りなくなると、今度は「モンスターペイシェント」などと患者に責任を転嫁したり、開業医と勤務医の給料や労働条件の違いをあげて「開業医が勤務医を手助けすればいい」などといったりするのにはあきれてしまう。福島大野病院事件で散々煽って地域の産科医の崩壊を招いたり、原因は医者不足にあるにもかかわらずそれには触れずに「急患たらいまわし」などと言っていたマスコミが医療崩壊の戦犯の一人なのは言うまでもないだろう。
 前置きがながくなったが、ようやく最近になって医療崩壊が本格的に話題になり、いろんな対策が検討されるようになってきた。医療崩壊問題の中心はこれまで厚生労働省が「医者は足りている」(本当の目的は高年齢化による医療費の削減)と言う方針の下せっせと医者と医療費を減らしてきたことによる、現場の疲弊にあるのだから、構造的にはワーキングプアー問題に似ている点がある(手取りは確かに比較にならないが求められる成果にたいして、必要な予算と人手が圧倒的に足りない点は同じだろう)。ワーキングプアー問題と違うのは代わりの補充がいくらでも効く一般労働者ではなく、代替が効かない専門職である医者が対象だと言う点だが、これも少子化で若年年齢が減るにつれて普通の労働者も足りなくなってきているので、状況は似てくるに違いない。
 そんなわけで日本の労働問題の今後を占うためにも、医療崩壊に対する対策がどう取られるかは注目に値するだろう。これで現場に人と金が補充される方向になるのか、あるいは何らかの強制手段で無理矢理働くようにし向けるのかである。そしてもし後者の方法がとられるならいよいよ日本は奴隷制がまかり通る救いようのない国になるに違いない。

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February 20, 2008

年度末進行攻撃激化中

 年度末の区切りに合わせてか様々な仕事の〆切が皆、今月中になっている。
現在、同時に4件の仕事が同時進行中。さらにこれが来月にずれ込むと今度は建て直された借家の引っ越しと重なってしまう!
 それでも毎回、今回こそは切り抜けられないと言うタイトなスケジュールや修羅場を切り抜けてきたせいで神経が図太くなっているのか不思議に平静なのが我ながら感心する。まあ、こうした場合うろたえてもしょうがないのであるが。

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February 18, 2008

迫り来る医療崩壊の影

 医療系Blogだけでなく最近はようやくマスコミも医療崩壊についての特集を組むようになったが、先日とうとう身近なところまで迫ってきていることを実感した。それは近所の人が交通事故で骨折した際、搬送先が見つからず結局、近所で一番評判の悪い(だから患者が寄りつかず比較的すいている)病院に送られる事になったと言う話しを聞いたからだ。またそのほかに聞く話しでも手術しようとしたら、2ヶ月待ちが普通だとか、複雑骨折して腕を曲げる度に骨が飛び出す状況でも1週間以上も手術出来ないと言う話しを聞くにつれ、いよいよ医療崩壊も身近に迫っている事を痛感する。
 なにせ首都圏では神奈川・埼玉はすでに産婦人科は妊娠が分かったらすぐに病院探しをしないとやばい状況だし、救急もオーバーフローすると東京に搬送して凌いでる状況なのだ。
 それにしてもこのままではいったいどうなってしまうのだろう。何故か周りを見ると病院は減る一方なのにマンションと墓地ばかりがせっせと作られているみたいだが(注)、国民は病気になっても医者にかからずそのまま墓場に直行せよと言うことなのだろうか。

