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July 30, 2008

「新型インフル流行で社員の欠勤4割」厚生労働省の楽観的な予測

 今日の読売新聞に「新型インフル流行で社員の欠勤4割…厚労省が影響想定」と言う記事が載っている。新型インフルエンザについてネットでリサーチした人なら分かるだろうが、これでもかなり楽観的な内容だ。なにせ今東南アジアを中心に流行っている鳥インフルエンザが人に感染した場合の致死率が60%もあるのに、それが変異して出現すると言われている新型インフルエンザが厚生労働省の言うような2%に突然落ちるなどと言うことがあるだろうか。
 それにしても発症率(25%)や致死率(最大2%)の数値で見積もってさえ、医薬品・病床数の不足や停電、銀行の現金自動預け払い機(ATM)が一時停止するなど様々な分野に支障が出るというのである。もしこれが現状の鳥インフルエンザ並の致死率ともなれば、電気やガス・水道が止まりまさに地獄絵図が出現するのではないのだろうか。私たちはこれを乗り切るためには食料やマスクなどの備蓄の他にも、インフラが途絶えた事も想定する必要がありそうだ。

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July 28, 2008

ふと思いついて朝食の一皿を撮る

Breakfast_dish

 たまたま皿にいつものトマトキノコのロシア風塩漬けとザワークラフトを盛りつけたら、窓からの光でえらく綺麗に見えたので撮ってみた。自画自賛だが味もすばらしい一品である。

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July 27, 2008

ついにNOCTILUXを買ってしまった

Noctilux

 前回、あんな事を書いたばかりだというのに結局Noctiluxを買ってしまった。一応、説明しておくとNoctiluxというのはライカ用のレンズで明るさ(f値)が1.0と言う伝説のレンズである。その明るさから「目で見えているものは何でも写せる」とか「睫毛にピントを合わせると目玉にピントが合わない」とかいろんな伝説があるのだが、いずれにせよ超高感度フィルムの出現とデジタル化によって今では本当に必要なのか今ひとつ分からないレンズになってしまったものなのだ。
 それが今年ついに生産中止になると言うことで一時期価格が暴騰していたのだが、最近ではすこし落ち着いたせいもありぽつぽつと少し安めの製品が中古市場に出るようになってきた。
 そして運悪くというかありがたいことにというべきか、ヤフオクで掘り出し物を見つけたのが運の尽きで、その場でぽちっと買ってしまったわけである。
 ごらんの通り、カメラよりも大きなサイズと重量(そして価格!)のおかげで私も本当に使うのはほとんど無さそうな気がするが、今買わなければ二度と手に入れられそうもないと言うフレーズには勝てそうにもない。せいぜい防湿庫の肥やしにならぬよう活用したいと思っている。

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July 26, 2008

新居の写真をいくつか

Kitchen_2

Kitchen2living_2
 引っ越しからだいぶたつが、引っ越し後の写真を載せるのを忘れていた。どうせあっという間に荷物が増えて散らかっていくのだから、きれいなうちに撮っておくことにする。

 写真はキッチンと居間を区切る間仕切りの窓からのカット。いわゆる対面型キッチンの一種だが一人暮らしの身にとっては、料理を並べるのが楽と言う以外にそれほどメリットが無いのが残念だ。

