Googleのロシア語翻訳機能を使ってみる
少し前のニュースだがGoogleの翻訳機能が拡張されβ版ながら、23カ国語(!)に対応するようになった。私のようなマイナー言語学習者にとってはありがたい事だが、果たしてその実力はどの程度のものだろう。
ちょうど試す機会があったのでその結果を報告しよう。結論から言うと下訳程度なら使えるがある程度ロシア語を知らないと使えないと言う感じである。問題は単語の意味はかなり合っているのだが「てにをは」が間違っている事が多いという点だ。おかげで「私が彼を」というところが「彼が私を」になってしまったりしていて、訳文だけだと危なくて使えない。ある程度ロシア語を知っている人なら単語を辞書で引く手間が省けるのでいいだろうが、ちょっとこれだけで日本語の意味を知るには心許ない感じである。
幸い、ロシア語は英語への機械翻訳は結構良いレベルに達しているので、ロシア語が読めないならやはりしばらくは「ロシア語→英語」であたりを付けるしか無さそうである。
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