注:あまつさえこの病院不足(正確には医者不足なのだが)のご時世に稲田登戸病院の跡地にはマンションが建つという

参考Link:首都圏医療崩壊 神奈川の産科・小児科の惨状

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February 17, 2008

大学のゼミの同窓会のメモ

 すでに半年以上経ったネタなのだが、たまたまデーターの整理をしていたらメモが見つかったので掲載する。


相変わらず非常に濃い面々でしかも酔っぱらっていたので、情報が大分抜け落ちているが忘れないうちに書く。

・旧キャンパスの裏山にある霊が出ることで有名な滝では、毎年彫刻科の連中がキャンプをして、ある年などあのつのだじろうが何かが見えると言った曰く付きの霊木を切って木彫の素材にしてしまった。ちなみにこの滝、毎年夏にTVの心霊特集で取り上げられる名所な上に、映画研究部の連中が13日の金曜日の学生宜しく毎年懲りずにドキュメンタリーを撮りに行っては、交通事故を起こしたり原因不明の機材の故障に見舞われる曰く付きの場所である。なお、大学最強(最凶?)と噂される彫刻科らしく、その後も何も起きなかったらしい。
・夏休み前に作業をしていてそのまま気づかずに外からロックされた死んだ娘がいると噂されている開かずの暗室の話しは、キャンパス移転後も語り継がれているらしい。
・今や工業デザインで一番いけているのはエコロジーをテーマにした学科。
・全ての道はローマに通ずのローマの道は反乱を防ぐため、ローマ以外の各都市間の交通網は意図的に整備されなかった。
・ローマ帝国末期、台所のない家が増えていった。火事を避けるための政府からの指導と、それによる外食産業の発達による物である。これとコロセウムのような国家主導の娯楽の提供による愚民化は今の日本にも通じる物なのかも知れない。

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February 16, 2008

物わかりが良い、あるいは飽きっぽい日本人

 中国毒餃子事件にせよ、沖縄の米兵による少女強姦事件にせよ、不思議なのはいろんな口実をつけて事件を矮小化しようとする動きがあることだ。それは被害者にも落ち度があると言った言い方であったり(このいかがわしさについては「暴行した米兵が悪いのは当然だが...」という譲歩レトリックから思い知る「ことばの力(笑)」の分析が参考になると思う)、「個別の事件を政治or経済問題と結びつけるな」と言う言い方だったりする訳だ。(たしかにオリンピックも近いのに政治問題化したら、せっかくの放送や広告がパーになるしな)
 それにしてもこうした外国相手の事件では日本はどうしてこんなに物わかりがいいのだろうか。一見、ものすごく怒っているような事件でもその後の忘れっぽさを見ると日本人は飽きっぽくて、淡泊なんだと痛感する。そういえば米国のBSE牛肉問題の時も結局は「牛丼が食べたい」といった声が国内に起こり、結局は輸入解禁になったのだ。またどんなに声高に非難してても自分の痛みを伴う行動まで行う人がどれほどいるのだろうか。米軍基地の問題はあくまで「沖縄」のローカル問題に限定し、沖縄以外の地域に負担が及ぶ解決方法を提唱する人はおらず、食の問題もエンゲル係数が上がってもいいから日本産を食べつづけようとする消費者がどれほどいるのだろうか。
 かくしてこの国は外国からうるさいことを言ってるけどとりあえずやり過ごしておけばそのうち飽きて静かになると、なめられた態度を取られ続けるのだろう。

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February 15, 2008

ケイデンスの話し

 自転車乗りで良く聞く言葉にケイデンスというのがある。要は毎分何回ペダルを回せるかを表す値で、ロードバイクなどのスポーツ自転車の場合、平均90〜100rpm(毎分90から100回転)あたりが効率が良いとされているようだ。
 3本ローラーに乗り始めたときは、きちんと計ったことがないので脳内ケイデンス値は結構いいと思っていたのだが、ある程度乗り慣れて来て計ってみたところ毎分70回転くらいしか出ていなかったのには凹まされた。それからローラー台に乗るときは100rpmを目標にしているのだが、これがなかなか大変だ。ギア比が48/16と言うせいなのかも知れないが、このペースで漕いでるとすぐに汗だくになり息が続かなくなってしまうのである。
 それでも毎日やってるといつの間にか良くなるようだ。まだこのペースで何時間も漕ぐことは出来ないが、少しずつ長い時間回せるようになってきた。それにしても面白いのは、結構気温などの外的条件で回せるペースが変わることだ。もちろん体調も日々変化しているだろうが、毎日そう変化がある生活をしているわけでは無いので体調がそう大きく変わるとも思えない。むしろ気温が5度違うだけでも(そしてそのときどんな格好をしているかでも)10位回転数が変わってくるのだ。
 昔、スポーツとは全く無縁の生活をしていたときは、マラソンなどの中継でその日の気温などのコンディションを語るのを不思議に思っていたものだが、意外に人間の体は環境の変化に敏感なのかも知れないと思わされたのだった。