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July 25, 2008

ブランドバブル崩壊の兆しなのか

 自分の知っているごく狭い範囲の話だけなのかも知れないが、ブランドものが以前ほど売れなくなっている気がしてならない。
 例えばロレックスの中にミルガウスという種類の時計があるのだが、これは非常に人気があって中古価格で200〜300万円台で取引されている代物だ。その人気に便乗しようとしたのかは分からないが最近これが復刻され、定価60万ちょっとのものが一時は100万を軽く上回る価格で売られていたのだが、これが再び値下がりして今では70万ぐらいまで下げている。もちろん、今でも生産しているものなので品薄が解消されれば定価に近づくのは不思議ではないが、売り出されてから半年足らずで定価に近づくのはちょっと早いと思うのだ。
 さらに顕著なのはライカのレンズで、以前も話題にしたノクチルックスは生産中止が決定して一時は70〜80万ぐらいまで値上がりしたのが、今では50万を超えると買い手がつかず、所々で売れ残っているという。メーカーの方は調子に乗って最終ロットの100台を限定品として桐箱に入れて170万ちょっとで売ろうとしているそうだが、案外手ひどいしっぺ返しを食らうのでは無いだろうか。
 そういえば、ビジネスニュースに載っていたがトヨタの高級車レクサスが思った以上に苦戦らしい。いよいよ日本でも本当の意味の富豪層を除けば、こうした贅沢品にまで手が回らなくなってきているのかも知れない。そうした点で本当の金持ちしか買えない超高級品がどの程度売れているのか気になるところだ。

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July 23, 2008

日本酒バー天乃川で飲む

 日本酒好きなら知る人ぞ知っている、京王プラザホテルにあるバー「天乃川」に行ってきた。そこはホテルの一角にある落ち着いた空間で壁一面には他では見ることも出来ない日本酒が並んでいて、そして必要なら同じホテル内の他の飲食店からおつまみを取り寄せてくれ、そしてわがままな注文にも応えてくれるサービスと噂通りお酒好きには天国のようなお店だった。ただ価格を除いては(笑)。
 いや、恐らく価格もホテルの中にあるお店としては多少高め程度の範囲だろう。しかし、今回のメンツはお酒好きでしかもよく食べると言う事もあり、他の店からつまみを取り寄せたり、その日に届いた魚を氷の入ったワゴンに乗せて持ってきてもらって説明を聞きながらその中から選んだり、さらには一品ごとに「これに合う日本酒に何がありますか?」などと聞きながら片端から開けまくったせいもあり、恐ろしい金額になってしまった。おかげで後から金額だけを聞いた友人には「どこのぼったくりバーだよ」と言われる始末である。
 だが、当人にとっては確かにそのくらい飲んで食べているのだからしょうがない。さすがに金額的に頻繁にいけるお店ではないものの(セーブしろよと言うつっこみが入りそうだが)いつかまたお金が貯まったら行ってみたいお店である。

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July 22, 2008

君はイヌクティトゥット語を知っているか

 未知の文字を見るのが好きだ。子供の頃に暗号ごっこをやったり、謎の文字を作って遊んだりした人は結構いると思うが、私はこの年になってもその気が抜けず、今でも不思議な文字を見るとわくわくする。
 そもそもロシア語をやり始めた理由の一つも、日本人には読み方が分からないキリル文字を使っていたというのがある(さすがにアラビア語はハードルが高すぎた)。
 そんなわけで時々ウィキペディアの言語や文字の項目を見てにやにやしているのだが、その中でも一番面白いと思ったのがカナダのイヌイット達によって話されているイヌクティトゥット語である。何故この言語が面白いと思ったのかはまずその文字を見てもらうのが早いだろう。

Inuktitut_text

ごらんの通り、とてもユニークな形状でしかもこれは今も3万人近い人々が使っている実在する言語なのだ。一見不思議な形をしている文字もルーツをたどると他の言語の影響を受けていたり、あるいは使われなくなってしまう中、この文字はとてもユニークなものだと言えるだろう。

参考Link:イヌクティトゥット語 - Wikipedia
ウィキペディアのイヌクティトゥット語の説明。これによると一見独自に生み出されたように見えるこれらの文字はクリー文字を基礎に、宣教師のジェームス・エヴァンスが考案したものだという。


2011/7/7追記:イヌクティトゥット語に関する文献も以前に比べるとだいぶ増えてきたので、いくつか興味深いページを紹介したい。
FORVOのイヌクティトゥット語のページ:993,373 語の1,047,942 件の発音 が276の 言語で(日々増加中)と言うフレーズの参加型言語音声ライブラリ。イヌクティトゥット語やイデッシュ語など様々な珍しい言語のライブラリもある。

