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January 20, 2009

油の話

 料理ネタを書いていたらあまりに長くなりすぎて終わりそうも無かったので、とりあえずそのネタは寝かしておいて小振りなネタを書いてみる。

 調理用にラードを買った話を以前書いたが、いつの間にか調味料ばかりか食用油の種類も増えていた。ざっとあげてもグレープシード油、オリーブオイル、ラード、そして純粋な油では無いがバターである。今は切らしてしまったが胡麻油も欠かせない。ただ油は少ない量であまり小売りしてないのと、酸化してしまうので長期保存していると味が劣化してしまうのでそうそう増やしてばかりもいられない。まして一人暮らしだといくら天ぷらでもしなければ使う量も知れている。そんな訳でこれ以上種類を増やさないように気をつけているのだが、Wikipediaの油の項目などを見ると食用油だけでも想像以上に種類があるのに驚かされる。
 これだけ種類があるものの日本で普通に買えるものとなると意外に種類がないのが現状だ。しかも最近のダイエットブームのせいでエコナなんちゃらとか言う油ばかりが目について、普通の油すらあまりない。だが料理に凝るなら本当は油も何種類か必要なのだ。というのも使ってる油を買えるだけで同じものが中華風になったりイタリア風になったりするからだ。
 わかりやすい所ではオリーブオイルが顕著で、これ抜きでイタリアンは考えられない。そして胡麻油は韓国風(韓国料理では調味料のように胡麻油とすりゴマを使うのだ)、ラードは中華(+胡麻油でもいい)、そしてバターとヒマワリ油の組み合わせはロシア料理でよく見られる(バターのかわりにマーガリンだとトルコ風)。
 以前、タレをなんにするかで○○風になると言うネタを書いたことがあるが、同じように油を変えてみるだけで○○風な感じになるから面白い。

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