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February 13, 2008

ただいま分断政策進行中

 ネットもしくはアニメ・漫画などの趣味を持っている人なら分かるだろうが、特定の分野ではマスコミの報道はあてにならない。例えば何か犯罪が起きたときにも犯人が少年だと「ネット(もしくはアニメ)の影響による心の闇が…」と言ったことが書かれる訳だ。
 前置きが長くなったが、同じようにマスコミの報道があてにならないジャンルに医療やワーキングプアーの問題がある。そしてこれらの分野では現在ちゃくちゃくと分断政策が進行中だ。たとえば本日の読売新聞の朝刊に「医療を変える」と言う特集が載っている。産婦人科・小児科を中心に厚生労働省の無策などが原因で医師不足が深刻な問題になっているが、記事によればその対策に開業医が勤務医の手助けをすればいいと言う。実は勤務医の状況もゆとりがあるとは言い難い。たとえて言うなら「とても大変な」者に「ものすごく大変な」者を助けろと指示しているようなものだ。(そして大本の原因を作った厚生労働省は何故か新聞でも批判されない)
 同様の状況はパートや派遣労働者などにも当てはまる。ようやく昨年NHKで「ワーキングプアー」問題が特集として組まれるなど問題は知られるようになったものの、いまだに多くのメディアでは何故か対策となると「「非正社員が正社員になりたかったら、正社員の解雇自由化に賛成しろ」という悪魔の囁き」が提案されるありさまだ。
 かくして窮乏にあえぐ者同士は互いに足を引っ張り合わされ、原因を作った「政・財・官」のエライ人たちはいつまでも責任を問われることもなく優雅に暮らし続けるのだろう。

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February 11, 2008

たまには近況報告など

 3連休だというのに殆ど出歩かずに机に向かっていた。それもこれも仕事が忙しいからである。
当初は飲みに行く予定もあったのだが行いが悪いのか相手は風邪、こちらは急な仕事でこれも延期になってしまった。しかも割り込んだ仕事が発生した理由というのが、webのコンペで敗れた相手がクライアントに「うちなら○○も簡単に出来ますよ」と吹き込んだからだから参ってしまう。どう考えても嫌がらせとしか思えない。
 そんな訳で休みの間に出かけたのは、相模原にあるサイクルウェアの専門店でレーサーパンツを買いに行っただけだった。ちなみにここにはzerorh+のウェアの在庫が結構豊富に残っていて、本当に買うか悩んだものもあったのだが、なんとか買わずに踏みとどまった。
 いや本当にこのメーカー服はかっこ良く、しかもデザインがそのままエウレカのLFOや最新のモビルスーツに乗れそうなウェアでその手のものが好きな人には本当に堪らないのだが、イタリア製らしく値段もまた最高でそのくせ仕上げは雑なのだ。それに冷静に考えると既にジャージは持っている。つい上から下までこれで揃えて、さらにサングラス(本来ここはサングラスのメーカーでこのグラスがまたスカウターが付きそうな感じなのだ)も掛けてみたい衝動に駆られるが、いくら何でもやり過ぎだろう。
 かくして正気を取り戻し、Webページ製作と、ローラー台トレーニングとロシア語の勉強に明け暮れるのであった。