Wikipediaイヌクティトゥット語版:驚いた事にいつの間にかWikipediaにイヌクティトゥット語版のページが出来ていた。ユニコード対応でマルチフォントを入れてないと表示できない様だが、それさえ行えばMacでもWinでもあの不思議な文字の画面を見ることが出来る。

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July 20, 2008

米シャトル後継候補に日本の無人宇宙輸送機

さっき、読売新聞のネット版で見つけたのだがNASAがシャトルの後継機に日本のHTVが使えないか検討しているという。まずは記事を引用しておこう。

 2010年に米スペースシャトルを退役させることを決めた米航空宇宙局(NASA)が、シャトルの後継宇宙輸送機として、日本が開発中の無人宇宙輸送機「HTV」を購入する検討を始め、宇宙航空研究開発機構に打診していることが19日、明らかになった。
 シャトル退役で、国際宇宙ステーション(ISS)に送る水や食糧、実験機器などの必要物資のうち、米国が責任を負う物資を輸送できない恐れが出てきたためと見られる。
 世界最大の宇宙機関が日本の技術力を高く評価した形だが、HTVは1機約140億円で、これほど大型の国産宇宙機器を海外に販売した例はない。売買契約が締結されれば、50年にわたる日本の宇宙開発史上初の超大型取引となる。
 宇宙飛行士が長期滞在しているISSには、日米欧露が分担して必要物資を輸送している。現在稼働中の輸送機は、有人宇宙船のシャトルとロシア「ソユーズ」、無人輸送機のロシア「プログレス」と欧州「ATV」の計4機。HTVは来年秋に初号機の打ち上げが成功すれば、年1機のペースで打ち上げられる予定だ。

 これに関してはネットなどで「何故、ロシアや欧州の機体じゃなくて日本なのだろう」と言う話が出ているが、これは別に「日本が凄い」と言う単純な話ではない。
 恐らく一番大きな理由としては、ロシアのプログレスや欧州のATVのドッキングシステムがアメリカの使っているタイプと異なっているためだろう。
 ロシアや欧州が使っているドッキングシステムは長年ソユーズで使われた実績のある「APAS-89ドッキングアダプター」を使用しているのだが、これは性能が高く信頼性も高い反面、ドッキング口の直径が小さい(80cm)ため、大きな荷物の出し入れが出来ないという問題があるのに対し、アメリカや日本はCBMというドッキングポートを採用しているのだ。(注:アメリカはAPAS-89も使っている)
 ちなみにCBMは直径が130cmのサイズがあり、大きな荷物を出し入れするのに向いている。なお、余談だがNASAやJAXAの資料ではいかにもCBMが標準のドッキングポートで、APAS-89はロシアが使っているマイナーな独自規格のような内容になっているが、実際は逆で最初にAPAS-89が米ソで開発され広く採用されるようになった後、後からアメリカ主導で作られたのがCBMである。

関連資料:
共通結合機構-ウィキペディア(Wikipedia)
宇宙ステーション補給機-ウィキペディア(Wikipedia)
各国の宇宙ステーション補給機の違いが分かりやすくまとまっている。これを見れば分かるが、どれも一長一短で単純にどれが優れていると言えず、ケースバイケースで使い分ける事になるだろう。

追記:その後NASAが今回の報道を公式に否定した。いったいこの話はどこから出てきたものなのだろう。

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July 19, 2008

自転車に乗って変わったこと

 以前も自転車に乗るようになってからの成果を書いたが、今回はちょっと困ったことを書いてみる。
と言っても別に不都合が起きているわけではないのだ。ただ筋肉が増えるようになると、以前より遙かにお腹が空くのが困りもので、仕事が押して夕食が遅くなると空腹でたまらない。以前ならそれでも我慢出来たのだが、最近はあまりの空腹でお腹が痛くなるくらいである。食べ盛りの学生時代ならいざ知らず、結構いい年になってこんな体験をするとは思わなかった。
 それと体の脂肪が減ったせいもあるのか、仕事先の冷房がつらくてたまらない。昨年から出力が変わったと言う話も聞かないから恐らく体脂肪が減ったせいだろう。どれも体に起きている変化は悪いことではないのだから、何か別の対策を考える必要がありそうだ。

