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April 02, 2008

住むのにマニュアルがいる家

 築40年以上の借家から最新設備満載のメゾネットハウスに引っ越してちょっとしたカルチャーギャップを受けている。まるで外国人観光客が日本に来てウォッシュレットに衝撃を受けるような体験をここ数日しているからだ。
 例えば、この前はお風呂に入ろうとすると給湯設備が止まってしまった時には戸惑った。なにせ111とか暗号のようなエラーメッセージをカウンターに出したまま、何を操作しても直らないのだから堪らない。結局、マニュアル片手にリスタートを計ったものの回復せず、最終的には家の外のプロパンガスのコントローラーをリセットして回復させたのだが、まさか風呂に入るのにマニュアルを読む羽目になるとは思わなかった。それにしてもこんなエラーが出るとはOSにWindowsを使っているに違いない。
 その他にトイレも多少手こずった。いまさらウォシュレットぐらいでは驚かないが、まさかデパートについているような人の気配を感知して自動的に便座が暖まったり、水を流す仕組みになってるとは思わなかった。それ自体はいいのだが問題はこのトイレの節電モードである。これが「モード3」「モード6」「モード9」と「オート」と4通りのモードが付いていて、しかも他のモードと「オート」を組み合わせる事も出来るようになっている。結局これもマニュアルを読んでセットし直したのだが、危うく初期設定のまま電気代を浪費する所であった。
 そういえば最近いろんな器機に付いている「オート」と言うのもくせ者で、エアコンを始めとして殆どの器機に付いているのは良いのだが、これが「何をしてるのか解らない」。一時エアコンをオートにしていたのだが最初スイッチを入れて動作するまであまりに時間がかかるので本当に壊れたのかと思った程だ。実はエアコンに限らず多くのオートモードでは最初に周囲の環境をチェックしてどの状態で動作させるか決めるらしいのだが、そのためのタイムラグが結構長く感じるのである。(前述のトイレの節電モードもそうだった)。
 それにしてもゲームやWeb制作と言ったハイテク系の仕事をしている自分が、まさか住宅器機で手こずるとは思わなかった。今ですらこれなら、あとウン十年もして本当に住宅の機械化が進んだら、どうなってしまうのだろう。多くの家庭で喜悲劇が繰り返され、新聞の見出しに「ハッキングで住宅延焼」と言った見出しが躍る日が来るのかもしれない。

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