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February 10, 2008

またまた花粉症で憂鬱な季節がやってきた

 花粉症に取って憂鬱な季節がやってきた。天気予報の花粉予想によると(もうこんなのが毎日出されるのだ)関東地方では少ないながらも既に花粉の飛散が始まっているらしい。毎年、このシーズンになる度にさまざまな民間療法を試してはいるものの、いつもたいして効果を得られない繰り返しだったのだ。
 そこで今年はとうとう観念して市販薬を使って見ることを決意した。これまで薬を使うのをためらう理由は以前買った市販薬が良く効いたものの副作用も大きかった事によるのだが、今回は過去の教訓を生かして買う前にネットで情報収集をしてから買うことにしたのである。
 結局はこれが正解だった。ネットはあてにならないと言う風潮もあるが、こと花粉症に関しては困っている人が多いのか結構参考になったのだ。
 その結果分かったのは以前買っていた薬(ストナリニS)は効き目も最高ながら副作用も最大のタイプだったと言うことだ。言われてみれば確かにそうで、くしゃみや洟は止まるものの逆にのどと鼻はかさかさでひどく眠くなるのである。もっと症状がひどい人には良いのかも知れないが、明らかに自分にとってはオーバースペックだったらしい。それにしても薬局や広告ではこうした肝心なことは全然教えてくれないのには困ってしまう。せめて効き目(と副作用)の一覧でもあれば、自分の症状にあわせて選べるのにと思うのだ。またよく言われているサプリやお茶の中には全く効かない(甜茶・ヨーグルト等)と噂されているのはショッキングだった。確かに売ってる方は効かないとは言えないだろうし、効き目に個人差もあるだろう。それにしてもこれだけ多くの所で効かないと名指しされているものが、おおっぴらにコンビニや薬局に置いてあるというのも奇妙なものだ。まあ、あるある大事典の納豆ダイエット騒動やマイナスイオンのような嘘が平気でまかり通る世の中だ。これくらいで驚いてはいけないのだろう。

 ぐだぐだと書いたら長くなったが、そんな訳で今年の春はべにふうき茶とハイガードの2本立てで乗り切ろうと思っている。

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February 09, 2008

新しい借家を覗いてきた

Kitchen1

Living1

 建て直し中の借家の中が見れるという大家さんの連絡をもらって、小雪の降る中、借家を見に行ってきた。
工事は外装が全部終わり、エアコンやカーテンレールの取り付けなど小物を除いてほぼ完成したかに見えた状態だったが、大家さん曰くベランダの取り付け位置がずれていたため再工事になったという。確かに見ると右側の部屋と左側の部屋で高さが違う。大家さんとしては今更、直すのは時間とお金がもったいないから良いと言ったそうだが、施工側から料金はこちらで持つので直したいとの事。
 まあ確かに部屋とベランダに段差があるのは良くないが、それにしてもいろんな意味で大変だ。
 部屋はまだ養生シートがあちこちに貼ってあってイメージしづらいかもしれないが、ディテールを見ると本当に賃貸ではなく一般住宅レベルのものが使われているのに驚かされる。今は建築業界は競争が厳しくて大変だとは聞いているが、ここまでいろいろやってちゃんと利益は出るのだろうか、人ごとながら気になるものだ。

 ただここに住む予定の身として、唯一気になったのは覚悟していたとは言え、想像以上に狭いことである。まあ、これまで一軒まるまる一人で使っていたのだから、どんな物件でも狭く見えるのは当然だ。引っ越すときにはいろいろ荷物を減らさないといけないだろうなあ。

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February 07, 2008

ベルクの立ち退き反対署名がはじまった

 新宿にあるビアレストラン「ベルク」がルミネから立ち退きを迫られている件について何度か書いた。要はルミネ側でいつでも自由に契約を切れるような形にするために、反対する店に対して立ち退きを迫っているという。また他にも定期的にテナントを入れ替えてルミネの言うところの「活性化」を計る為でもあるらしい。それにしても法的根拠もないままに、高圧的にこうした事を強要するというのはおぞましい。
 さて前置きが長くなったが、とうとうベルクで立ち退き反対の署名が始まった。ネットからも署名できるのでぜひ関心のある人は書いてやって欲しい。

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February 05, 2008

イラン人工衛星打ち上げか

 まずは共同通信の記事を引く。

【テヘラン3日共同】国営イラン放送は3日、イランが4日に人工衛星を打ち上げると報じた。同国初の国産ロケットによる打ち上げとみられる。ロケット技術は大陸間弾道ミサイルなど軍事転用も可能で、イランの核兵器開発を疑う米国から懸念が出ていた。打ち上げ時間など詳細は不明。イランは05年にロシアと共同開発した衛星をロシアから同国製ロケットによって打ち上げた。 (共同通信)