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July 16, 2008

書評「新宿駅最後の小さなお店ベルク」

51gsek8egcl_sl500_aa240_ 何でも個人商店が危機に瀕しているらしい、地方のシャッター街のように大手との競争に敗れたり、そもそも法律自体が大規模店に有利に個人店にに不利になっているせいだという。(注1)その中で競争の厳しい新宿駅改札から徒歩15秒にある場所で20年近くもやってきた小さな飲食店がベルクである。
 そのベルクの店長である井野氏が店の成り立ちからお店の運営のおもしろさや工夫・困難まで余すことなく書いたのがこの本だ。
 正直、この手の経営伝はたいして面白くない本が少なくない。苦労話を自慢げに書いてあったり、空虚な精神論が書かれたりしているからだ。しかし、この本に限ってはこれらの話は当てはまらない。確かに苦労も考えも書かれているのだが、その全てが現場の実践に裏打ちされた話になっているからだ。それはコーヒーなどのメニューの選び方から、困ったお客さんへの(愛に溢れた)対応法など、ありとあらゆる事に及んでいて、ここまで手の内を明かしちゃって大丈夫なのとかえって心配になるくらいである。
 だがそれこそがこの本の最大の魅力だろう。おかげでその膨大な現場の体験話は単なるお店の経営書としてだけではなく、マーケティング論としても、あるいはグルメ本としても、さらには政治経済論としてとさえ読むことが出来るのだ。
 前書きにも書かれているが飲食店をやろうとしている人だけでなく、何かを始めようとしている人や、あるいは仕事で悩みを抱えている人全てにお勧めしたい一冊である。

Amazonリンク


注1:本書でもその下り「ビル側が2年ごとに権利が切れる定期契約にしろと強要する話」なども出てくる

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July 14, 2008

モスラの歌をロシア語に訳してみた

 昨日の記事を書いて以来、モスラの歌が頭から離れない。大体、東宝特撮系の音楽と時代劇の曲は脳内浸透生が高いのだ。以前も「ちょんまげ天国」と言うTV時代劇音楽集を聞いたところ一日中音楽が頭の中に鳴り響いてiPodいらずと言うことがあったくらいである。
 そんな訳でずっと頭の中に鳴り響いているものだから、ロシア語の勉強の際ついでに歌詞を遊びで訳してみることにした。なにせ元々「モスラの歌」は原案段階で採用されたインドネシア語版の他に中国語版や英語版もあったのだ
 で訳したのが以下の通り、途中で力尽きて冒頭部分だけなのはご愛敬。後はこれを完成させて秋葉いつき嬢あたりに歌っていただければ完璧だ。

Мосула ох Мосула ваши вечная жизнь
удовлетворяте в умеренные прислуг молитва(略)

なお、参考までに上のリンク先にもある英語版の歌詞も載せておこう。こちらの出典先は古関裕而記念館の収蔵資料である。

Mothra oh Mothra with thy everlasting mistic life respond to prayers of thy humble servants(略)

資料:YouTubeにある「モスラの歌」

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July 13, 2008

日記風雑記

小ネタを日記風に

・今日も懲りずに灼熱の中、自転車で走ってきた。距離は30kmちょっと(しょぼい)。それにしてもこの炎天下、ボトルも付けずに結構良いペースでロードで走っている人がいたが(しかもチノパンにシャツ!)大丈夫なのか人ごとながら心配だ。こっちなど途中であまりの暑さに頭が痛くなってきてほうほうの体で逃げ帰ってきたというのに。

・あのモスラの歌がインドネシア語だったというのを知る。結構、特撮ネタは好きだったというのにこの年になるまで知らなかったのは不覚だった。早速、ググってみると初音ミクに歌わせたバージョンで妙にできが良いものと、インドネシア語の対訳をそれぞれ見つける。知っているつもりの分野でもいつまでたっても新鮮な発見があるものだ。

