タバコが1000円になったとき
政府が後期高齢者の保険を他の世代から切り離したとき、私はまだ若かったのでなにも行動しなかった。次に政府がタバコ税を上げて人箱1000円にしたときも、私はタバコを吸わないどころか、嫌いだったのでむしろ政府を応援した。次に政府が酒税を上げてお酒の値段が大幅に上がったときには、さすがに不安を感じたがそれでも何もしなかった。さらに政府は消費税を20%に上げてきたが、これで年金や医療費の不安が解決するならと大いに不安を感じながらもそれを受け入れた。
最後に政府は預金封鎖を行いディフォルトを宣言した。私の全財産は紙切れになり、年金どころか医者に掛かることも不可能になってしまったが、そのときには全てが遅かった。
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