 すでにイランのロケット技術に関しては何度も書いてきたが毎度の事ながら、派手にふかしまくるので実情が分かりにくくなっている。さらにアラブ諸国のニュースに関しては、途中に欧米諸国のメディアのフィルターが入っている可能性があるのでなおさら額面通りには受け取りがたい。
 と言うのも同じニュースをロシアのノーボスチ通信では観測ロケット実験と報じており、さらに人工衛星打ち上げに関しても来年の3月に予定されていると伝えているからである。それによると今回の実験は人工衛星打ち上げプロジェクトの一環で衛星はオミッド(希望)と呼ばれるもので低軌道の科学観測を行うものになるという。
 西側のメディアと共通するのはロケットがイランの弾道ミサイル「シャハブ3」をベースにしたもので、これが弾道ミサイル技術と密接に結びついているという部分だろう。

 いずれにせよ今回は衛星打ち上げは行われなかった訳だが、こうしたニュースを読み解くだけで図らずも各国のメディアの内容が大きく異なっているのが浮き彫りになるのは面白い。

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February 03, 2008

GPS(nuvi250)インプレ

Bike_in_yokohama
GPSを取り付けたロードバイク全景、余談だが冬だからとボトルを付けずに走ったら案の定渇水でひどい目にあったのは内緒だ

Nuvi_on_handle
ハンドルに取り付けた部分。ハンディGPSの多くは自転車用の取り付けキットが売られているので、それを使うと簡単に取り付けられる。

 今日、ようやくGPS(nuvi250)を自転車に取り付けて横浜まで走ってきた。走行距離は約50km。それにしてもunivは移動中の最高速度、平均速度(移動時、停車時も含めた平均の2つ)、移動距離、移動時間などをログとして出してくれるので結構面白い。
 インプレだがネット経由でソフトウェアのアップデートをしたせいか、衛星の補足も早く地図も細かくなっている。最初はナビの癖がよく分からなくて、手前がどのくらい手前を指しているのかよく分からなかったり、nuni250では全行程を一気に検索するのではなく自分の周辺をひとまず検索して、範囲外に出ると再検索する仕組みになっているのにそれが分からずに「再建策中です」と言うメッセージに道を間違えたかと思ってかえって変な道に入ってしまったりして多少迷ったが、後半それが分かれば後はナビにお任せで非常に快適な行程だった。
 またナビゲーションは車と同じように音声案内をしてくれるので画面に目を取られることも無かったし、想像以上に便利だった。
 数少ない難点としてはバッテリーの持ちが短い事で、50kmの行程でさえバッテリー不足のアラートを出してくる(ただアラートが出ても相当長い間動き続けるようだ)ことだろう。そうした点では100km近いロングライドでは使えるかどうか分からない。

 まあしばらくはこれでいろんな所に行ってみたいと思っている。

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February 02, 2008

泥縄で冬物ウェアを買いあさる

 今日は仕事が早く上がったので、フレンド商会にサイクルウェアを見繕いに寄ってみた。結果は惨敗で既に着れるサイズのモノは殆ど売り切れと言う有様だった。
 それにしてもいろんな所で書かれているように、店では大抵在庫切れで注文しないと入荷せず、冬には冬物が夏には夏物が売り切れと言う状態だ。もともとたくさん売れるものでもないせいもあるのだろうが、東京ですらごく一部の専門店でしか試着して買えないと言うのは困ったものだ。一応、自転車が(プチ)ブームだとは言えウェアまで揃えて本格的にやる人はまだ少ないせいもあるのだろう。
 そんなわけで、寒くなってから泥縄でウェアを探す為にはどうしても通販を駆使することになってしまう。それでも執念深く探したせいもあるのだろう、ネットだと結構在庫があるものだ。肝心のサイズに付いても熱心にググれば、身長や体重・胸囲などを申告してインプレしてくれている人が結構いるので、意外と参考になるのがありがたい。
 ちなみに参考になるかは分からないが私なりの冬のウェアの構成を書くと、高機能アンダーウェアを着て極力アウター(外側の服)は薄手にすると言うものだ。まあ、実はアウターを買いそびれたと言うのもあるのだが、最近の高機能アンダーウェアは想像以上に暖かく、かつ汗をかいてもすぐに吸収・発散してくれるからでもある。逆に外に多少良いものを着ても運動する場合は汗をかくのでどうしても中が蒸れてしまうことになる。そんなわけでとてもアンダーウェアとは思えない値段にビビリながらも(それでもアウターウェアよりはずっと安いのだ)せっせと買いそろえている。

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