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July 11, 2008

ネットから引きこもる毎日新聞

 以前、毎日新聞が英語版「WaiWai」で「日本人の母親は中学生の息子のためにフェラチオをする」「福岡の米祭りは、顔にベトベトの白い液体を塗るため、AV業界が「顔射」と呼ぶものによく似ている」「南京大虐殺の後継者の日本政府は、小児性愛者向けの漫画を使ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている」といった記事を長年にわたって掲載し続けていた問題を取り上げたが、事態はさらにねじくれた事になっているらしい。
 日経ITProの記事によれば、こうした問題でスポンサーが撤収してしまったため広告スペースの大半が自社広告で埋め尽くされる事態が続いているという。だがさらに問題というか頭が痛いのは毎日新聞側がこれに対して、データベースから削除して証拠湮滅を図ったり(何と国会図書館にある記録の抹消も行われた)、ご意見募集当てにメールしたところ何故かスパムメールが送られるようになったり、挙げ句の果ては全ての検索エンジンの検索を受け付けない設定をサーバーに施すまでに至っている。つまり毎日デイリーニュースを検索しても検索ソフトからは毎日デイリーニュースは無い事になってしまったと言うことだ。これでは何のためのサイトなのか分からない。

 何でもダチョウは敵に襲われると、頭を地面につっこんで自分が見えないから、相手も見えないに違いないと思っているうちに襲われると言う話がある。まさに毎日新聞のネットに対する対応はこうした逸話を連想させる。

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July 10, 2008

キノコの塩漬けからポトフを作る

Potaufeu

 以前作ったロシア風キノコの塩漬けを食べきった後、マリネ液が残っていたのでそれからポトフを作ってみた。作り方は簡単で単に残ったマリネ液を軽く漉し、それにタマネギ・ニンジン・ジャガイモ・しめじ・ニンニク・ベーコンなどをひたひたになるくらいに入れて、後は弱火でコトコト煮るだけである。
 しかしこれが期待以上においしかった。元々、ロシア風の漬け物の場合マリネ液が酸っぱくないのと、キノコのうま味がとけ込んで味付けしなくても旨くなるのだ。ただちょっと塩辛いのでスープは途中でお湯を足すか、もしくは付け汁と割り切って残した方が良いかもしれない。
 レシピ本に「浸け終わったマリネ液はうま味が溶け込んでいるので、煮物に使うといいでしょう」と書かれていたが、なるほど捨てるにはもったいない。

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July 07, 2008

最近のニュースを聞いて思うこと

 最近のニュースを聞くと「この国はもう駄目だ」と言う気がしてならない。
例えば「半年先まで分娩予約でいっぱい 妊娠判明即病院探しに奔走」と言う記事では産婦人科医が足りず、半年先まで分娩の予約が取れない事態が全国的に広がっていると言う。だが奈良県の大淀町立大淀病院の医療事故で医療訴訟すらおこされていない時点で医療ミスであったと断罪したあげく、さんざん病院や産婦人科を批判し結果的に医療崩壊を引き起こした片棒を担いだのは他ならぬマスコミだった。また、小児科や産婦人科が減っていたのはもう何年も前から指摘されていたにもかかわらず「医者は足りている」と言い続けて放置したのは政府ではなかったのか。
 それがいよいよ問題が大きくなって収集がつかなくなってから、まるで今分かったかのように大騒ぎして見せるのだから呆れてしまう。そのあげく少子化を解決するために「移民1000万人を受け入れる」ことを自民党有志は提言しているのである。こうした安い労働力確保のみを狙った財界、自民党にはまさに「売国奴」の称号が相応しいと思うのだが、こうした連中が今政治を行っているのだ。

 また他にも萎えるニュースとしては「気象衛星が消滅の危機、「ひまわり」後継機に予算集まらず」と言うのもある。要は天気予報などを支えている気象衛星「ひまわり」が予算が足りずにこのままだと無くなってしまうというものだ。ちなみに気象衛星の重要性は絶大で、これが無いとアメリカのカトリーナの被害ではないが、各地で大雨などの災害が倍増することになるだろう。
 だが予算が付かないのだ。必要な予算は400億と言うと多そうに聞こえるが、道路にすると都市部の幹線道路400m分に過ぎないと言う話もある。なにせ道路予算は7兆7千億以上もあるのである。まあ端的に言えば議員の票や利権に結びつかないからなのだが、さらにうがった見方もある。台風で被害が出たら復旧土木予算が申請できるので、道路や箱物利権者にとってはかえって都合が良いからと言う見方である。まさに古い電化製品や自転車がさっさと壊れてくれたら
新しいのを親に買ってもらえるのにと考えるクソガキレベルの発想だ。

 どうやら政治を中心にこの国は一度、更地になるくらいに破壊されないと再生はおぼつかないのかも知れない。

資料:気象衛星の危機的状況
ノンフィクションライター松浦晋也氏による解説。

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July 06, 2008

久しぶりに路上を走る

 最近天気が悪くてローラー台にばかり乗っていた事もあり、久しぶりに天気が良いので自転車で30km程走ってみた。いや言い訳を最初に書くと本当はもっと遠くまで行くつもりだったのだ。しかし、10時を過ぎるとすでに外は蒸し暑く、走っていると暑いどころか日差しが痛いのだ。ボトルを持って行ったもののあっという間に飲みきるし、これはまずいと逃げ帰ってきた次第である。そういえば冬走っていたときは結構同じように自転車に乗っていた人を見かけたのに、今日は対して見かけない。やはり日本では冬より夏が運動にとっては厳しい季節のようである。

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July 05, 2008

最近無印の服ばかり着てるわけだが

 最近、着る物が無印良品ばかりになっている。というのも「こんなの誰が買うんだよ俺は買うけど」と言った、変にマニアックなラインナップがあるからだ。例えばわざわざインドのマドラス地方で素材から裁縫・染めまでやったマドラスチェックシャツとか、胸ポケットが全くついてないスタンドカラーシャツなどである。
 これがどうマニアックかというと、例えばマドラスチェックと言うのは実はとても色落ちしやすいパターンなので、最近は化学染料を使って染めたものが普通なのに、何をトチ狂ったがわざわざインドで染めていて、本物(?)のマドラスの特徴(欠点とも言う)である色にじみまで再現されているからだ。(まあ、さすがに染料はベジタブル・ダイは使ってないと思うが)幸いウオッシュ仕上げですでに何回か洗濯して出荷されているからいいものの、これが染めたばかりだと洗濯する前に色にじみを防ぐために24時間塩水に浸けなければならないという代物なのである。
 あとスタンドカラーシャツについても同様だ。確かにイギリスではシャツは下着と言う扱いなのでポケットは付けないと言う話は聞くものの、ほとんどのシャツにポケットがついている中で、わざわざポケットが無いシャツを出す勇気をたたえたい。しかも、あまりポピュラーでないスタンドカラーの襟なのだ。ちなみにこの襟、よく建築家やデザイナーなどがよく着てます。

追記:ちょっとググって知ったのだが、なんでも今期は再び「アメトラ」をキャッチフレーズにフレッピーやアイビー風のファッションを多くのブランドが出しているらしい。しかしフレッピーやアイビーなんて私の学生時代(年がばれるな)に流行ったもので、もうウン十年前のものである。「流行は繰り返す」と言うのはどうやら本当の事らしい。

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July 03, 2008

浅草橋のパン屋「ドーメル」

Domel

 浅草橋から浅草側に歩いて1分ほどのところにあるパン屋「ドーメル」で最近はよくパンを買っている。ここは古くからある老舗だそうで、売りはその豊富なパンの種類にある。
いつもは閉店寸前に行ってタイムセールになっているのを買っているのだが、それでも運がいいと迷うくらいの種類がある。一度、まだ早い時間に行ったときは本当に目移りして困ってしまった。味付きの総菜パンや菓子パン好きなら、一度寄ってみると良いと思う。

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July 01, 2008

報道されないネットとメディアの戦争

 マスコミが危機感を抱いているのか、殆ど報道されず、また報道されても「ネットで誹謗中傷が行われている」と言った切り口でしか報道されないが、毎日新聞の英語系ニュースサイトの低俗記事事件が新しい局面を迎えている。まずはどんなものかWikipediaにある内容を引いておく。なお、本来はリンクを張るだけでいいのだが、何故か削除手続きの申請が出されているので保全も兼ねて全文を張っておく。

2008年6月に2ちゃんねるなどのインターネット上の複数のサイトにおいて、毎日新聞の英語版ニュースサイトの「WaiWai」コラムで編集長代理のライアン・コネルが約9年間にわたって執筆していた記事があまりにも低俗で卑猥であるとして問題となった。
コネルはタブロイド誌(週刊大衆や週刊実話や実話ナックルズなどの実話誌)に掲載されていた事実無根の低俗で卑猥な記事を翻訳、改変し、あたかも事実であるかのように「WaiWai」に記事を掲載していたため、インターネットユーザーを中心に「日本人すべてが性的倒錯であるかのような誤解を生み、日本人の名誉を傷つけている」という非難が毎日新聞やスポンサーに殺到した(「日本人の母親は中学生の息子のためにフェラチオをする」「福岡の米祭りは、顔にベトベトの白い液体を塗るため、AV業界が「顔射」と呼ぶものによく似ている」「南京大虐殺の後継者の日本政府は、小児性愛者向けの漫画を使ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている」などといった記事)。
また、このサイトのメタタグに「hentai」「japanese girls」「geisha」などのキーワードを挿入し、アクセスを稼いでいたことも判明した。 これを受け、毎日新聞は当該記事の削除は行ったものの、それ以上の責任を負うつもりはないと発表したため、非難は収まらず、21日に「WaiWai」コラムを廃止し「低俗で卑猥な記事の掲載は不適切であった」という旨の謝罪文をインターネット上に掲載するに至った。また、25日付朝刊の社会面に読者に対する謝罪文が掲載された。しかし、これらの謝罪文では、記事を掲載したことが不適切であったことは認めたものの、具体的に何に対しての謝罪なのかが曖昧な文面であり、掲載記事の内容が事実か否かには言及しておらず、このような記事を掲載し続けた経緯や意図、関係者の具体的な処分についても発表されていない。さらに同日には、一部の「WaiWai」コラムが単なるタブロイド誌の引用記事ですらなく、執筆者の独断と偏見に基づいた「創作記事」であったことが発覚した。
毎日新聞は、謝罪文で「責任者を処罰する」としたが、25日付で今回の問題の責任部署であるデジタルメディア担当の朝比奈豊が代表取締役社長に、同局長長谷川篤が取締役にそれぞれ昇進することが株主総会により承認・可決された。

 で例のごとく身内に甘いマスコミは毎日新聞社員へのネットでの誹謗中傷問題にすり替えるべく、毎日新聞側の発表のみを引く形で『毎日新聞社は30日、産経新聞の取材に対して、誹謗中傷に当たる書き込みについては特定を避けながら「2ちゃんねるなどをみていただければ分かる」と掲示板サイト「2ちゃんねる」への書き込みであることを示唆した。』などと書いている。しかし、事態はもっと深刻だ。今回の報道で外国の企業から取引を見直された例や、さらにはエクアドルで「日本人はジャングルに放たれた子供たちをライフルでハンティングする。」(←これ本当にこういう記事を配信しているからあきれてしまう)と言う記事のおかげで現地邦人が危険に晒される事態さえ起きている。もはやここまでくると犯罪だ。
 そんなわけで現在、毎日新聞に対する解約の呼びかけやスポンサーに対して広告の引き上げを訴える呼びかけがネットを中心に広がっているのだが、対する毎日新聞はこうした書き込みに「法的処置」で対応するとの声明を出す事態になっているのだ。
 だが毎日新聞のこうした態度はどう考えても火に油を注ぐだけだろう。何でも毎日新聞の経営は苦しく業界内では「毎日新聞が潰れるかどうかではなく、いつ潰れるかだ」と噂される状態であるらしい。どうやら今回の事件で毎日新聞は自ら自滅の道を選んでしまったようである。

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